岸田 奈美

岸田 奈美

28歳の作家。自分が愛するものについて「100文字で済むことを2,000文字で伝える」をモットーに、車いすユーザーの母、ダウン症の弟、亡くなった父の話からブラジャーの話までを、笑って泣いてまた笑える“岸田節”で綴る。講談社『小説現代』の連載、『文藝春秋』2020年1月号の巻頭随筆などにも寄稿。コルク所属。

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軒先にあった謎の苗を育てるため、リモートで家庭菜園を教えてもらった

作家・岸田奈美さんの家庭菜園コラム。緊急事態宣言が発令されたさなか、人がいない早朝に近所を練り歩いていた岸田さんが見つけたのは、「ご自由にどうぞ」という張り紙とともに置かれた謎の野菜の苗。期待に胸をふくらませ、謎の苗を胸に抱いて持ち帰ったが……。「どないかなるやろ」の精神で育てた苗は、なかなか成長しない。新たにししとうとオクラとレタスの種を買ってまいてみたら、一体どこでなにが芽吹いたのかわからなくなるという事態に。この窮地を救うべく、カインズのグリーン担当“二銃士”が立ち上がった。

アクシデントが服着て歩いてるわたしが、DIYに教えてもらったこと

みなさん、こんにちは。アクシデントが服を着て歩いている、岸田奈美です。「スズメバチをルンバに吸わせてしまう」「自由が丘で6人から連続して、ケーキ屋の場所を尋ねられる」「離陸直前に空港のトイレで、札束の入ったカバンを見つけてしまう」──そんなことばかり起きる理由を考えてみたら、ひとつの仮説にたどり着きました。整理整頓が、できなさすぎるからではないか……。

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