潮干狩り歴70年の超人から潮干狩りに必要な持ち物、時期、場所、注意ポイントを超伝授された
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新生活を控え、一人暮らしをする際、気になるキッチン周りの道具選び。さまざまな調理グッズが充実して並ぶ売り場を前に、何を買えばいいのか迷ってしまうというのは、誰もが経験する悩みではないでしょうか。
フライパンだけでこんなにサイズが!結局サイズを決められずジプシーになりがち
特に鍋やフライパン選びは「2~3cm刻みでサイズがあるけどどれがいいの?」「大きいものを買ったら収納に入りきらなかった!」といったお悩みごとがありがちです。
そこで、お呼びしたのは自炊料理家の山口祐加さん。実際にカインズ小田原高田店の売り場で、一人暮らしに必要な調理グッズを選んでもらいました。
山口祐加さん
一人暮らしや料理初心者が、キッチングッズを揃えるとき、張り切って調理器具をたくさん揃えようとしてしまって、結局使わない……。意外とはまりやすい落とし穴だと山口さんは言います。
とりあえず一通り必要そうなものを100円均一などプチプラで揃えて、結局使わないのはよくある失敗例なのだとか。結局買ったものが不要になりかねません。
山口さん
まずは、自分が作りたい料理をイメージして、それに必要な道具だけ買うのがおすすめです。
作りたい料理から必要な道具を導き出そう
たとえば、お味噌汁と炒め物とご飯をつくるのであれば、
という風に、作りたいものから使う道具をイメージすると、自ずと必要な調理道具が浮かび上がってくるのだそう。
山口さん
ボウルなどは大・小と複数買うのではなく、まずは1つから。収納スペースが限られていても道具がかさばりません。便利なグッズはたくさんありますが、それらに頼らなくても料理はできるんです。
山口さんによると、基本的には以下の調理道具があるとよいそう。
山口さん
お皿は20cmくらいのサイズで、少し深めのものが1つあると便利です。カレーや肉じゃが、炒め物といった料理は、深めのお皿の方がこぼれにくく使いやすいですよ。
お皿の色は白色を選ぶと料理が映えるそう
比べると大きさの違いがよくわかる
食器とカトラリーについてもシンプルに考えましょう。最低限のものを揃えておけば、十分事足りると言います。
山口さん
フォークは大きいサイズがあれば十分。スプーンは、カレー用に大きいサイズと、デザート用の小さいサイズの2種類があるといいですね。お客さん用に2セットずつ用意しておくと安心です。
食器を買い足すのであれば、オーバル型のお皿があると、カレーやパスタ、何でも映えるそう。奥行きがないので使い勝手がよいです。
一方で、グラタン皿などのお皿や、味噌こし、大根おろしといった調理道具などの〇〇専用道具は、用途が限られてしまうので注意が必要です。
山口さん
ある程度料理をするようになってから必要に応じて買い足すと失敗が少ないです。
山口さん
どうしてもいろんな物が欲しくなりがちですが、自分が料理をするとき必ず使うであろう道具にしぼる。少し値が張っても長く使えそうなものを買うことが大事です。