潮干狩り歴70年の超人から潮干狩りに必要な持ち物、時期、場所、注意ポイントを超伝授された
リンクをコピーしました
目次/ INDEX
家庭用まな板は、素材やサイズ、機能など、様々な商品が販売されています。毎日の料理や手入れをより楽しく、便利に行うには、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
まな板を選ぶうえで注目したいポイントやおすすめ商品、手入れの仕方などをご紹介します。
まな板は、種類によって性質や使い勝手が異なります。家庭で使用するまな板は、どのような点に注目して選べば良いのでしょうか。
まな板を選ぶ際にまず注目したいのが素材です。素材が違えば、まな板の性質も変わってきます。
家庭用まな板に使用されている素材は、主に木製・ゴム・プラスチックの3つです。3つの素材に分けたまな板の特徴や、メリット・デメリットなどを知っておきましょう。
木製まな板は、自然素材ならではのやさしく温もりある見た目で、包丁の刃あたりは良いのが特徴です。鋭い刃の衝撃をやさしく受け止めて吸収してくれるため、包丁へのダメージが少なく、刃こぼれのリスクを抑えられます。
長時間作業を続けても手や腕にあまり負担がかからず、疲れがたまりにくいのもメリットです。また、ほかの素材と比較して表面が滑りにくいので、食材を問わず、安定して作業ができます。
一方、デメリットとしては、使用や手入れの方法にやや気を配る必要がある点が挙げられます。ただ、もしキズやカビなどが蓄積しても、木製まな板はカンナや紙やすりで削り、新たな面を使用することができます。
木製まな板は、料理や日常の手入れが苦にならず、一つのまな板を大事に長く使っていきたいという方におすすめです。
ゴム製のまな板は、木製とプラスチック製の長所をどちらも持っています。主にエラストマーという素材を使用しており、弾力性があるのが特徴です。
衝撃を吸収しやすく、包丁の刃あたりがソフトで、刃や調理する人への負荷も少なめです。また、ゴム製まな板は復元性があるため、キズが目立ちません。
水分を吸収することがないので速乾性にも優れ、カビや雑菌が繁殖しにくいのもメリットでしょう。
ただ、ゴム製まな板は重みがあるのがデメリットです。作業をするには安定感があり、良いのですが、洗ったり出し入れしたりする折には、負担を感じる人もいるかもしれません。
ゴム製まな板は、手入れの手間があまりかからないので、料理好きの人から初心者まで幅広い層におすすめです。
プラスチック製のまな板はポリエチレン・ポリプロピレンなどを素材とし、様々なサイズやカラーの商品が販売されています。
デザイン豊富で機能性が付加されたものも揃うため、キッチンインテリアとの相性や使い勝手などいろいろな観点から選ぶことができます。軽くて水切れが良いうえに漂白剤の使用が可能なので、簡単な手入れで清潔さを保ちやすいのが特徴です。
ただ、プラスチック製のまな板は、ほかの素材のまな板より硬い性質があり、包丁の刃こぼれがしやすいことがデメリットです。長時間作業をすると、手や腕に負担を感じることもあるでしょう。表面が滑りやすいため、滑り止めの機能が付いていないまな板は、下に布巾を敷くなどの工夫をする必要があります。
プラスチック製のまな板は、簡単な調理を行う一人暮らしの方や料理初心者、複数のまな板を食材によって使い分けたい方におすすめです。
同じ素材のまな板でも、厚みによって弾力性や重さが違ってきます。厚手のまな板ほど弾力性が増すため、包丁へのダメージや作業の疲労感が軽減できるでしょう。
また、まな板の厚みが増すほど重くなり、安定感も良くなります。弾力性や安定感を重視するなら、ある程度厚みのあるまな板がおすすめです。
逆に洗ったり、持ち運んだりする際に楽なのは、薄手の軽いまな板です。取り扱いの手軽さを魅力に感じる方は、薄手のものを選ぶと良いでしょう。
まな板を選ぶうえでは、サイズや形状も外せないポイントです。家族の人数や料理の量が多い家庭では、サイズの大きいまな板を選ぶ必要があります。ただし、必要以上に大きいと手入れや収納がしにくいため、この点も考慮に入れながら適切なサイズを選びましょう。
まな板は一般的な長方形だけでなく、丸いタイプや正方形のものなども販売されています。インテリア性やオシャレな見た目を意識する方は、選択肢に入れると良いでしょう。
家庭用まな板には抗菌加工が施されたものがあり、菌の繁殖を抑えることができます。洗浄や手入れがまったく不要というわけではありませんが、清潔な状態を維持しやすいのがメリットです。
また、菌の繁殖を防止するうえで、漂白剤や食洗器の使用、熱湯消毒が可能かどうかという点も確認しておきましょう。安全に使用するという意味では、滑り止めの付属したまな板もおすすめです。軽いプラスチック製まな板でも安定して使うことができます。
本来、まな板は食材を載せて切るために使用するものですが、なかには別の用途に対応しているものもあります。例えば、片側がザルのような構造をしているまな板なら、切った野菜などをそのまま移動させるだけで水切りができて便利です。
また、片隅におろし金のような凸凹が付属しているまな板もあり、ショウガやニンニクなどちょっとしたものをすりおろせます。ザルやおろし金をあらためて出す必要がなく、時短料理にもおすすめです。
ここでは、カインズ厳選のまな板を8つご紹介します。素材や見た目、機能性などそれぞれに特徴があるので、家庭での料理や手入れのシーンを思い描きながら選んでみてください。
天然木のなかでも桐を使用したまな板です。桐は柔らかい性質を持つため、包丁の刃あたりも特にやさしいのが特徴です。
また、ほかの木製まな板と比較して軽いので、食材を載せて運ぶときや使用後に洗う際も無理なく取り扱えます。食洗器は使用できませんが、乾きが早いので日常の手入れも楽にできるでしょう。
滑り止め・グリップの付属したまな板で、本体部分に竹を用いています。竹は硬い反面、丈夫なため、同じまな板を長く使っていきたい人におすすめです。竹の性質上、抗菌や防臭作用も期待でき、グリップ部分にも抗菌・防臭の加工がされています。
乾きやすく、衛生管理がしやすいのもメリットです。竹素材を生かしたデザインはそのままテーブルに出しても料理が映えるでしょう。
本体がポリプロピレン製のまな板で、同タイプ商品より重さが約40%カットされているのが大きな特徴です。334gと軽いので、日常的な取り扱いにも負担がかかりません。
また、滑りを防ぐWストッパーで軽さによるデメリットを解消しているため、安定性も良いまな板です。食洗器対応で、抗菌加工も施されています。
片側に取っ手が付いた黒いまな板です。取っ手を握れば、切った材料を鍋やフライパンに移すのも手早くできます。片側の縁には食材のこぼれを防ぐガードも付いていて便利です。
ポリプロピレン製で軽いものの、裏面にはストッパーが付いており、滑りにくい仕様になっています。食洗器や漂白剤の使用も可能で、仕事などで毎日忙しい人にもおすすめです。
すばやく調理を行いたい人におすすめの、軽くて扱いやすいポリプロピレン製まな板です。まな板の面を三分するように折り目が斜めに入っているのが特徴です。
折り目部分を曲げて、片側に開いた穴を持ち手にすれば、食材を滑り落とすようにサッと移せます。抗菌加工済みで、使用後は食洗器にも入れることができます。
色の薄い食材もはっきりと見えやすい黒のポリプロピレン製まな板です。シンプルな見た目ながら、まな板を滑りにくくするストッパーや、食材がこぼれるのを防ぐガードなどさりげない機能が充実しています。
軽いので持ち運びが楽で、料理初心者にもおすすめの商品です。食洗器で洗えるタイプで、Ag抗菌加工もされています。
日本製のまな板で、ひのきを素材としています。適度な柔らかさと弾力性があるひのきのまな板は、包丁の刃こぼれがしにくいのが特徴です。
また、ひのきは水切れが良く、抗菌作用にも優れています。楕円の一部をカットしたようなDの形と美しい木目がオシャレな一品です。見せる収納でキッチンインテリアにこだわっている人にもおすすめです。
特に衛生管理が気にかかる人におすすめなのが、こちらのポリプロピレン製まな板です。もともと抗菌防臭加工はされていますが、耐熱温度が110℃で熱湯消毒ができるほか、食洗器や塩素漂白剤の使用もできます。
軽くて手入れしやすいのも魅力です。1cmとほどよい厚みで縁にぐるりと滑り止めが付いているため、調理中もずれることなく作業できるでしょう。
まな板は手入れ次第で長く清潔に使うことができます。まず、使用する前に水で濡らし、軽く布巾で拭く習慣を付けましょう。表面を水の膜が覆い、まな板に食材の汚れやニオイが染み付くことを防げます。抗菌加工されているものも水に触れることで効果を発揮するため、忘れずに行いましょう。
使用後は食器用洗剤などで洗い、十分に乾燥させることが大切です。ただし、濡れたまま直射日光に当てると、まな板が反る原因になるため、注意しましょう。
また、乾燥や保管の際は立てかけておくようにしましょう。木製や耐熱のまな板を除菌は熱湯消毒が可能ですが、タイミングには注意が必要です。食材を切った後すぐではなく、まな板を一旦きれいに洗浄してから行うようにしましょう。
肉や魚などの食材に含まれるタンパク質は熱で固まる性質があるため、まな板の表面に成分が残っていると汚れが落ちにくくなってしまいます。逆に菌を繁殖させることにもつながりかねません。
菌の増殖を防ぐには、食洗器や塩素系漂白剤の使用も効果的です。ただし、まな板によっては対応していないものもあるため、それぞれに対応しているかどうかを必ず確認しておくようにしましょう。
家庭用として販売されているまな板には大きく分けて3つの素材があり、それぞれで特徴や利点が異なります。昔から使用されてきた木製まな板は、包丁や調理する人への負担がかかりにくく、料理や手入れを丁寧に行う人におすすめです。
一方、比較的、手入れは楽なのがゴムやプラスチック製のまな板です。特にプラスチック製まな板は、商品によって滑り止めや持ち手など様々な工夫が施されています。
また、まな板選びでは、使い勝手の良い機能のほか、厚みや形、耐熱性などもチェックしておくのが大切です。具体的な料理手順や手入れのことを考えながら、お気に入りのまな板を見つけましょう。