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ポインセチアの上手な育て方|基本情報や切り戻しなどの方法を解説

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株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

ポインセチアは、冬を代表する植物のひとつです。クリスマスシーズンになると、ポインセチアを目にする機会が増えます。この記事では、ポインセチアを自宅で栽培しようと考えている人に向けて解説しています。ポインセチアの特徴や育てる際のポイントを解説しているため、栽培時に役立ててください。

そもそもポインセチアとは

さまざまな色のポインセチア

ポインセチアの概要は、以下のとおりです。

  • 原産地:メキシコ
  • 和名:猩々木(ショウジョウボク)
  • 英名:Poinsettia
  • 科:トウダイグサ科
  • 属名:トウダイグサ属(ユーフォルビア属)
  • 葉の色:赤、緑、ピンク、黄色、白、紫、褐色など
  • 草丈:5~7m

赤い葉っぱは苞(ほう)

ポインセチアの赤い花のように見える部分は「苞(ほう)」と呼ばれる、葉が変形したものです。ポインセチアの花は、苞によって覆われている黄色のつぼみのような形状したものなので、苞と間違えないようにしましょう。

見ごろや飾るタイミング

ポインセチアの見ごろは、11~12月とされています。ショップや家庭で飾られるタイミングとして最も多い時期は、クリスマスシーズンです。ポインセチアの赤い苞と緑の葉が、クリスマスの雰囲気を演出してくれます。

ポインセチアの種類を紹介

ポインセチアにはさまざまな種類があります。以下では、代表的な種類を紹介します。

グートビアV-10シリーズ

グートビアV-10シリーズ

分枝性がよいうえに、葉が落ちにくいことから、ポインセチアの中でも育てやすい品種です。

ジングルベルズ

ジングルベルズ

花色は、赤に白い斑点が入っており、苞には金色のまだら模様が入っているユニークな特徴をもつ品種です。

エッケスポイント

エッケスポイント

エッケスポイントの代表的な種類は、赤い苞にピンクの斑点が入ったアイスパンチです。

レモンスノー

レモンスノー

レモンスノーは、名前のとおりレモン色に白みがかった葉が特徴的なポインセチアです。

アンネットヘッグ

アンネットヘッグ

アンネットヘッグには、白にピンクのマーブル模様が入った種類や、ピンク、赤一色の苞をもつ種類などがあります。

プリンセチア

プリンセチア

サントリーフラワーズによって新しく作られた品種です。淡いピンクや濃いピンクなど、苞色のバリエーションが豊富です。

ウィンターローズ

ウィンターローズ

八重咲きの苞の先がカールした、特徴的なポインセチアです。苞がバラの花に見えるため、バラにちなんだ名前がつけられています。

イエロールクス

イエロールクス

一般的なポインセチアが改良されてできた新品種がイエロールクスです。イチョウのような黄色一色の苞色が目をひきます。

ポインセチアを育てるのは難しいと言われている

変色したポインセチア

ポインセチアの栽培方法を誤ると、苞や葉が枯れてしまったり、本来の赤い色にならなかったりする場合があります。以下で解説する育て方やコツを参考にして、ポインセチアの正しい栽培方法を知ることが大切です。

ポインセチアを育てる前に知っておきたいコツ

日の当たる窓辺のポインセチア

ポインセチアの栽培を始める前に、以下の3つのコツを把握しておきましょう。

水をやりすぎない

ポインセチアは、乾燥に強い性質がある植物です。そのため、水の与える量が多すぎると、根腐れを起こす可能性があります。根腐れが起これば、株全体が枯れてしまうため、注意が必要です。

日光に当てる

ポインセチアは、日光を好む性質があるため、太陽の光を十分に当てることが大切です。十分に日光を当てると、枝がよく伸び、葉は大きく生長してくれます。ポインセチアを大きく育てたい場合は、日光浴させましょう。

室温を保つ

ポインセチアは、耐寒性や耐暑性がないため、10度以上の環境下で育てる必要があります。冬場などの気温が低い時期は、気温が高くなる日中に窓辺に移動させるなどの工夫が必要です。ただし、室内で暖房をつける際は、乾燥のしすぎに注意しましょう。

ポインセチアの育て方1:植物にあった土を作る

植物にあった土を作る

植物を栽培する際、育てる品種にあった土を使用する必要があります。以下では、ポインセチアにあった土の作り方を難易度別に解説します。

初級者向きの土の作り方

ガーデニングや園芸作業が初めての人は、市販されている培養土がおすすめです。市販の培養土は、植物にあった土を配合しているため、使用すれば失敗のリスクが低くなります。市販の培養土を使用する場合は、花・野菜用もしくは観葉植物用のものを選ぶようにしましょう。

水はけが悪い場合は、パーライトや砂を追加します。

上級者向きの土の作り方

ポインセチアにあった土を作るには、水はけと水もちのよさを意識する必要があります。ガーデニングや園芸作業に慣れている上級者の人は、自分で土を配合する方法もおすすめです。土を配合したことがない人も、この機会にチャレンジしてみましょう。配合の割合は、以下の例を参考にしてください。

  • 赤玉土:7割、腐葉土:3割
  • 赤玉土:5割、腐葉土:3割、ピートモス2割

上記に加えて、緩効性化成肥料を加えると、ポインセチアの成長を促進できます。

ポインセチアの育て方2:水と肥料のやり方を押さえる

水と肥料

ポインセチアを上手に育てるためには、水と肥料の与え方を把握しておくことが大切です。以下では、水やりと追肥の方法を解説します。

適切な水のやり方

ポインセチアは、茎や葉に水をかけると傷みやすくなるため、株元に水を与えるようにします。また、栽培の時期によって、水の与え方を変える必要があります。生長スピードが遅くなる休眠期は、水やりの頻度を少なめにしましょう。一方、4月~10月の生育期は葉から水分が蒸発しやすくなるため、水を与える頻度を朝晩の2度に増やします。

追肥の与え方

ポインセチアへの追肥は、時期によって頻度を変えなければなりません。5~7月は、1カ月に1度の頻度で緩効性肥料を与えましょう。8~10月は1カ月に2度程度、追肥する必要があります。11月以降は生長のスピードが遅くなり、休眠期に入るため、肥料を与える必要がありません。

肥料は与えすぎると根が肥料やけを起こすため、注意しましょう。

ポインセチアの育て方3:短日処理で苞を赤くする

暗所のポインセチア

ポインセチアは、短日処理を行うことで苞が赤く色づきます。照明のついた室内でも、ダンボールなどの箱を被せると光を遮断できます。短日処理が必要な時期は8月下旬頃からで、17~8時までは暗所に置きましょう。

短日処理とは

短日処理とは、日光や照明の光を遮断した環境に置くことです。8時から17時頃までは日光が当たる場所に置き、夕方以降はダンボール箱などで光を遮断した暗所に移動させます。短日処理によって、苞は赤く変化します。

ポインセチアの育て方4:病害虫に効果的な対策をとる

枯れたポインセチア

ポインセチアの栽培中は、病気や害虫への対策が必要です。特に注意が必要な病気や害虫の特徴や対策について以下で解説します。

病気

ポインセチアの栽培時に注意すべき病気は、灰色かび病、すす病です。病気を発症する原因は、茎や葉が密集しすぎるために通気性が悪くなることです。ポインセチアは、なるべく風通しのよい場所に移し、不要な茎や葉を切り落とすなどして、風通しのよい栽培環境を整えるようにしましょう。

害虫

ポインセチアに寄生しやすい害虫は、アブラムシ、カイガラムシ、オンシツコナジラミです。害虫は葉や茎に寄生し、内部の栄養を吸い取ってしまいます。害虫を放置し続けると、株は枯れてしまうので注意が必要です。

害虫を発見したら、園芸用の殺虫剤を噴霧して害虫を取り除きましょう。ただし、オンシツコナジラミは俊敏なため、害虫駆除用の粘着シートがおすすめです。

ポインセチアの育て方5:適切なタイミングで植え替え・切り戻しを行う

ポインセチアの植え替え

ここでは、ポインセチアの植え替えや切り戻しの具体的な方法について解説します。

植え替えの方法

植え替えに適している時期は、5~6月頃です。頻度は、1~2年に1度程度行う必要があります。手順は以下のとおりです。

  1. ひとまわり大きい鉢の3分の1程度まで土を入れる
  2. 苗を抜き取り、古い土をやさしく払い落とす
  3. 苗を鉢の中央に置き、鉢の縁から2~3cm下まで土を入れる
  4. 指や割り箸で土を突き、根に土を密着させる
  5. 水をたっぷり与える

切り戻しの方法

切り戻しとは、開花時期を過ぎたタイミングで、新芽をはやすために必要なお手入れです。株を3分の1程度の大きさを目安に、色づいた葉と茎部分を切り落とします。

切り落としをしないままでいると、株の上部からしか新芽が出ないため、茎だけが長い見た目になるため、バランスのよいポインセチアに育てるには切り戻しが必要です。

ポインセチアの育て方6:挿し木は温度と手順に注意する

ポインセチアの挿し木

ポインセチアの株は、挿し木という方法で増やせます。挿し木とは、株から切り抜いた茎に根をつけて株を増やす方法で、植え替えと同じ5~6月頃が適しています。ただし、挿し木に新芽を促すためには、温度と手順が重要とされており、発芽しやすい温度は20度程度です。挿し木の手順は以下のとおりです。

  1. ポインセチアの茎を切り取り、切り口の樹液を洗い流す
  2. 切り口を水に浸けて、吸水させる
  3. 新しい土に挿して日陰に置き、土が乾かないよう水やりをする

まとめ

ポインセチアの栽培は難しいといわれていますが、育て方のコツやポイントを押さえておけば、ガーデニング初心者でも育てることが可能です。上述したお手入れの方法を参考にして、ポインセチアを育てましょう。栽培に必要な道具は、ホームセンターや園芸ショップで入手できます。

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