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目次/ INDEX
ガーデニングを始めて、自宅や庭を華やかな彩りにしたいという人もいるでしょう。さまざまな種類の花のなかでも、赤い花を取り入れると一層明るく鮮やかな印象に仕上げられます。この記事では、育てやすい赤い花の種類を季節別に紹介します。ガーデニング用として、赤い花を選ぶ際の参考にしてください。
赤い花は、どの季節にもあるため、ガーデニングを始める時期に合わせて選べます。
春に咲く花は、黄色・ピンク・オレンジ・白などのさまざまな色の花をイメージする人も多いかもしれません。ここでは、春に赤い花を咲かせる代表的な種類の学名や英名を紹介します。
夏に咲く花といえば、ヒマワリを想像する人も多いでしょう。夏は、ヒマワリ以外にも色鮮やかな赤い花を咲かせる植物もあります。赤い花の種類と学名、英名を一覧で紹介します。
秋は紅葉のほかにも、赤く色づく花が多数あります。そのなかでも代表的な赤い花の種類と学名、英名を一覧で紹介します。
冬は落葉樹が枝だけになるなど、一見寂し気な印象を与えます。しかし、赤い花があれば、自宅や庭が一段と明るくなります。冬に赤い花を咲かせる品種や学名、英名を確認しておきましょう。
ここからは、春におすすめの赤い花の種類や基本情報・特徴・育てる際のポイントについて解説します。
ゼラニウム(学名:Pelargonium 英名:Geranium,Pelargonium)の基本情報は、以下のとおりです。
ゼラニウムは、春から冬先まで色鮮やかな赤い花を楽しめる植物です。茎の先端に密集するように小柄な花をいくつも咲かせる特徴があります。比較的育てやすい品種で、真夏や真冬などの極端に気温差がある場所での栽培を避ければ、1年中赤い花を観賞できます。
アネモネ(学名:Anemone coronaria 英名:Anemone)の基本情報を紹介します。
アネモネは、大ぶりの一重の赤い花を咲かせる品種で、1つの球根だけで複数の花を楽しめる多年草です。寒さに強いため、ガーデニング初心者にもおすすめです。日当たりや風通し、排水性がよいなどの栽培環境が揃えば、毎年花を咲かせます。
アマリリス(学名:Hippeastrum 英名:Amaryllis)の基本情報を確認していきましょう。
アマリリスは、上に向かって伸びる太い茎の先端に10~20cm程度の大きさの赤い花を咲かせます。凛とした立ち姿が非常に美しい植物です。生長が早く、球根を鉢に植えると1カ月半~2カ月後には花を咲かせます。ただし、直射日光に弱いため、半日蔭での栽培に向いています。
ここでは、夏に赤い花を咲かせる、ガーデニングにおすすめの品種を紹介します。
バーベナ(学名:Verbena 英名:Verbena)の基本情報は、以下のとおりです。
バーベナは、赤以外にもさまざまな色の花を楽しめる品種です。園芸に向いている植物として知られており、ガーデニング初心者でも育てやすいと言われています。暑さや寒さに弱いため、日当たりのよい室内での栽培に向いています。
インパチェンス(学名:Impatiens walleriana 英名:Impatiens)の基本情報は、こちらです。
インパチェンスは、アフリカの熱帯地域が原産で、寒さに弱い品種です。赤い花びらの中央部には、縦一直線に白いラインが入っている花びらがあるなど、さまざまな色や形状をした種類が揃っています。草丈は20~30cm程度と低いため、地植え以外にも寄せ植えなども楽しめます。
サルビア(学名:Salvia 英名:Sage,Salvia)の基本情報を紹介します。
サルビアには、セージという別名があり、ハーブの一種として知られている植物です。茎の先端部に穂のように小さな花を密集して咲かせる特徴があります。日当たりや排水性のよい場所を好みます。ただし、寒さに弱いため、15~25℃の暖かい場所で栽培しましょう。
秋に咲く赤い花の概要や特徴、育てる際のポイントについて、以下で解説します。
まずは、コスモス(学名:Cosmos bipinnatus 英名:Cosmos)の基本情報から確認しましょう。
秋を代表する花といえば、コスモスです。ピンクや黄色の花が印象的ですが、赤い花を咲かせるものもあります。コスモスは、非常に生命力が強い植物です。たとえ風雨で茎が折れてしまっても、茎から根を生やして再び花を咲かせます。
そのため、茎が折れたまま放置すると、意図しない場所から生えてくるため、見栄えが悪くなります。地植えする場合は、支柱を立てるなどの工夫が必要です。
ヒガンバナ(学名:Lycoris radiata 英名:Red spider lily)の基本情報を紹介します。
ヒガンバナと聞くと、秋のお彼岸をイメージする人も多いかもしれません。ヒガンバナは、細長く外側にカールしたユニークな花びらの形状に加え、花びらの数倍も長い雄しべと雌しべが放射状に花の外に広がっているという独創的な見た目の植物です。
ガーデニング初心者でも育てやすい花ですが、毒性をもつため、子供やペットなどがいる家庭で育てる場合は、口に入れないように注意しましょう。
ケイトウ(学名:Celosia cristata 英名:Cockscomb)の基本情報は、以下のとおりです。
ケイトウは、ロウソクに灯る火のような形状をした花穂がついている植物です。開花した立ち姿がニワトリのとさかに似ていることから、「ケイトウ(鶏頭)」と呼ばれています。草丈は、10~150cm程度のため、低いまま育てたい場合は、植え替えのタイミングで根を切って調整しましょう。
冬に咲く赤い花について紹介します。基本情報や特徴、育てやすさなどを参考に、自分に合った花を見つけましょう。
ガーデンシクラメン(学名:Cyclamen 英名:Garden cyclamen)の基本情報から紹介します。
ガーデンシクラメンは、名前のとおり園芸に適している品種です。茎は太くがっちりとしており、先端につぼみが少し開いたような形状の花が直立するように咲いています。室内での栽培に適している植物ですが、耐寒性が強いため霜が降りない場所であれば地植えでも育てられます。ただし、-5℃を下回る寒冷地で育てる場合は、冬は室内に移しましょう。
ポインセチア(学名:Euphorbia pulcherrima 英名:poinsettia,Christmas flower)の基本情報は、以下のとおりです。
ポインセチアは、クリスマスシーズンになると目にする機会が増える植物です。赤く染まる花びらは花ではなく、つぼみを包むための葉が赤く変色したものです。近くで見ると、葉脈があることがわかります。本来の花は花びらをもたず、小さなつぼみのような形状をしています。ポインセチアは寒さに弱いため、冬場は10℃以上の室内で栽培しましょう。
クリスマスローズ(学名:Helleborus 英名:Hellebore, Christmas rose)の基本情報を紹介します。
クリスマスローズは、茎がある品種とない品種の2種類があります。茎があるタイプは、葉が低い位置にあり、その中から空に向かって長い茎を伸ばし、先端に花が咲きます。一方、茎がないタイプは、根茎から葉や花が伸びる個性的な特徴をもつ品種です。クリスマスローズは、直射日光に弱く、耐陰性が高いことから、半日蔭の場所での栽培に向いています。
初心者に向いている赤い花の選び方や、その他の花を選ぶ際のコツを解説します。
ガーデニングの初心者は、一年草よりも多年草を選ぶようにしましょう。多年草は初心者でも育てやすい品種が多く、ある程度水やりなどを忘れていたとしても、開花時期になるとしっかりとした花を咲かせます。また、枯らしたりしなければ、毎年美しい花を観賞できます。
ガーデニング初心者が複数の色の花を合わせて栽培する際に覚えておきたいことは、花の配色です。たとえば、同系色でまとめる、色調が似ている色でまとめる、反対色でまとめるなどの基本パターンを覚えておきましょう。
赤い花は、自宅や庭を明るく彩るだけでなく、アクセントとしてもおすすめです。紹介した花は、どれも初心者向けの育てやすい花ですが、園芸用の土や肥料などのアイテムの準備も欠かせません。必要な園芸用品を揃えてから、ガーデニングを始めましょう。
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