リンクをコピーしました

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • もっと見る

サボテンの育て方とは?枯れるのはどうして?|水やりや植え替えのポイントを詳しく紹介

調べてみた

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

観葉植物のなかでもサボテンは特に人気です。サボテンを育てるのは難しいというイメージをもっている人もいるかもしれませんが、ポイントを押さえれば上手にサボテンを育てられます。この記事では、サボテンの育て方とともに、育てる際の注意点について解説します。サボテンを世話するための参考として役立ててください。

サボテンの育て方は難しい?

サボテンの栽培

サボテンの育て方は難しいのでしょうか。ここでは、サボテンの特徴や育て方の基本を解説します。

サボテンの特徴

砂漠のサボテン

サボテンの原産地はメキシコやアメリカです。多肉植物の一種であり、乾燥している場所でもよく育ちます。過酷な環境でも成長できるのは根や茎に水分をため、栄養を蓄積しているからです。サボテンといえば針のようなトゲが特徴的であり、これは刺座とよばれています。

サボテンにはたくさんの種類があり、それぞれ見た目が異なります。さまざまな種類のなかから好きなものを選んで世話をし、成長する過程を楽しみましょう。

サボテンの育て方とは

日に当たるサボテン

サボテンを成長させるためには、光や栄養が必要です。基本的に日がよく当たる場所に置いて育てます。ただし、直射日光を当てすぎると弱る場合もあるため、注意が必要です。

サボテンは乾燥に強いですが、水分も適度に与えなければなりません。水をやりすぎないよう、状態にあわせて調節しましょう。サボテンの育て方については後でくわしく解説するため、そちらも参考にしてください。

サボテンには育成期と休眠期がある

冬のサボテン

ここでは、サボテンならではの育成期と休眠期の特徴をそれぞれ解説します。

育成期

サボテンの育成期は春と秋です。サボテンが大きく育つ時期であり、しっかりと水を与える必要があります。土が乾いてきたらたっぷりと水を与え、サボテンが水分を吸収できるようにしましょう。

休眠期

サボテンの休眠期は夏または冬です。サボテンの種類により、夏に休眠期を迎えるものと冬に休眠期を迎えるものがあります。休眠期に入るとほとんど成長しなくなるため、水もあまり与える必要がなくなります。

サボテンの育て方①水やり

サボテンの水やり

サボテンは、季節によって与えるべき水の量が変化します。ここでは、サボテンの水やりの方法について解説します。

基本的なサボテンの水やり

サボテンの水やりは、植えている土がしっかり乾いたタイミングで行います。鉢底から溢れ出るほどしっかりと水を与えましょう。与える水の量は毎回同じです。ただし、すでに触れたとおり、季節によって水やりの頻度を調節する必要があります。サボテンの種類によっても必要とする水の量は異なるため、それぞれにあわせて適切に水やりをしましょう。

春・秋の水やり

春と秋はサボテンの育成期にあたるため、土が乾燥してきたらその度にしっかり水を与えます。鉢底から水が出てくるまで水を与え続けましょう。土が乾燥した状態が長く続かないよう、サボテンの環境をこまめにチェックしてください。

夏の水やり

夏にはサボテンの成長が緩やかになります。土が乾燥してもすぐに水やりをしなくても構いません。土が乾いてから2~3日程度あけて水やりをすると調度いいです。ただし、昼間は暑さで水が蒸発するため、朝か夕方の水やりがおすすめです。

冬の水やり

冬になるとサボテンの成長が止まるため、水やりの頻度もさらに少なくします。秋の終わりに差し掛かったら、水やりの頻度は2週間に1回程度にしても問題ありません。12月から翌年の3月までの時期は、水やりを3~4週間に1回程度にします。水やりをすると土が凍りそうな場合は、水やりをやめて断水しましょう。

サボテンの育て方②日当たり

明るい場所のサボテン

日当たりはサボテンの成長にとって重要なポイントです。ここでは、サボテンを育てる際の日当たりについて解説します。

日当たり

サボテンを成長させるためには、日の光にしっかり当てる必要があります。ただし、サボテンが直射日光に当たりすぎると葉が焼け、枯れる恐れがあります。熱くなりすぎないように注意し、適度に日が当たるようにしましょう。

置く場所

日当たりがよく、風通しも良好な場所を選んでサボテンを配置しましょう。たとえば、室内なら出窓がおすすめです。屋外に置く場合はベランダを選ぶと世話がしやすくなります。ただし、外で育てる場合、冬の特に寒い時期は室内に入れたほうが安心です。

サボテンの育て方③植え替え

サボテンの植え替え作業

鉢底から根が飛び出たり、鉢と株のバランスが悪くなったりしたら、植え替えが必要です。植え替えの目安は1~2年に1回程度で、春から夏にかけての時期に行います。植え替える1週間前から水やりをストップして準備しておきましょう。

土が乾燥している状態で鉢から株を取り出し、根についている土を落とします。また、新しい鉢に鉢底ネットや軽石を敷いたら、1/3の高さまで土を入れます。株の根を新しい鉢に入れ、さらに土を追加してください。

サボテンの育て方④剪定

剪定用はさみ

植え替えるときに伸びた葉や茎が気になるときは、あわせて剪定を行いましょう。根の近くに仔吹きとよばれる芽がついていたら、同時に切り落とします。

なお、剪定した葉や茎を挿し木すればサボテンを増やせます。くわしい方法については後から解説するため、あわせて参考にしてください。

サボテンの育て方⑤肥料・追肥

サボテン用の肥料

サボテンは過酷な土地でも育つため、肥料は必須ではありません。肥料を与える場合は、育成期に少量だけ使用しましょう。植え替えの際は、土に元肥として混ぜ込んで与えてください。

サボテンの土と鉢の選び方

サボテンを育てるときは、どのような土や鉢を選んだらいいのでしょうか。以下で具体的に解説します。

サボテンの土

サボテンは乾燥しているところで育つ植物であるため、水はけがよく通気性の高い土を選びましょう。ただし、ある程度の保水性も必要であり、水を与えた後に少しずつ乾燥していく土が理想的です。

初心者は市販の土を使うと安心

多肉植物用やサボテン用として市販されている土を使うと、初心者でも安心です。肥料も入っているためサボテンが元気に育ちます。

慣れてきたらオリジナルブレンドの土を使用してもよい

自分で土をブレンドする場合は、「赤玉土小粒:腐葉土:川砂=6:2:2」の割合がおすすめです。また、「川砂:腐葉土=8:2」の割合であわせた土に、くん炭を1割ほど混ぜて使用する方法もあります。

鉢植えのサボテン

鉢はサボテンよりもひとまわり大きいものを選びましょう。大きすぎる鉢を選ぶと、根腐れを起こす可能性があります。深さにも注意し、サボテンの高さにあわせて適切なものを選んでください。

基本的に、鉢の素材は素焼きがおすすめです。ただし、土の乾燥具合をなるべく管理しやすくするには、プラスチック製の鉢のほうが適しています。

サボテンが枯れてしまう原因とは

枯れたサボテン

育て方を間違うと、サボテンは枯れてしまう場合もあります。ここでは、その原因について解説します。

葉焼け

葉焼けとは、強い直射日光が葉に当たり変色して枯れる現象です。サボテンは暑さにも強いですが、直射日光は避ける必要があります。

根腐れ

サボテンに水を与えすぎると根が腐り始め、どんどん上に向かって腐っていきます。腐った根は土から水分や養分を十分に吸い上げられなくなり、やがて枯れていきます。また、鉢が大きいせいで根に対する土の量が多すぎたり、植え替えをした直後に水を与えたりすると、根腐れが起きやすいです。水の量や環境に注意して根腐れを防ぎましょう。

初心者が気を付けたいサボテンを育てるときの注意点

サボテンの栽培セット

ここでは、初めてサボテンを育てる人が注意したいポイントについて解説します。

日当たりが良すぎる

すでに触れたとおり、サボテンは直射日光に当たると葉焼けを起こします。日当たりが良すぎる場所は避けましょう。

水をやる回数に注意する

土が乾いていないうちに水を与えると、根腐れが起きます。頻繁に水を与えるのはよくありません。季節にあわせて適切な水やりをしましょう。

根腐れは早めに植え替える

サボテンが根腐れしていたら、その時点ですぐに対処しましょう。根腐れしている箇所を切り取り、新しい鉢を用意して植え替えます。

冬は特に置き場所に注意する

冬の夜は窓際の温度が低下するため、サボテンは窓から離して置きましょう。屋外にサボテンを置くつもりなら、ガラスケースやビニールケースを活用すると安心です。サボテンの周囲の温度が下がりすぎないように配慮してください。

エアコンの風が直接当たらないようにする

エアコンの風が常に当たる状態だと、サボテンの葉が傷みます。夏や冬はエアコンを多用する時期であるため、特に注意しましょう。

害虫や病気に気を付ける

サボテンの花芽や新芽は柔らかく、害虫や病気の被害にあいやすいです。以下のカイガラムシやハダニなどに注意しましょう。

カイガラムシ、ワタムシ、コナカイガラム

カイガラムシ、ワタムシ、コナカイガラムシなどは、サボテンの刺座や溝に付着する害虫です。これらの害虫は植物に吸汁し、養分を吸い取ります。小さくてみつけにくいため、サボテンの様子をよく確認して探さなければなりません。なるべく幼虫の段階で殺虫剤を散布し、確実に駆除する必要があります。

ハダニ

ハダニもサボテンから養分を吸収する害虫です。特に、乾燥している場所や気温が高い場所に集まります。夏の暑い時期によく発生するため、注意が必要です。ハダニの被害が大きくなるとサボテンの葉緑素が不足し、光合成にも支障が生じます。ハダニは水に弱い性質があり、サボテンに霧吹きで水を吹きかけるだけで防止できます。

ネジラミ

ネジラミは、サボテンの根につく3cm以下の小さな白い虫です。ほかの害虫とは異なり、冬の休眠期に発生します。みつけにくいため、春に植え替える際に根をしっかりチェックしましょう。ネジラミが発生していたら取り除き、状況に応じて殺虫剤を使用します。

サボテンを増やすには

サボテンの挿し木

サボテンは自分で増やして楽しめます。ここでは、増やし方について、具体的な方法を解説します。

挿し木

サボテンの根元付近についている仔吹きを切り取り、2~3日程度乾燥させます。根を生やすためには、切り口の乾燥が重要です。新しい鉢を用意して土を入れたら、仔吹きの切り口を土に挿してさらに土を追加します。

接ぎ木

2つのサボテンを組みあわせて大きくします。土台になるサボテンと増やしたいサボテンの両方を水平に切り、それぞれの面をぴったり重ねあわせます。マスキングテープや糸で固定し、乾燥している日陰に置いて成長させましょう。

種まき

サボテンは種から育てる方法もあります。鉢に鉢底ネットや軽石を敷いて土を入れたら、間隔をあけて種をまきます。水を入れた容器を用意し、そのなかに鉢を置きましょう。さらに鉢のうえにラップを被せて密封します。そのまま半日陰に置いておき、発芽したら少しずつラップを外してください。ある程度育ってきたら、それぞれ別の鉢に植え替えます。

サボテンは花が咲く?

サボテンの花

サボテンの種類はたくさんあり、花が咲く品種と花が咲かない品種が存在します。花が咲く品種であっても、花が咲いている期間は短いものが多いです。花を咲かせて楽しむためには、よりしっかりと管理しながら育てる必要があります。日当たりや水やりの頻度に注意し、季節にあわせて最適な環境を維持できるようにしましょう。

まとめ

過酷な環境でも育つサボテンには、たくさんの種類があります。育て方のポイントを押さえれば、初めてでも好きなサボテンを選んで育てられるでしょう。季節ごとの世話の仕方を確認し、サボテンの成長を楽しんでみてはいかがでしょうか。

株式会社カインズは売上No.1のホームセンターです。オンラインショップもあり、ガーデニングや園芸に必要なアイテムが簡単に手に入ります。サボテンを育てる準備をするために、ぜひ利用してください。

サボテンの取り扱いも豊富!ホームセンター通販のカインズの公式通販・オンラインショップはこちら

loading

関連するキーワード

となりのカインズさんをフォローして最新情報をチェック!

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Instagram
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

RELATED関連する記事

POPULAR人気の記事

  • Daily
  • Weekly

広告掲載について

NEWS LETTER ニュースレター

Webライター・イラストレーター募集

取材のご依頼や情報提供はこちらから