リンクをコピーしました

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • もっと見る

【ベタの飼い方】コップやビンで飼える魚のペット!初心者でも育てやすい

スタッフ

カインズ How to ペット編

カインズ How to ペット編

カインズ・スタッフ自らが実践した情報満載。動画で見る「カインズ How to」のペット関連のコンテンツを文字起こししています。

ペットとして人気急上昇中の熱帯魚「ベタ」。上手に飼育するために、初心者向けの注意点をしっかりと押さえましょう。費用や必要なアイテム、快適に過ごすための水温まで、ベタの飼い方について解説します。

ベタってどんな生き物?

ベタってどんな生き物?

色とりどりの鱗やヒレの形を持ち、優雅に泳ぐ姿が美しい熱帯魚、ベタ。大変飼いやすい熱帯魚であることから、近年ペットとしての人気が急上昇しています。

ベタの正式名称は「ベタ・スプレンデンス」。タイのメコン川が原産地です。日本で熱帯魚として見かけるベタは、品種改良された観賞目的の品種がメイン。数十種類以上の品種があり、繁殖改良の歴史は100年以上とも言われます。

ベタが飼いやすいといわれる由来には、ベタの呼吸法が挙げられます。一般的な魚と同様にエラ呼吸も行うベタですが、「ラビリンス器官」と呼ばれる特殊な呼吸補助器官による呼吸も行います。本来、魚類の多くは水中に含まれる酸素を取り込むことしかできません。しかし、ベタは「ラビリンス器官」を使って、水槽上部に浮上して空気中から直接、酸素を取り込むことができるのです。そのため、ベタはエアポンプやフィルターといった飼育用具が必要ないので飼育空間がかさばらず、他の熱帯魚よりも小さい容器で飼うことができるというわけです。

ベタの性格

ベタは人懐っこい性格です。例えば、人が近くに来ると水槽の中で嬉しそうに泳ぐ姿が見られます。一方で、漢字では「闘魚」と書くようにベタは縄張り意識がとても強く、オス同士で激しく攻撃し合うという意外な一面も持ち合わせています。

ベタの食事(餌)

熱帯魚用の餌を1日1~2回、各4~5粒ほど与えましょう。ベタ用の餌であれば食べやすさや栄養価の面でも安心です。食べ残しは水が汚れる原因なので、規定量よりも与えすぎないように注意してくださいね。

ベタの寿命

ベタの寿命はおよそ2〜5年と言われていますが、実際は個体差によりけりです。年を取ったベタは徐々に動きが衰えて、身体の色もあせていきます。

ベタの費用

ベタは「闘魚」と呼ばれる特性上、単独飼育かつ小型水槽での飼育がスタンダード。水槽のサイズが小さいぶん、その他の飼育用品も安上がりになるので手頃な値段で飼育をスタートしたすい熱帯魚です。

人気のベタの種類と色

人気のベタの種類と色

ベタの中で最もポピュラーなのは「トラディショナル・ベタ」という品種。最近は、胸ビレがディズニーキャラクターに由来する「ダンボ」という品種なども注目されているそうです。

  • トラディショナル・ベタ
  • ハーフムーン
  • スーパーデルタ
  • プラカット
  • ダンボ

ここではベタの代表的な5つの品種について、その特徴を解説します。

トラディショナル・ベタ

改良品種されたベタの中で最もポピュラーで長い歴史を持っているのが「トラディショナル・ベタ」。ベタの中では丈夫で飼育しやすいことで知られています。他品種と比べて価格が安く、赤や青などの単色のものから黒字に赤や青などが混ざった混色のものまでカラーバリエーションはさまざまです。

ハーフムーン

「ハーフムーン」とは尾ヒレが半月のように180度開く品種を指します。非常に優雅なフォームで泳ぐその姿にはため息が出るほど。美しく大きなヒレが裂けてしまわないように、水槽内のレイアウトはなるべくシンプルに留めることをおすすめします。

スーパーデルタ

「スーパーデルタ」とは、尾ヒレが120度~180度に開く品種のこと。ハーフムーンと同様にヒレが傷つきやすいので、水槽内のレイアウトにはご注意を。

プラカット

「プラカット」は原種に近いタイプのショーベタで、プラカットという名前は現地の言葉で「噛む魚」という意味。原種に近いだけに、他の改良品種と比べると縄張り意識や闘争本能はやや強め。プラカットの中でも、錦鯉とよく似た色合いのベタには「鯉ベタ」という品種名が付いています。

ダンボ

「ダンボ」は胸ビレが象の耳のように大きく色づいた品種。胸ビレがディズニーキャラクターを連想させることから、この呼び名が付いたそうです。

ベタの飼育に必要なもの

ベタの飼育に必要なもの

ベタを飼うために必要なもの、あると便利なものは次の通りです。

  • 水槽
  • 水質調整剤
  • ヒーター

ベタは他の熱帯魚と異なり、小さな水槽で飼育ができます。ただ、水道水に含まれるカルキはベタにとって有害なので水質調整剤はあると便利です。また、熱帯の国タイ生まれなだけに、寒さは苦手。ヒーターを用意して水温を調節してあげましょう。

・水槽

キュートな正立方体のフレームレスの水槽です。ガラスブタを乗せるコーナーもクリアタイプで、すっきりとしたフォルムが水槽レイアウトをより美しく引き立てます。水の容量は25L。

・水質調整剤

いくらベタが飼いやすい熱帯魚であっても、水質には十分注意する必要があります。水道水をそのまま使用するのはベタにとってNGなので、塩素中和剤(カルキ抜き)やバクテリア剤、pH調整剤などで水質を調整してあげてくださいね。

・餌

ベタ専用の餌で健康管理をしてあげましょう。この商品は、厳選された原料を使用して食いつきを高めた高浮上性の超小粒フード。ベタを美しい体型に育てるための高たんぱく質が配合され、美しい身体の色のもとになるカロチノイドを豊富に含んでいます。

・ヒーター

ベタは熱帯の国タイ原産の熱帯魚なので、寒さは苦手。冬場はヒーターで水温を25度~28度に保ちましょう。逆に、水温が上がりすぎても良くないので夏場は冷却ファンを使用すると良いでしょう。ヒーターも冷却ファンも、各2,000円〜3,000円程度で購入できます。

ベタの上手な飼い方

ベタの上手な飼い方

ベタが心地よく生活できるように、ベタの上手な飼い方について解説します。

ベタが好む住環境

野生のベタは池や沼のように水の入れ替えが少ない環境に生息しています。そのため、ペット向けのベタも水の流れを好まず、水質や水温の変化に敏感。水の流れが少なく、水が清潔で、適度な水温を保てることがベタにとっては暮らしやすい住環境ということです。

ベタの水槽の適切なサイズ

ベタは「コップでも飼える」というセールスポイントが有名ですが、コップや小さなビンといった小ぶりすぎる容器では水質管理の手間がかかるという側面も。ベタの健康状態に関わってきますので、最低でも3L〜4L以上の水が入る水槽で育てることをおすすめします。

ベタは単独で飼育する

漢字では「闘魚」と呼ばれるように、ベタは縄張り意識が強いためにオス同士が激しく喧嘩をすることで知られています。同じ容器内にいると、なんとどちらかが死んでしまうまで喧嘩を続けることも。こうした理由から、決して同じ水槽にベタを2匹以上入れてはいけません。ひとつの容器で飼うのは1匹だけにしてあげてくださいね。

ベタのヒレを美しく保つコツ

ベタの飼育にろ過フィルターは必須ではありませんが、もし使用する場合は水流が弱いものを選びましょう。ベタは水流がある水の中を泳ぐのが得意ではなく、水流が常にある状態だとストレスがかかってしまったり、ヒレに傷をつけてしまったりする原因になるからです。

    まだ気になる! ベタの飼い方Q&A

    まだ気になる! ベタの飼い方Q&A

    ベタを飼うにあたって「もうちょっと気になる」という疑問や不安にQ&A形式でお答えします。

    Q. オスを飼うときに気をつけることはありますか?

    A. ひとつは、先述の「2匹以上を一緒に飼わない」こと。もうひとつは、オスのヒレの健康状態を保つために「フレアリング」をさせることです。フレアリングとは、オスのベタがヒレを大きく広げて自分を大きく見せようとする威嚇行為を言います。このフレアリングをさせるには、水槽越しにベタに鏡を見せてあげてください。もしオスを2匹以上飼っている場合は、オス同士の水槽をくっつけてお互いの姿を見せてあげてみてください。

    Q. ベタを飼育する容器は小さくなきゃダメ?

    A.先述の通り、ベタはコップや小さなビンといった小ぶりすぎる容器で飼うと水質管理の手間がかかります。だからと言って、できるだけ大きな水槽で飼うというのも考えもの。その理由は、ベタは空気中の酸素を吸うため、呼吸のたびに水面まで上がってきているので、深さがある水槽ではベタにとって呼吸の負担に。ベタの負担にならない程よいサイズの水槽を選びましょう。

    さいごに:ベタが心穏やかに暮らせる環境づくりを!

    さいごに:ベタが心穏やかに暮らせる環境づくりを!

    ベタの性格から住環境、好みの暮らし方まで、ベタの特徴について理解が深まったでしょうか? ベタをペットとして迎える場合は、水質や水温の変化にだけは気をつけてあげることが必須。小さな水槽で飼育できるので飼育費用はそれほどかからず、初心者におすすめの熱帯魚です。ベタの個性を受け入れて、楽しい飼育生活を送ってくださいね。

    loading

    関連するキーワード

      となりのカインズさんをフォローして最新情報をチェック!

      • Facebook
      • Twitter
      • LINE
      • Instagram
      • このエントリーをはてなブックマークに追加

      RELATED関連する記事

      POPULAR人気の記事

      • Daily
      • Weekly

      広告掲載について

      NEWS LETTER ニュースレター

      Webライター・イラストレーター募集

      取材のご依頼や情報提供はこちらから