【初心者必見】アロワナ飼育方法! 必要な設備や費用を専門店「アロホリック」が徹底解説
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コケサンゴは、オレンジや白、黄色の可愛らしい丸い実を実らせます。海外では「硝子のサンゴ」と呼ばれることもあります。葉の形がコケに似ていることから、日本ではコケサンゴと名づけられました。別名をタマツヅリと言い、花言葉は「そっとしておいて」です。
では、実際にコケサンゴの育て方を解説していきます。
コケサンゴの植え付け、植え替えは4月〜6月頃が適しています。肥料は4月〜7月、9月〜10月に与えましょう。
コケサンゴの根は1cmくらいしか伸びないため、深い鉢に植えると、水切れや過湿の原因になってしまいます。
浅めの鉢を選ぶとよいでしょう。デリケートな植物なので、あまりいじらないように気を付けます。
コケサンゴは、水の加減が難しい植物です。
できれば、底面給水タイプの鉢を使い、鉢底に綺麗な水を入れてあげるようにしましょう。夏場は特に、鉢底の水が腐らないように気をつけます。
肥料は葉の色の様子を見ながら与えます。
葉が黄色っぽくなってきたら、液体肥料を薄めて、月に一度位の頻度で水の代わりにあげます。固形の肥料を葉の近くに置くと、葉が肥料焼けしてしまうので気をつけましょう。
直射日光や夏場の強い日差しは避け、半日陰の場所に置いてください。暑さ、寒さに弱いので、なるべく春や秋の気候状況を保ってあげましょう。
ただし、実を付けるには寒さにも当てないといけないため、秋になり寒さを感じ始めたら、少し日の当たる場所に移動させ、出来る限り5℃に近い温度で管理して下さい。
大きく育ちすぎるのが嫌な場合は、4月〜5月頃に切り戻しを行います。また、こまめに葉に水をかけて害虫対策をしましょう。コケサンゴは、手や針金、紐などをつかって幹を面白い形に仕立てることができます。
Q.コケサンゴを育てる際に気をつけるべき病気や害虫は?
A.特にありません。しかし、水分量を謝ると根腐れするので、水やりには十分注意が必要です。
Q.コケサンゴの増やし方を教えてください。
A.株分けで増やしましょう。真夏以外の季節の少し涼しい時期を選び、ハサミで切って植え付けます。
Q.コケサンゴはどんな種類の土を好みますか?
A.赤玉土に腐葉土を混ぜた用土が適しています。川砂を混ぜると、水はけの良い土に仕上がるのでおすすめです。
コケサンゴは、水やりや肥料のコツを覚えることで、いきいきとした状態に育てることができます。鉢植えなどで育て、色鮮やかなたくさんの実を付ける姿を楽しんでください。