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大工が教える収納革命!「引き出しDIY」でキッチンリフォーム

作ってみた

二見 武馬

二見 武馬

首都高などのインフラから匠の家までも造る一級建築士の大工。1級土木施工管理技士、コンクリート診断士、コンクリート主任技士など建設関連の資格を多数保有。「方眼ノート×土木・建築」メソッドで多くの難問を解決!DIYerに分かりやすいように、プロのノウハウやアイディアを提案していきます。その他、フォーク・ユニック・ユンボなど特殊車両の操作。玉掛け・溶接・丸ノコなど、各種技能もお任せあれ!

テーブルの引き出し収納をDIY

収納の形状や空間について、こんな相談をよく耳にします。

  • 収納の奥行きが深すぎて、出し入れしにくい。
  • 活用できていない空間がある。
  • 既製の収納グッズと相性がよくない。

しかし、そういった収納に関する悩みを一挙に解決してしまうアイテムがあります。それが「引き出し収納」です。最近では、テーブルや机、システムキッチンは、引き出し収納が主流になっています。

じつは、この引き出し収納は、DIYで後付けすることが可能です。それを可能にするツールこそ、ホームセンターでも安価で売っている「スライドレール」。こんなものを誰が買うのかと思う方もいるかもしれませんが、DIYerにもチャレンジいただきたいアイテムです。

スライドレールの種類はいろいろある

スライドレールの種類はいろいろある

今回は、既存の収納に革命をもたらす、スライドレールによる引き出し収納をDIYします。さまざまな収納に応用できるので、もう一歩上のDIYにチャレンジしたい方はご参考ください。

昔のキッチン収納をリメイク

今回DIYする台所はこちら。大工さんによる昔のオーダーキッチンです。

オーダーキッチン。既製品の収納グッズでは隙間ができている。

立派なオーダーキッチンだが、既製品の収納グッズでは隙間ができている。

中棚で上下に分けられた形で、奥行きも深い形状。現状では、既製品のプラスチックケースが活用されています。ただ、ちょうどいいサイズのケーズがないので、半端な空間が存在し、収納としては活用しきれていません。

さて、この状態では、手の出しようがないので、中のものをいったん全部出します。

まずは中身を全撤去

まずは中身を全撤去

そして有効な空間がどのくらいあるのか計測します。幅・奥行きのサイズをしっかり把握してから、どんな引き出しを作るか計画を考えます。

スライドレールの選別

スライドレールにとって、重要な項目は2つ。

  • 引き出す長さ(空間の奥行き)
  • レールが支えられる耐荷重

これらを、収納する用途によって選別します。

静かにしまるスライドレール450mmと同400mm

静かにしまるスライドレール450mmと同400mm

今回使用するものは、

  • 引き出し幅: 450mmと 400mm
  • 耐荷重: 20㎏

静かにしまるスライドレールです。

そして、次のような設計図を描きました。

スライドレール3段のイラスト設計図

スライドレール3段のイラスト設計図

三段構成の引き出し収納をDIYして、テーブルに後付けしていきます。最下段が450mm、上部2段は400mmのスライドレールを使います。

引き出しスペースの採寸方法

では早速、現物のスライドレールを使って寸法を測っていきます。スライドレールは2本で1セット。両端に仮置きして、その内側寸法を測ります。

レールを置いて有効幅を計測

レールを置いて有効幅を計測

ここで確認してほしいのが、その空間がきちんと平行に造られているか。基本的には、平行になっているはずですが、奥と手前をしっかりと測りましょう。同じ幅の寸法であっても「直角ではなかった」なんてこともあり得ることです。

もし、寸法に大きな違いがあった場合には、狭い方の寸法を採用します。またその際には、平行な下地の構築・調整が必要になってきます。

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