ニチニチソウの寄せ植えに合う花は? おしゃれな配置や管理方法を解説
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無人販売所への憧れがある。無人で物を販売だなんて、良心と信頼関係で成り立っている感が半端なくてかっこいい。 佇まいにも個性が光る。どんなものを置くのか、どんな建てつけなのかは販売主のセンスが出る。無人販売所があったら、おもわず足を止めて眺めてしまう……そのぐらい魅力を感じてしまうのだ。
そうだ、自分の自宅にオリジナルの無人販売所を作ってみたら楽しいのでは!? 何を置くかを自分で決められるし、自作すれば建てつけで個性も出せる。もしかしたら近所の人気者になれるかもしれない!
調べてみると、アメリカでは自宅のガレージで不用品を売る「ガレージセール(※)」なるリサイクル文化があるらしい。いらないものを置くだけで近所の人と仲良くなれるなんて最高では? これはやってみるしかない。
※ガレージセール:家具などの不要になったものをガレージや庭先などで売ること。1970年代アメリカではリサイクル運動の1つとして盛んになった。日本でも公道に出ない自宅の範囲で、飲食物以外であれば基本的には開催可能。
とりあえず見よう見まねで無人販売所を作ってみることにした。
ざっくりと設計図を描き、材料の大きさを確認していく。
材料の寸法がわかったら、大きさに合う資材をカインズで購入。久々に自分の身長よりデカイ木材を持ったので若干ビビっています。
(つなぎが信じられないぐらい汚いことには触れないでください)
どうでもいいですがドライバーを持つと世界で私が一番強いような気がしてしまう。
尖っていたり強そうなものを持つと途端に悪魔の力を持ってしまうので、なかなか作業が進みませんでした。選ばれし者の宿命ですね!
なんやかんやで完成。可愛らしい無人販売所ができました!
すだれの長さが足りてなくてちんちくりんになってしまいました。身長が伸びて制服がパツパツになってしまった中学3年生みたいで和むので良しとします。
あんまりデカくてもどうせ置くものがないので、ミニサイズで充分。小人のお店みたいでかわいいでしょう!
無人販売所なのだから何か物を陳列しなければ始まらない。
今回は自分の持ち物を無料で提供することにしよう。
さて、何を置こうか……悩みながら自分の持ち物でいらないものをかき集めました。
今回陳列する狂ったメンバーを紹介するぜ!!!
『黒ひげ危機一髪のようなもの』。剣を刺し続けると上の蜂のような人形が飛び出ます。なぜ蜂のような柄なのか、一体どんな生物なのか、ただ世界観が謎すぎる代物。
インテリアとして買った初代ファミコン。引くぐらい黄ばんでいるけれど見た目がかっこいいので良いことにしました。ちなみに動きません。
前に神保町で購入した40年前のポパイ。今見ると表紙や中のグラフィックがレトロでかわいい〜〜〜んです!
圧倒的癒しを求めて購入したシルバニアの赤ちゃんたち!
などなど、なんとなく家にあるけどいらないものを陳列することにした。
ジャーン!
棚に置いてPOPを書くと、一気に販売所っぽくなって嬉しい! これらが全て無料なのだから、めちゃくちゃお得な販売所なのは間違いないぜ……。
太っ腹なお客さんがいるかもしれないという下心でお気持ち箱を設置。お金じゃなくてもOKなら、何か入れてくれるかも!
あともう少しだけギミックについて触れさせてほしい。
今回、皆さんに強く言っておきたいのは、今回私が作ったのは”ただの販売所”ではないのです。
実はこの販売所、LEDテープとミラーボールが仕込まれていて……
夜になるとサイバー無人販売所になるのだ!!!!!
まるでクラブかのような佇まいである。夜は基本OPENしないので、特になんの役にも立たない仕掛け……ただやってみたかっただけです。