縄文時代の鍋料理が食べたくて、とりあえず土から鍋を作ることにした
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日帰りで、キャンプ気分を手軽に味わえる「デイキャンプ」。キャンプをしたことがない初心者は、ここからスタートする方も多いことでしょう。
泊まりのキャンプと比べると、荷物が少なく済むデイキャンプですが、やはり押さえておきたいアイテムはあります。そこでここでは、デイキャンプに必要な持ち物を、まとめて紹介しましょう。キャンプ初心者も、これを読めばバッチリです。
日陰を作ることのできるタープやテントは、デイキャンプに必須のアイテムです。デイキャンプは日中にするため、日差しをずっと浴びていると体が疲れますし、熱中症にもなりかねません。
テントがあれば、お昼寝もしやすいですが、タープとレジャーシートでも十分です。タープの場合、ある程度大きなサイズのものを選んだ方が、急な雨からも身を守りやすくなります。
食事を取るときや、調理をするときのために、アウトドア用のテーブルはぜひ欲しいアイテムです。様々なサイズのテーブルがあるので、何人で食卓を囲むかによってサイズを決めましょう。
アウトドア用テーブルは折りたたみ式になっています。折りたたんだときのサイズも確認して、車の荷室に載せられるかも忘れずチェックしましょう。
レジャーシートを敷いて地べたに座るのもよいですが、椅子があればより快適です。アウトドアチェアにはいくつかの種類があります。食事に使いたいか、お昼寝に使いたいかで、選ぶ椅子を変えましょう。
食事に使う椅子は、沈み込みすぎない椅子がおすすめです。くつろぎたい場合は、リクライニングできる椅子がよいでしょう。
デイキャンプは屋外で行うので、割とすぐに手が汚れます。キャンプ場には手洗い場もありますが、離れた場所にテントを張ると、洗いにいくのも面倒です。
そんなとき、ウェットティッシュが役立ちます。テントやタープの設営で手が汚れたときや、調理の前に手をきれいにしたいとき、遊んだあとにお菓子を食べたいときなど、ウェットティッシュがあればすぐに手をきれいにできます。忘れずに用意しましょう。
キャンプ場で多くのキャンパーを悩ませるゴミ問題。キャンプ場ごとにゴミの仕分けルールが異なり、ゴミ袋を渡してくれるキャンプ場もあれば、売店にゴミ袋を置いていないキャンプ場もあります。
そのため、ゴミ袋は複数枚持参するようにしましょう。ゴミ袋の種類や大きさを何種類か用意してもよいですが、面倒であれば、透明で45L程度の扱いやすいサイズをたくさん持って行くのがおすすめです。
デイキャンプの大きな楽しみのひとつが、外で楽しむ食事ではないでしょうか。定番のバーベキューはもちろんですが、ダッチオーブンを使って肉をローストしたり、メスティンを使ってご飯を炊くのも楽しいものです。
キャンプの定番といえば、バーベキューですよね。お店や自宅で焼き肉をしても美味しいですが、屋外でするバーベキューはやはり格別の美味しさがあります。
バーベキューコンロにはいろいろな種類がありますが、昼間の比較的短い時間で行うデイキャンプでは、洗いやすさと組み立てやすさを重視すると、準備と後片付けで時間が無駄になりません。
鍋で湯を沸かしたり、メスティンで食事を作るときに欠かせないバーナーです。車であれば、カセットコンロを持って行ってもよいですが、屋外用に作られたもののほうが風に強くなっています。
アウトドア用のガス管(OD缶)を使ったタイプも多いですが、カセットボンベ(CB缶)を使えるタイプだと、自宅用で共用できますし、コンビニでもボンベを買えるので便利です。
料理を作ったり、ご飯を炊いたり、お湯を沸かしたりするための鍋も必要です。車であれば、自宅で使っている鍋を持って行っても問題ありませんが、アウトドア用のものがあると気分もあがります。
定番のひとつがメスティンです。白ご飯やパエリアなどの炊飯はもちろん、パスタをゆでたり、お湯を沸かしたりもできます。涼しい季節に鍋料理をするなら、アルミやアルマイトでできた大きめの鍋がよいでしょう。
キャンプ場まで食材を持って行くのに、クーラーボックスは必須です。大きさは、人数と食材の量に合わせて決めましょう。
チェックしたいのは断熱材の種類です。特に夏場のデイキャンプでは断熱性能の高いもののほうが安心です。おすすめは、コストと性能のバランスがよい、断熱材にウレタンフォームを使ったタイプです。
調理には包丁も必要です。キャンプ用のナイフを用意してもよいですが、自宅で使っている包丁にカバーをつけて持って行っても構いません。
なお、銃刀法では、刃体の長さが6センチメートルをこえる刃物を正当な理由なく携帯してはならないとしています。キャンプは正当な理由に当たるため、刃に「包丁さや」などを被せて持参すれば問題ありません。
バーベキューコンロを用意して、鍋とバーナーを用意して、包丁も用意して…。ほとんどの調理器具を用意しても、最後の最後まで忘れられがちなのがまな板です。
大きなまな板を持って行っても構いませんが、アウトドア用にコンパクトに折りたためるように作られたまな板も売られており、荷物を減らせます。たとえばこれは、折りたたむとメスティンにも入る大きさです。
デイキャンプには割り箸や使い捨てのスプーンを持って行く…という方が多いと思います。でも、こんなキャンプ用のカトラリーセットがあると、より気分が盛り上がりそうです。
折りたたみ式のカトラリーセットは、小さく短くなる上、キャンプ用に軽く作られています。デイキャンプから、本格的なキャンプにハマって、ついにはソロキャンプも…となっても使えます。
キャンプ場でデイキャンプをする場合、食器を洗う場所が用意されていることがほとんどです。ところが、一般的な食器用化学洗剤が使えないキャンプ場は少なくありません。
そこで、自然への負荷が少ないエコ洗剤が必要になります。エコ洗剤とは天然の成分でできていて、流した後は微生物などの力で、自然に還る洗剤のことをいいます。代表的な製品として、フロッシュやヤシノミ洗剤があります。
自然の中にいると、蚊などの虫に遭遇する機会も多くなります。また、普段慣れない場所なので、うっかりケガをすることもあるでしょう。最低限の対策アイテムは用意しておきましょう。
キャンプ場は、地面まで日が当たらない林が近いことも多く、地面がぬかるんでいれば蚊も多くなります。また、川や海が近いキャンプ場も蚊は多くなりがちです。
特に夏場のデイキャンプでは、虫除けスプレーは必須アイテムです。蚊に刺されて1日中かゆい思いをする前に、先回りしてスプレーで対策しましょう。
デイキャンプに出発する前から、明らかに虫が多いことがわかっているのであれば、蚊取り線香を持って行ってしまうのも手です。電気を使わない昔ながらのタイプなら、ライターがあれば使えます。
ただし、蚊取り線香特有の香りが苦手な人もいます。お隣のテントと近い場合などは、風向きなどに十分注意して使いましょう。
自然の中にいると、ケガをすることもあります。また、バドミントンなどのレクリエーションをしていて転んだり、調理をしていてやけどをすることもあるでしょう。
そんなときのために、ちょっとしたケガに対応できる救急セットを持っておきましょう。消毒液と絆創膏は欲しいところです。一緒に、具合が悪くなったときのための常備薬もいくつか用意しておきましょう。
夏場のデイキャンプでも、標高の高いところでは夕方から急激に冷え込むことがあります。また、雨に濡れて体が冷えることもあるので、防寒アイテムも持参したいところです。
体の大きさにかかわらず、誰でもサッと羽織れる大判のブランケットは、ぜひ持参したいアイテムです。
ブランケットのよいところは、ちょっとお昼寝したいときに体に掛けたり、少し肌寒いときに膝掛けにもできること。キャンプ用に用意してもいいですし、自宅で使っている物を持参してもよいでしょう。
冬場のデイキャンプでは、カイロがあったほうが快適です。冬場はキャンプ場が空いていますし、寒さ対策ができていればむしろ夏場より快適に過ごせます。
電気式のカイロや、プラチナ触媒を使ったカイロもありますが、使い捨てカイロを腰やお腹のあたりに3~4枚貼った方が暖かいという声が多く、根強い人気があります。少し多めに持って行くとよいでしょう。
冬場のデイキャンプでは、風が出ていると、気温以上に冷えることがあります。あまりに寒くて切り上げるにしても、撤収作業をしている間に体が冷えてしまいます。
寒さ対策として、風を通さず暖かい防寒コートを1着か2着、車に積んでおくとよいでしょう。本格的なものでなくても、風を通しづらい素材であれば、かなり役立つはずです。
家族や仲間とデイキャンプをするなら、ちょっとしたレクリエーションの道具も持参したいところです。また、大人数でのんびりするためのレジャーシートも欠かせません。
数人でのデイキャンプであれば、人数分の椅子を持参することもできますが、大人数になるとなかなか難しいものです。そんなときは、定番のレジャーシートが役立ちます。
レジャーシートがあれば、遊び疲れたら昼寝もできますし、中にはタープとして使える製品もあります。また、日に当たっても熱くならないように加工されたものや、クッション性のあるレジャーシートもあるので、購入時はチェックしてみてみましょう。
大人だけのデイキャンプであれば、タープの下に椅子を置いて、ゆっくり読書や昼寝をする…といったプランもありですが、子供も一緒だとそうもいかないかもしれません。
キャンプ場で遊べる遊び道具は色々ありますが、必要なスペースも広すぎず、ボールやフリスビーのように遠くまで飛んで行ってしまうこともないバドミントンなら、周りに迷惑をかけずに遊べます。ただし、風には弱いので、そこだけはご注意を。
外で思い切り遊ぶなら、UV対策を忘れずにしましょう。使いやすいのは、日焼け止めスプレーです。塗るタイプの日焼け止めの突っ張る感じが苦手な人も、これなら使えます。
紫外線の量は、5月頃から9月頃までが最も多く、意外なことに2月や3月も少なくありません。デイキャンプはずっと外にいますから、季節を問わず、スプレーで手軽にUV対策しておくとよいでしょう。
デイキャンプの大敵は、雨です。特に夏場は、つい今まで晴れていても、突然の通り雨がやってくることはよくあります。雨への備えがあれば、そんなときも慌てずに済みます。
リュックが背負える蒸れにくいレインスーツ カーキ L
天気予報にない突然の雨は、「キャンプあるある」です。特に山間部のキャンプ場は天候が変わりやすいので、備えが必要です。
おすすめは、ビニールの雨合羽でなく蒸れにくい素材を使ったタイプです。夏の雨でビニール素材のレインコートを着てしまうと、汗でびしょびしょになってしまいます。また、できれば上下セットのレインスーツにしましょう。濡れ方が全然違います。
気をつけていても、急な雨で濡れてしまうことはあります。そんなときに、ごく一般的なバスタオルやフェイスタオルではなく、マイクロファイバーのタオルがあると便利です。
マイクロファイバー素材は素早く乾くので、雨があがったタイミングで干しておけば、すぐに乾きます。持ち帰る途中で生乾き独特の匂いが発生する心配がほとんどなく、安心です。