意外と簡単。ホコリとカビまみれの浴室乾燥機を自分で掃除してみた
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目次/ INDEX
鳥対策を考える前に、まずは鳥による被害にどんなものがあるのか見ていきましょう。
鳥による被害で最もポピュラーなのがフンによる被害です。ベランダにある洗濯物や布団を汚されてしまうといった被害に加えて、時には排水溝が詰まったり、外壁に汚れがこびりついてしまうといったケースもあるようです。残されたフンは落ちにくいだけでなく、強烈な臭いを発することもあるため、掃除にも大きな手間がかかってしまいます。
ベランダで騒ぐ鳥の鳴き声に悩まされている人もいます。なかには早朝の時間帯に騒ぐカラスやスズメの声で睡眠を妨害されてしまい、「また鳥が来るのではないか?」と不安になって眠れない人もいるようです。
都心部ではカラスにゴミ捨て場を荒らされる被害も頻発しています。元々、森の中に住んでいたカラスは木の上から地上にある食べ物を得て生活していました。電柱に止まっているだけでどんどん食べ物が運ばれてくる都会のゴミ捨て場はカラスにとって馴染みやすい環境だといわれています。特に揚げ物や生肉、卵などカラスの好物が入ったゴミ袋は被害に遭いやすく、被害は個体数の多い春ごろにかけて増加する傾向があります。
基本的に鳥対策は市販されている専用のグッズを使うのが賢明です。鳥には帰巣本能があるため、自宅でできる簡単な対策では継続的な効果を発揮するのが困難です。
特にハトは執着心が強く、お気に入りの場所を見つけると、簡単には諦めないといわれています。確実に追い払うためにも専用のグッズを使用するのがよいでしょう。どのようなグッズを選べばよいのかは場所によって異なるため、鳥よけグッズを選ぶ場合は場所別に選ぶのがおすすめです。
ただし、カラス対策をする場合はカラス専用のグッズを用意する必要があります。カラスは鳥の中でも特に優れた知能を持っており、一般的な鳥よけグッズでは撃退できません。
また、ハトやスズメなどの場合でも餌となるものが落ちていれば、寄ってきてしまうため、食べかすなどを小まめに掃除しておくことも大切です。
せっかくの鳥よけグッズを最大限活用するためにも鳥を寄せ付ける原因はできる限り、取り除いておくようにしましょう。
農家の方々や、家庭菜園を楽しむアナタの頭を悩ませる「鳥獣害」。カラスをはじめとした迷惑動物たちから農作物を守るために、人間もただただ手をこまねいているわけではありません。
ネーミングもコンセプトもユニークな防鳥・防獣グッズの数々──人類の叡智の結晶をご覧ください。
ここからは場所別におすすめの鳥よけグッズをご紹介していきます。
ベランダの鳥よけ対策として最もポピュラーな方法の一つがネットを張ることです。ネットを張れば、鳥を物理的に入れなくすることができるので、最も確実な鳥対策の一つです。
こちらの商品は大きめのベランダでもすっぽりと覆える広めのネットに細かな編み目になっているのが特徴です。カラーも目立ちにくいダークグレーなので周辺の景観を損ねないようになっています。
軒下やエアコンの室外機などにピンポイントで対策をしたい方にはこちらの鳥よけシートがおすすめです。縦横の連結が簡単にできるようになっており、ハサミでカットして丸めれば、物干し竿などにも設置することもできます。
ひと昔前は田畑を荒らすカラスを捕まえ、その死骸を見せしめとして吊るす方法が対策としてとられていました。これは現在でも有効な方法として知られており、こちらの商品はそんなカラスの死骸をまねて作られた商品です。ベランダに吊るせば、そのままカラス対策として使えるのはもちろん、吊るし方を変えれば、ハトやスズメ対策としても使用できます。
警戒心が強いハトはベランダに降りる前に一旦手すりに止まり、中の様子を観察する習性があります。こちらはそんなハトの習性を逆手にとり、手すりにテグスを張ることでハトを撃退する商品です。ハトは自分の羽に何かが触れるのをとても嫌がるため、見えない糸を張ることで傷つけることなく、追い払うことができます。
鳥を追い払ってくれるさまざまな音声をコンプリートした、珠玉のコンピレーションアルバム5枚組……かと思いきや、CDやDVDをリサイクルした反射板の5枚セット! プレーヤーに入れても音は鳴りませんので、くれぐれもご注意ください。
全身ホログラムでできた、文字どおりギラギラしたカワイイねこちゃん。日中は、微風で揺れるボディが放つ反射光で鳥たちを威嚇。夜は、日中に蓄光した太陽の恵みを惜しみなく放出し、目玉やヒゲを暗闇でギラつかせて害獣たちを追い払います。
ねこちゃんの頼もしいパートナーとして、もれなく「ホログラム短冊」がついてくるところも見逃せないポイントです。「害獣に悩まされませんように」という願いごとを書いておけば、叶うこと間違いなし!
ゴミ捨て場のカラスにお悩みの方にはゴミ袋をあらかじめネットに入れておく対策もおすすめです。
こちらの商品は一つで45リットル×10袋のごみを収集できます。フロント部分には自治会名や収集日などを記載しておけるポケットが付いており、汚れたネットは洗浄して繰り返し使用することができます。使わないときは折りたたんで小さくまとめておけるので、余分なスペースも取りません。
ゴミ袋にかけるタイプのネットをお探しの方にはこちらもおすすめです。鉛ロープ入りなので風に飛ばされる心配がなく、使う時はフェンスなどにかけて使用することができます。色味も目立たないブラウンなので、景観を損なわずに使用できます。
戸別収集や資源ごみの回収用にはこちら。本体がくちばしの入りにくい4ミリ目になっており、入り口を絞れる口ひも付きなので、レジャーなどにもおすすめです。
作物を育てている家庭菜園や田園は鳥に最も狙われやすい場所の一つです。特に田園の場合は広い範囲をカバーしなければいけないため、しっかりとした対策が求められます。
キラリン風車は植物の支柱に設置するタイプの風車で光の乱反射で鳥を撃退します。本体も手頃な価格なので、手軽にできる鳥よけをお探しの方や家庭菜園用におすすめです。
鳥獣スナイパーはモーションセンサーで鳥を感知し、超音波・光・音の三つで撃退します。鳥以外では鹿や猿、イノシシなどにも効果があるため、総合的な獣害対策として活躍します。本体はソーラー充電式でコードも不要なので太陽光が当たる場所ならどこにでも設置できます。
カカシBOYは、昔から最もポピュラーな鳥よけとして使われてきた案山子に、磁気マグネットを組み合わせたグッズです。風船タイプなので膨らませてどこにでも設置できるのはもちろん、風に揺れることで人が立っているようにも見せられます。
音と光と高周波の多重攻撃で、さまざまな害獣を蹴散らしてくれます。「威嚇音は7種類」「忌避色とされる緑色のLEDが点滅」「高周波は調整コントローラーにより多くの動物に対応」「太陽光パネルで充電可能」などなど、いたれりつくせりとはこのことですね。
機能もさることながら、見てください、部長のこの凛々しい立ち姿を! 昭和のロボットアニメを思わせる風貌に、興奮が収まりません。
はい、なぜ逃げるんでしょうか……?
いやいや、理由なんていりません。この動画を見れば、その驚くべき効果は一目瞭然! マジですごいっす。
ベランダ・田んぼ・畑など、さりげなくどこにでも設置可能。カラスだけでなく、スズメ・ヒヨドリ・ムクドリ・ハトなどにも効果を発揮してくれます。スパンコールとして身にまとえば、歩く防鳥マシーンとして引っ張りダコに。
銀色が好きじゃないって方は、金色の『防鳥糸 キンキラ金』をお買い求めください。
まるで宇宙まで飛んでいきそうなネーミングとビジュアルのこちらは、電子制御による完全自動型の代物。高性能の電子回路が、自動的に音量を調整してくれます。
スーパー爆音機という名のとおり、わりと大きな爆発音がするとのこと……。害鳥・害獣を追い払ったあとの、近隣との騒音トラブルには、くれぐれもご注意ください。
キラキラ光るプロペラが風の力で回転して、カラスをはじめとした害鳥を追い払ってくれます。実際に回転すると、プロペラ部分の見た目はこんな感じ。目玉お○じを彷彿とさせる目玉っぷりですね、鳥が怖がるというのも納得です。
この商品の魅力は、その効果が鳥だけにとどまらないところ! なんと、地面に立てた支柱を経由してプロペラの回転の振動が地中に伝わり、地上からは見えないモグラまで追い払ってくれるというから驚きです。一石二鳥ならぬ、一石一鳥一獣とはこのことですね。
自宅近くの電線や電柱に止っている鳥からフンなどの被害を受けている場合はお住いの地域の電力会社に相談してみるのがおすすめです。各地域の電力会社では住民からの相談に応じて電線に返しなどを取り付けるといった対応を無料で行っています。申し込みは専用のコールセンターやホームページなどから受け付けているので、まずは検索してみるのをおすすめします。
鳥による被害にはフンだけでなく、鳴き声やゴミ捨て場を漁られるといったものもあります。放置してしまうと、様々な問題の原因となるため、早めに対策をするようにしましょう。
グッズを選ぶ際は場所に合わせたものを選ぶのが大切です。適切なものを選び、大切な生活を守りましょう。