春の花30選|3月・4月・5月に咲く種類や育て方を一覧で解説
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目次/ INDEX
いつものように、カインズに行って物色する「カインズチェック」をしていたとき、リビングコーナーとペット用品コーナーのちょうど境目あたりに置かれていた謎の商品を見つけました。
商品名は「挟んで使えるクッション」。……何を挟むんだ? 挟んだらなんかいいことあんのか?
カインズの良いところは、「分かりやすすぎる商品名」、そして「視覚的にもその用途や便利さがすぐにわかる商品が多い」ことなのに、この商品だけはパッと見一体何なのかが全く分かりません。
確かにこのU字部分が「何かを挟め」そう。
だけど、他の商品のようにパッケージ写真に「before・after」が載っているとか、「こんなに便利だよ!」みたいな説明が一切ない。というかこの状態で裸のまま売られているのです。
しかも置かれていたのがリビングコーナーとペット用品コーナーの境目あたりというのも混乱ポイントでした。
果たして人間用なのか? ペット用なのか? 例えばネコがこの隙間に挟まると落ち着く、とかさ。
悩んでいても絶対に答えは出ないので、カインズ公式ホームページでこの商品を調べてみることにしました。
説明書きには、「挟むだけ 置くだけ で簡単に背当てや腰当て、まくらにも」と書かれています。
これだけではなんのこっちゃ? ですが、使用見本写真がいくつか掲載されていたので、その使い方をご紹介していきます!
知らないとマジでわけわからない商品なんですが、知ると便利すぎてビビる商品なんですよ……!
まずはスペックを紹介します。
本体の大きさは35×25×18cmと、A4サイズよりも少し大きめ程度のコンパクトなクッションです。
全体がU字状になっており、ここにいろいろなものを挟むことで便利が生まれます。
U字部分の折れ曲がり具合の強度がかなりあるので使用しているうちに広がってしまう……ということはなさそう。
隙間部分の一番狭いところは3センチありましたが、多少は広がるので、3~5センチほどの分厚さのものが挟めそうです。
さらに、中のウレタンフォームはかなり強度があるタイプで、思いっきり力を入れてこのくらい沈む程度。わりと硬めのクッションですね。
そんな「挟んで使えるクッション」、このように椅子と背中の間に挟んで使用してもU字部分の余裕がフィット感を生み、背もたれの快適さに寄与するのですが……
公式ホームページで推奨されていた「これは便利すぎる!」な使いかたをご紹介します。
まずは椅子の背もたれ部分上部への装着です。U字型に隙間が空いているのでサッと装着が可能、2秒もかかりません。すると……
このように椅子の背もたれ部分に上から被せることで、硬めの椅子もリラックスできるタイプに早変わり!
思いっきりもたれかかってもクッションが受け止めてくれるのがいい!
オフィスの椅子やゲーミングチェアに使用すれば、頭の部分にちょうどクッションが来て、これまた座り込心地を良く進化させることができそうですね! カラーもグレー・ネイビー・ブラウンの3種類があるので、椅子の色に合わせれば自然とマッチしてくれそうです。
続いては、クッションを机に挟む方法。クッションを机に……?
つまりこういうことですね。U字部分が意外とぎゅっと細くなっているので、決して分厚い天板ではない机でもしっかりとホールドしてくれます。
パソコン中の肘当てにちょうど良いことが判明!
最近は姿勢を良くするためにパソコンスタンドを使用しているのですが、そうするとキーボードの位置が上がってしまって肘~手首あたりが浮いた状態で疲れやすいのが気になっていました。そうした状態をサポートしてくれる存在となってくれるわけです!
さらに、このようにちょっとしたお昼寝タイムにも程よい高さ! 普通のクッションを机の上に置いて顔をうずめるとどうしてもちょっと高すぎたり、そうではないクッションだと薄すぎたりとなかなかフィットしないものですが、「テーブルに挟む」ことでちょうど良い高さになるのは驚きでした!
「クッション」なのにまくらにもなってしまうことが判明!
このようにマットレス部分に装着することで……
程よい高さのまくらにも大変身します。羽毛入りのふかふかのまくらよりも、ちょっと硬めで高いものの方が好き、という方にはぴったりです。また、キャンプや旅行先などあまり寝る環境が整っていない場所にもっていくことで役立ってくれるかもしれませんね。
まくらとしての使い方はこんなバージョンも。寝る際には足を少し上げた状態にするとむくみ防止になるのですが、「足用のまくら」をわざわざ用意したり、毛布を折りたたんで枕状にするのは大変です。「挟んで使えるクッション」なら普段は別の使い方、そして寝る時はむくみ防止の足用まくらとして一石二鳥な使いこなしも可能ですね。
ちなみに、「挟んで使えるクッション」のカバーは取り外しができないため、洗うことはできません。
汚れが気になる場合には中性洗剤を含ませた布でたたくように拭き取るようにしましょう。
想像以上に様々な使い方ができる「挟んで使えるクッション」!さらに工夫次第でもっと便利な使い方があるかもしれません。この特殊な形状を活かした自分だけの使い方をぜひみつけてみてくださいね!