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ハツユキカズラは、ピンク色の斑入りの葉のコントラストが美しいつる性の植物で、緑の葉の上に雪が積もったように見えることから、この名前がついたそうです。成長が遅めなので扱いやすく、寄せ植えやハンギングバスケットにもよく利用されています。
では、実際にハツユキカズラの育て方を解説していきます。
5月中旬〜6月中旬に、白い花を咲かせます。植え替えは年に一度、春か秋に行うのが良いでしょう。
ハツユキカズラは、日当たりの良い場所を好みます。半日陰でも育てられますが、日に当てたほうが美しい色が出るようです。
ただし、真夏の直射日光によって葉が焼けてしまうこともあるので、明るい日陰に移しましょう。
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えて湿り気を保ちます。
ハツユキカズラは一般的な培養土で育てます。
自分で配合する場合は、小粒の赤玉土6:腐葉土4の割合で配合したものに、水はけを良くするためのバーミキュライトを少量混ぜた用土もおすすめです。
肥料は、植え付けのときに元肥として緩効性の肥料を混ぜ込んでおきます。
その後、真夏を除いた春から秋の生育期に、液体肥料などを定期的に与えましょう。
ハツユキカズラは挿し木で増やすことができ、適した時期は6〜8月上旬です。
枝の先端を5〜10cmの長さに切り取り、下の葉を取って赤玉土や鹿沼土などに挿して増やします。
Q.ハツユキカズラを育てる際に気を付けるべき病気や害虫などはありますか?
A.特に気を付けなければいけない病気や害虫はありませんが、苗や葉同士が混み合ってきたり風通しが悪くなってきたりすると、葉にアブラムシやカイガラムシが発生します。見つけたら、薬剤などを使用して駆除しましょう。
ただし、カイガラムシは薬剤で駆除しにくいので、できるだけ葉を傷つけないよう気をつけながら歯ブラシや爪楊枝を使って弾くように取り除きます。
Q.ハツユキカズラに剪定は必要ですか?
A.成長が止まると斑がきれいに出ませんので、時々剪定を行って新芽が出るのを促します。ハツユキカズラの花まで楽しみたいという人は、5〜6月の開花後に剪定をしましょう。
Q.ハツユキカズラの名前の由来は?
A.緑の葉に白い斑が入っている見た目から、「ハツユキ(初雪)カズラ」という名前になりました。この「カズラ」というのは、つる性植物のことを指しています。
名前の通り緑の葉の上に雪が積もったように見えるハツユキカズラは、日当たりの良い場所を好むつる性の植物です。成長が遅く扱いやすいので寄せ植えなどにも人気です。