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窓やサッシの結露・カビ対策に! 窓を知りつくすプロ「YKK AP」がコツを伝授

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塚越 一崇

塚越 一崇

1998年入社。リノベーション事業部、営業推進部、リテール営業推進室所属。量販店様にお取り扱いしていただいている、窓やドアなどを担当。

窓がびしゃびしゃ…… 寒い冬の結露の悩みを解決したい

窓のサッシに付いた結露。溝やゴムのパッキンにはうっすらカビも……

窓のサッシに付いた結露。溝や接合部のゴムにはうっすらカビも……

寒い冬の日、室内は暖かくしていても、窓の周りはひんやり。特に窓のサッシは部屋の中とは思えぬほど冷えていて、表面には結露が発生していることもあります。なかには、結露を放置していたら、いつのまにかサッシにカビが生えていた経験がある方もいるのではないでしょうか。

塚越さん

YKK APのショールームにてお話を伺いました

そもそも結露やカビはどうして発生するのでしょうか。結露が起こるメカニズムから、日頃からの予防ケアや掃除方法まで、窓を知り尽くすYKK APの塚越さんにお話を聞きました。

窓の「結露」はどうして起こるのか?

コップの結露

窓は、家の中に光を取り入れたり、風通しをよくしたりするための換気にも、なくてはならない存在。一方、外の寒さの影響を受けやすいという特徴があります。なぜなら、窓には断熱材が入っていないため、外の気温の影響をダイレクトに受けやすいという性質があるから。実は窓の性質にこそ、寒い季節に頭を悩ませる「結露」の原因が潜んでいるのです。

塚越 一崇さん プロフィール

塚越さん

冷たいお水をコップに注いだときのことを思い浮かべてみてください。だんだん時間がたつと、コップの外側に水滴が発生しませんか? 実は、この現象が「結露」なんです。

では、なぜ結露によって水滴が発生するのでしょうか。その理由は、空気中に含まれる水蒸気の存在が大きいといいます。

塚越 一崇さん プロフィール

塚越さん

冷たい水や空気によって、ガラス越しに室内の空気が冷えると、空気中に含まれていた水蒸気が水滴に変化します。窓の結露の正体は、ズバリ部屋の空気に含まれる「水蒸気」。外気温と室内の湿度の条件に大きく左右されるといっても過言ではありません。

塚越さん

水蒸気が液体化してしまう理由には、空気中に含まれる水分量が関係しています。ある一定のラインを超えると、水蒸気が結露に変化するという複雑な条件を、わかりやすく解説しているのが「湿り空気線図」です。

湿度と室温でわかる、結露する温度(画像提供/YKK AP)

湿度と室温でわかる、結露する温度(画像提供/YKK AP)

塚越 一崇さん プロフィール

塚越さん

室内温度が20度で湿度が60%の場合、結露が発生する露点温度は12度。例えば、外気温が0度のとき窓が冷やされてガラスの温度が12度以下になると、結露が発生します。

人のカラダからも!? 生活習慣に潜む「湿度」の実態

結露が起こる場所は窓だけではない(画像提供/YKK AP)

結露が起こる場所は窓だけではない(画像提供/YKK AP)

基本的に結露が発生する条件は2つ。湿度の高い場所と温度が低い場所がポイントになるのだそうです。

塚越 一崇さん プロフィール

塚越さん

窓以外にも、部屋の空気が動きにくい押し入れや、家具の後ろなどの場所にも結露は発生します。結露の影響で壁に水が染み込み、クロスが浮いてきてしまう場合もあります。

また、部屋の湿度は、私たちが普段何気なく生活するなかで当たり前のように行っている習慣にも、大きく左右されるというから驚きです。例えば、入浴後に浴室の壁や床を早く乾かすべく、ドアを開けてしまいがちですが、家全体の湿度管理の面では、浴室のドアは閉めて換気扇を回したり、窓がある場合は開けたりするのがよいとのこと。

身の回りに潜む湿度の原因(画像提供/YKK AP)

身の回りに潜む湿度の原因(画像提供/YKK AP)

ほかにも、石油ストーブやガスファンヒーターの使用や、洗濯物の部屋干し、お湯をわかすといったささいな行動……。さらには、観葉植物などからも、室内の湿度を大きく左右する水蒸気が発生しています。

塚越 一崇さん プロフィール

塚越さん

空気中の水分量の目安を示す室内の湿気は、私たちのカラダからも発生しているんですよ。結露対策には、室内の湿度のコントロールが重要なんです。

湿度の上昇と結露の発生を防ぐために重要になるのが「部屋の換気」です。特に湿度が高い場合は、空気を入れ替え、湿度が高くなりすぎないようにコントロールする必要があります。

全開にせず、少し開けるだけでもOK

全開にせず、少し開けるだけでもOK

塚越 一崇さん プロフィール

塚越さん

窓が2カ所ある場合は、空気の入口と出口を作ると、風が通りやすくなります。家全体であれば、換気扇を回したり、奥の部屋の窓と勝手口など、風が入ってくる方向と抜ける方向を意識したりすると、換気効率がぐっと上がりますよ。

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