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果菜類(かさいるい)とは? 栽培方法や特徴を紹介します

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

野菜の分類方法のひとつとして、果菜類があります。聞き馴染みのない方のために、果菜類にはどういったものが分類されるのかや、栽培方法などをご紹介します。初心者におすすめのものから、上級者向けのものまでさまざまな野菜をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

果菜類(かさいるい)とは?

果菜類とは、果実もしくは種実を食用とするナスやキュウリ、トマトやトウモロコシなどのことを指します。

果実を食べる野菜としては、トマトやナス、スイカやカボチャなど。実の中に種が入っているのが特徴です。種実を食べる野菜には、枝豆やあずき、トウモロコシなどが挙げられます。

果菜類の多くは支柱を立てたり温度に気を遣ったりと、他の野菜に比べると手間がかかってしまうのも特徴のひとつ。そのぶん、収穫の喜びはひとしおです。

果菜類の代表的な種類

トマト

トマト

料理の彩としてもってこいのトマト。リコピンを多く含有しているので、健康維持のために積極的に食べたい野菜のひとつです。トマトもミニトマトも、実は栽培が難しいとされています。風通しと日光量に気をつけなければなりません。種から育てるのは難しいので、苗からであれば初心者でも育てやすいはずです。

トマトは強い日光を好むため、日当たりのいい場所で育てましょう。日光量が不足すると実がうまく育たないことがあります。また、多湿を嫌うので、30度以上にならないよう気をつけてください。

▼トマトの植え付け・収穫時期

植え付け:4月~6月頃
収穫:7月~9月頃

ナス

ナス

夏から秋にかけて食べたくなるナスは、日本の気候に適した野菜です。高温多湿を好むため、日当たりのよい場所なら簡単に栽培できます。ビタミンや鉄、カリウムや食物繊維がバランスよく含まれているのが特徴。夏バテを予防するのにおすすめの野菜のひとつでもあります。

ナスは水で育つ、といわれるほど。水分が不足すると実が育たないばかりか害虫の被害をも引き起こしてしまう可能性があります。日当たりのいい場所に植え付け、たっぷり水をあげるようにしましょう。

▼ナスの植え付け・収穫時期

植え付け:4月~5月頃
収穫:6月~9月頃

キュウリ

キュウリ

夏野菜の代表ともいえるキュウリは、その90%以上が水分でできています。栄養素こそほとんどありませんが、夏には欠かせない野菜です。キュウリのツルは伸びるのが非常に早いため、支柱とネットへの誘引はマスト。病害虫に強い品種が多いので、初心者でも育てやすいでしょう。

キュウリは連続して育てることができません。一度育てた場所には、3年は植え付けないようにしてください。なお、キュウリの根は浅く広く広がります。苗と苗の間は1m空けるようにするのがおすすめです。

▼キュウリの植え付け・収穫時期

植え付け:4月~5月頃
収穫:6月~8月頃

枝豆

枝豆

完熟すると大豆になる枝豆は、タンパク質やビタミン類が豊富な野菜です。食感のアクセントからおつまみまでと、楽しみ方のバリエーションが豊富。夏の暑さで食欲が落ちているときでも食べやすい野菜だといえます。日光を好むため、日当たりがよく保水力の高い土に植え付けるようにしましょう。

枝豆は連作を嫌うので、収穫の際は株ごと引き抜くようにしてください。実はハサミで切り落とし、すぐに茹でておきましょう。そうすることで品質を保つことができます。なお、一度植えた場所には2〜3年以上植えないようにしてくださいね。

▼枝豆の植え付け・収穫時期

植え付け:5月~6月頃
収穫:7月~9月頃

オクラ

オクラ

オクラは、シャキシャキ・ネバネバといろいろな食感が楽しめる夏野菜のひとつです。栄養も豊富でサラダにしても揚げ物にしてもおいしく、育てておくとさまざまな料理に使えます。寒さや乾燥に弱いですが、育て方のコツを掴めば初心者でも簡単に育てることができますよ。

背が高くなりやすいので、支柱をしていないと強風で倒れてしまうことがあります。30cmほどに成長したら支柱を立ててあげましょう。なお、オクラは寒さにとても弱く、10度を下回ると成長が止まってしまうため、温度管理に気をつけてくださいね。

▼オクラの植え付け・収穫時期

植え付け:4月~6月頃
収穫:7月~9月頃

トウモロコシ

トウモロコシ

種からでも苗からでも、比較的簡単に育てられるトウモロコシ。高カロリーで甘く、栄養素も豊富で子どもから大人まで世代を問わず好まれている野菜です。トウモロコシは成長によって背が高くなる野菜ですが、根が浅いため倒れやすいのが特徴。土寄せをしっかりおこなって、支柱を立てたり紐で縛ったりすると倒れにくくなります。

絹糸が出てから20〜24日頃が収穫に適した時期。これより早くても遅くてもずっしりと実が詰まった甘いトウモロコシにならないので、注意しておきましょう。

▼トウモロコシの植え付け・収穫時期

植え付け:4月~5月頃
収穫:6月~8月頃

いちご

いちご

実は野菜の仲間であるいちごも、果菜類です。いちごの実は表面にあるつぶつぶで、私たちが食べているのは、花の付け根にあたります。いちごは植え付けから収穫まで半年ほど期間を要し、12〜2月の寒い時期は休眠しますが、その間のお世話も怠らないようにしましょう。

種から育てるのが難しいため、初心者の方は苗から育てるのがおすすめ。また、いちごは病害虫の被害を受けやすい野菜です。風通しのよいところで育て、葉が枯れたり赤くなったりしていたら適宜取り除くなどしておきましょう。

▼いちごの植え付け・収穫時期

植え付け:10月~11月頃
収穫:5月~6月頃

果菜類の栽培のコツ

果菜類は暖かい気候が好き。4月下旬以降に植え付けよう

4月下旬以降に植え付けよう

果菜類は温暖な気候を好みます。ホームセンターなどでは4月上旬から順次果菜類の苗が販売され始めますが、植え付けとして最適なのは4月下旬です。適期に植え付けをしないと、発芽率の低下や生育の遅れなどを招くため要注意。早めに苗をゲットできたとしても、植え付けは気候が暖かくなる4月下旬におこないましょう。

石灰質肥料などを使って土を弱酸性にしよう

土を弱酸性に

ほとんどの野菜は弱酸性の土を好むのですが、日本の土壌は火山性のものが多いことに加え、雨で石灰が流れてしまうため酸性の土壌が多いのが特徴です。したがって、植え付けの2〜3週間ほど前になったら、石灰質肥料などを使って土を弱酸性にしておきましょう。

それぞれの野菜に適したphがあるので、事前にきちんと調べてから撒くようにしてください。撒きすぎると今度はアルカリ性に偏りすぎてしまうので、植え付け前に一度撒くだけでOKです。

市販の野菜用肥料などで生育を助けよう

土中にある養分だけでは、成長に十分な栄養が吸収できません。そのため、市販の野菜用肥料を使って生育を助けてあげる必要があります。肥料には「石灰質肥料」「堆肥」「化成肥料」「液体肥料」「有機質肥料」などがありますが、それぞれ役割や特徴が違うので適したものを使うようにしましょう。

背が高くなる野菜は支柱を立てて育てよう

背が高くなる野菜は支柱を立てて育てよう

キュウリやナスといった成長すると背が高くなる野菜は、倒れないように支柱を立ててあげる必要があります。茎を縛ったときにズレてしまわないよう、凹凸のある支柱を選ぶようにしましょう。

また、キュウリやいんげんのようにツルが伸びるものは、立てた支柱にネットを張ると誘引しなくてよいのでおすすめですよ。

まとめ

果菜類についてご理解いただけたでしょうか? やや手間がかかる印象を受けた方は多いかもしれません。しかし、手間をかけたぶん収穫の際はきっと達成感でいっぱいになるはずです。記事後半でご紹介した栽培のコツを参考にしながら、果菜類の栽培から収穫までを楽しんでみてくださいね。

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