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かんきつ類(柑橘類) の育て方|種類や肥料、剪定の仕方についても紹介します

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

甘酸っぱくてジューシーな実をつけるかんきつ類。実がなるまでに長い年月が必要ですが、コツさえ掴めば初心者でも栽培しやすく、プランターで育てることで、東北地方などの寒い地域でも育てることができます。

ここでは、かんきつ類の育て方について詳しく解説していきます。かんきつ類の種類や、かんきつ類に適した土や水やりの方法、収穫方法や収穫後の楽しみ方などにも触れていきますので、どうぞ最後までご覧ください。

かんきつ類(柑橘類)の代表的な種類

柑橘類には、いろいろな種類があります。ここでは、自宅の庭などでも育てられる、代表的な品種を紹介します。

みかん

みかん

かんきつ類の中でも、古くから日本人に親しまれてきたみかん。平均気温15℃程度の温暖な地域での栽培が適していますが、鉢植えにして室内で育てることも可能です。日当たりが良く、水はけの良い場所であれば、手間も少なく丈夫に育ちます。

みかんは冬が旬の果物ですが、品種によって収穫時期は異なり、10月中旬〜3月頃まで市場に出回っています。5月初旬になると、ジャスミンに似た香りを漂わせながら白く愛らしい花を咲かせます。

レモン

レモン

ポップな見た目と爽やかな香りのレモンは、寒さにとても弱く、日本でも西側の温暖な地域で栽培されています。気温が-2℃を下回ると葉が落ちたり枯れてしまうことがあるため、生育適温の15℃を保ち、日当たりが良く強い風の当たらない場所で栽培しましょう。

レモンは春から秋にかけて何度か花を咲かせます。花が開花し始めると、次第に青い実をつけるようになり、実が青から黄色に変わり始めた秋頃が収穫時期です。

柚子(ゆず)

柚子(ゆず)

晩秋から冬にかけて実をつける柚子は、リラックス効果のある爽やかな香りから、柚子湯や香油としても親しまれてきました。

寒さに弱いものが多いかんきつ類ですが、柚子は耐寒性があり、東北地方でも栽培できます。暑さにも強いため、庭木として育てるのもおすすめです。

柚子は水はけと水もちのバランスの良い土を好み、降水量の多い地域の方が香りの強い実をつけます。鉢植えは、毎日たっぷりと水をあげ、地植えの場合も雨が降らない日が続くようであれば、水やりをしましょう。

かぼす

かぼす

豊かな香りと爽やかな酸味で、秋の食卓を彩ってくれるかぼす。すだちと似ていますが、かぼすはすだちよりも香りが柔らかく酸味が強いため、ジュースや料理のアクセントに使われています。

かぼすの収穫はかんきつ類の中でも早い8〜11月です。寒さに弱いため、地植えで育てる場合は、東北地方より南の地域で育てられています。日当たりと風通しの良い場所で、乾燥に弱いので土が乾燥しないように育てましょう。

かんきつ類を栽培するには?

かんきつ類を栽培するには?

かんきつ類は苗木から育てるのが一般的

「桃栗3年柿8年、柚子は大馬鹿15年」という言葉があるように、かんきつ類は種から育てると、実がなるまでに長い年月が必要になります。そのため、ホームセンターなどで苗を購入して育てるのが一般的です。

苗を選ぶ際は、葉の緑が濃く、量が多いものを選びます。地植えの場合はポット苗、鉢植えの場合は鉢植え苗を購入するのがおすすめです。

かんきつ類は種からでも育てられる?

かんきつ類は苗からが一般的ですが、種からの栽培も可能です。発芽適温は20℃程度のため、4〜5月、10月に種まきを行います。

とはいえ、結実までに長い歳月が必要となるため、収穫目的の人は苗の方が良いでしょう。

地植えだけでなくプランターでも育てられる

かんきつ類は寒さに弱い品種が多く、東北地方での栽培は難しいとされていました。しかし、プランターや鉢で室内であれば栽培可能で、最近ではインテリアプランツとしても室内で育てる人も多いです。

また、地植えよりも1〜2年早く実を収穫できるというメリットもあります。

かんきつ類の育て方

かんきつ類の育て方

かんきつ類を育てる日当たり・風通し

かんきつ類は、日当たりと風通しを好みます。地植えする際は、風通し、日当たり共に良好な場所を選んで植えましょう。

一方で、寒さには強くありません。地植えの場合は、不織布で覆うなどして防寒対策を行う必要があります。また、冬の寒さが厳しい地域では、初めから鉢植えで育て、冬は室内に移動した方が良いでしょう。

かんきつ類を育てる土・肥料

かんきつ類は水はけと水持ちのバランスの良い土を好み、赤玉土7:腐葉土3の配合土が適しています。さらに、肥料もちを良くするため、堆肥も混ぜると良いでしょう。

また、土壌整備として、完熟堆肥や培養土を株周りに撒いてあげると、翌年も美しい花や実をつけます。

肥料は年に3回与えてください。活動が始まる3月、実がつき始める6月、実がなり体力を消耗している10月に、柑橘類用の有機肥料や即効性の化成肥料を与えましょう。

かんきつ類は春先に「剪定」が必要

かんきつ類の剪定は2〜3月の春先に行います。4月頃になると花芽がつき始めますが、芽の動きを確認しながら剪定を行う場合は、4月の剪定も可能です。

果実をつけやすいように、全体のバランスを見ながら、不要な枝を切り落としましょう。

かんきつ類の収穫・果実の楽しみ方

かんきつ類の収穫・果実の楽しみ方

かんきつ類の収穫時期

かんきつ類の収穫時期は、10〜1月です。この頃に収穫して、熟すまで保管します。これは、冬の寒さや成熟によって実が落ちやすくなるためで、実際に食べる時期は2〜5月頃のものが多くなっています。

また、ギリギリまで収穫を遅らせると、水分が抜けてパサパサになる「す上がり」にもなりやすいので注意しましょう。

収穫した果実の楽しみ方いろいろ

柑橘類は、そのまま食べても美味しいですが、一工夫することで楽しが広がります。

レモンやはっさくなどの酸味や苦味がある果物は、はちみつ漬けやサラダ、ビネガーと合わせたマリネなどの料理に合います。

オレンジやデコポンなど甘みが濃厚なものは、クリームチーズやチョコレートとの相性がとても良く、おかし作りに使うのもおすすめです。

また、かんきつ類に含まれる「リモネン」という物質には、リラックス効果やダイエット効果が期待されており、アロマオイルや医薬品にも使われています。

かんきつ類は病害虫に比較的強いが、アゲハ蝶には注意

かんきつ類は、比較的害虫がつきにくい植物ですが、アゲハ蝶には注意が必要です。アゲハ蝶が植え付けた卵から孵化した幼虫が、葉を食べてしまうことがあります。目についた時はすぐに取り除くようにしましょう。

アゲハ蝶対策におすすめの薬剤

まとめ

柑橘類は病害虫に強く、冬の寒さ対策ができれば、比較的育てやすい植物です。美味しい実をつけるまでは時間がかかりますし、それなりの手間も必要ですが、自分の育てた柑橘類の味はまた格別です。

地植えだけでなく、鉢植えでも育てられるので、庭がないマンションでも育てられます。このページをご覧いただいたのをきっかけに、柑橘類の栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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