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青・赤・白のレトロなパッケージが特徴的なこの「ピカール液」を知っていますか? 日本磨料工業株式会社が販売する家庭用の金属研磨剤です。
こんな感じのトロッとした液体で柔らかい布につけてそのまま磨くだけで金属についたサビやくすみ、汚れなどが取れてピカピカになるという優れもの。真ちゅう・銅・ステンレス・アルミ・錫・鉄など幅広い金属に対応しています。
アウトドア用品、バイク・自転車などのメンテナンスで使っている方も多いですよね。
アウトドアもしないし乗り物にも乗らないしDIYもしない自分とは無縁のもの……かと思っていたのですが、実はハサミや包丁などの刃物を磨いたり掃除にも使えて「一家に1つあるととても便利」という情報を耳にしたので早速購入してみました! このピカールを使って家の中の金属をピカピカにしていきたいと思います。
それにしても298円(税込)とかめちゃくちゃ安いんですけど!
最初にキッチンバサミと文房具のハサミを磨いていきます。ハサミって汚れたら少し拭いたりはするけど、磨くことってなかなかないですよね。
まずはキッチンバサミから。こうやって近くで見てみるとベタベタした油汚れがついていますね。色もすっかりくすんでしまっています。
ピカールを布につけて刃をゴシゴシと拭き磨いていきます。
ちょっと拭いただけで白い布がこれだけ黒くなりました! ハサミの汚れが落ちているのがわかりますね。
あっという間にキッチンバサミが光を反射するほどピカピカに! 油汚れが取れたのでハサミの動きもとってもスムーズになりいい感じです。これはすごい!
続いては文房具のハサミです。これはかれこれ5年以上使っている100均で買ったこのハサミ。さすがに刃の部分が茶色くサビてしまっていますが、このサビも取れるのでしょうか?
ちょっと頑固な汚れなのでネットで見た裏技、ワインのコルクを使っていきます! コルクは包丁のサビ取りに使うことが多いようですが、ちょうど良い硬さで刃物を傷つけずに磨くことができるそうなんです。
確かにワインのコルク、消しゴムみたいで使いやすい! 力も入れやすいし小さい刃物を磨くのにちょうど良いです。ポロポロとコルクが崩れていきますが、しっかりと汚れも一緒に落ちています。
サビが全部取れた上にピッカピカ! 100均のハサミが買った当時の新品同様になりました! これならまだまだ長く使えそうです。
続いては祖母にもらった年季の入ったこちらの包丁(一体何年ものだろうか。)砥石で磨いてもらったので問題なく使えてはいるのですが、刃の部分がくすんでいてなんだか切れ味悪そうに見えますよね。
たっぷりと包丁にピカールを塗布してコルクでくるくると磨いていきます。
だんだんと白い液体が黒くなってきました。ここから粘ること数分……
年季の入ってくすんでいた包丁の汚れが取れ、美しいにツヤが出てきました! 刃の部分は勿論ですが、持ち手のゴールドの部分もめちゃくちゃきれいになりましたね。見た目からして切れ味良さそう!
食品に直接触れるものなので、このあとはしっかりと食器用洗剤で洗ってから使おうと思います。
ちなみに私の晩酌セットでもある栓抜きとワインストッパーもささっと磨いただけでこんなにきれいになりましたよ!
効果が目で見て分かるので磨いていて楽しい〜。他に磨けるものはないのか家を物色したのですが……我が家にはあまり金属製品がなくて残念。銅製の調理器具などがある方は是非試していただきたいです。
「ピカール」でネット検索をしてみるとYoutubeでシンクを磨いている動画がいくつかヒットしました! どうやらステンレス製のシンクにも使えるようです。
シンクって結構頻繁に掃除をしていても、毎日使うものだからどうしても油汚れや水アカがついてしまうんですよね。ちなみにこの写真も中性洗剤で洗った後ですがやっぱり汚れが目立つしくすんでいます。さぁここからどのくらいピカピカになるのでしょうか……?
まずはシンク全体にピカールをまいて伸ばしていきます。
雑巾を使ってゴシゴシと拭いていくと……
あっという間に真っ黒に! 包丁やハサミを磨いていた時の比じゃないくらい黒くなりました。ここからは自分との戦い、どこまで磨いていくかは自分次第という根性論です。
格闘すること5分後(短い)。水で流して乾拭きをした結果がこちら! くすみが取れてピッカピカに磨き上がりました。「鏡みたい〜!」とまでは言えないものの、これだけきれいだったら上出来でしょう。
ちなみにYoutubeを見ると30分以上格闘している人もいましたが、腰を痛めるそうなので頑張りすぎは禁物です。
今回私は刃物を磨く時に素手で使っても大丈夫でしたが、使用上の注意事項にも「皮膚の弱い人は保護手袋を着用する」と書かれています。手荒れが気になる人は手袋を忘れずに!
またシンナー系の強めのニオイなので、換気を十分にしながら必要であればマスクもつけて使用することもおすすめします!
磨くけば磨くほどピカピカになるのでつい時間を忘れて研磨してしまう、ある意味中毒的な要素を持つピカール。一家に1ついかがでしょうか?