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「ちょっとතේを買いに」スリランカの秘境へ 最高の1杯に捧げる6日間

スタッフ

堀越 達也

堀越 達也

1988年、群馬県生まれ。カインズ 店舗生産性改革部。スリランカに興味を持ち始めて早十数年、スリランカ現地に通い覚えたスリランカ料理の再現や、スパイスの栽培、地域のスリランカ人の方との交流を通して日々スリランカを研究している。

1杯のතේの向こうに

「ちょっと紅茶を買ってくる」

私が家族にこう伝えるとき、それはスリランカの山奥へ紅茶を買いに行くことを意味している。

スリランカ航空の飛行機

スリランカ航空の飛行機、スリランカに向かう時の高揚感は言葉では表現できない

もちろん、装備は万全で行く。大型のスーツケース、リュック、パスポートと航空券にカラフルな民族衣装も欠かせない。

10数枚はサロンを持っている

10数枚はサロンを持っている

早朝から成田空港入りし、税関を抜けた先の更衣室で民族衣装「サロン」に着替える。スリランカに乗り込む前から気合十分、今回の旅でどのような発見があるのか楽しみだ。

さて、そもそも私たちが普段何気なく飲んでいる紅茶は、どんなところで作られているのだろうか?

今日はスリランカの紅茶について、回想と共に書いていく。

山か崖かジャングルか

空港に着いたら早速、スリランカの中央付近の山々へ足を踏み入れた。到着時間は陽が沈みそうになってからがお決まりのスリランカ入りである。

象も歩道を歩く

象も歩道を歩く

会社の休暇で6日間の休みは取っているが、1分1秒たりとてムダにできない。さまざまな交通手段を頼りに山奥の紅茶工場を目指す。

スリランカの山奥にて

左:スリランカの山奥にて、よくよく木を見るとカメレオンが居る/右:木の上に垂れ下がったこぶがいくつもあるが全てハチの巣である。落ちてきたら大変

紅茶を買うと決めたら、スリランカの綺麗な海辺でバカンス気分を味わうワケにもいかない。ひたすら標高の高い山の悪路や、ヤシの木々が生い茂る熱帯雨林の中を走破する。

サマーセット農園。こうして看板が見えても工場は遠い

農園の看板が見えても工場は遠い

見えてくるのは丁寧に剪定され、手入れが行き届いた趣のある紅茶畑である。

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