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目次/ INDEX
電気毛布は、寝具と合わせて使えば寒い冬も暖かく眠りにつけるアイテムです。また、身体に掛けるタイプもあり、リラックス時やデスクワーク時も多くの電気を消費することなく快適に過ごせます。
今回は、電気毛布の選び方を解説し、おすすめ商品も紹介します。
電気毛布は触れるものに直接熱を伝えて暖めてくれます。広い空間を暖める用途には適していませんが、身体をダイレクトに暖めたいときにピッタリの家電です。
一般的な電気毛布の消費電力は100Wh未満に抑えられているため、電気ストーブやエアコンなどの暖房器具と比較すると、かかる電気代は安いのがメリットです。
電気毛布は、就寝時や一人だけの空間を暖めたいときにおすすめの暖房器具です。
電気毛布は大きく分けて敷くタイプと掛けるタイプがあり、用途に応じたものを選ぶことが大切です。
就寝時にのみ使うことを考えているのなら、敷くタイプの電気毛布がおすすめです。就寝時の足の冷えが気になる方に向けて、頭寒足熱となるよう配線が工夫された商品も販売されています。
リラックス時や座り作業で使いたい場合は、掛けるタイプの電気毛布がおすすめです。なかには掛敷両用の電気毛布もあり、1枚購入すればリビングから寝室まで活用できます。
また、近年では着るタイプの電気毛布も数多く販売されています。身体に巻き付けたり腕を通したりできるようになっており、身動きしてもすぐに外れないので便利です。
心地良い眠りやくつろぎのひとときを得るために、快適に使用できる電気毛布を選びたいものです。電気毛布を選ぶ際は、以下の点に注目しましょう。
電気毛布は生地の素材によって性質が異なります。使用されている主な素材は綿・アクリル・ポリエステルなどです。
綿素材の製品は肌に触れたときの感触が良く、優れた吸湿性を持っているのが特徴です。汗をかいても湿気やべたつきがあまり気になりません。一方、洗濯時の縮みやシワに注意する必要があります。
綿素材の電気毛布は、価格がやや高くても肌触りの良いものや天然素材のものを好む方におすすめです。
アクリルはウールに似た合成繊維で、ふんわりとして柔らかな肌触りが特徴です。繊維のあいだに多くの空気を含み、保温性にも優れています。一方、吸湿性や放湿性は低く、冬でも汗をかきやすい人にはあまり向いていません。
アクリル素材の電気毛布は、柔らかな感触を好む方や吸湿性より保温性を優先したい方におすすめです。
ポリエステルは軽くて丈夫な性質を持つ合成繊維で、洗濯しても縮みにくいのが特徴です。繊維の加工がしやすいためフリースやマイクロファイバーなど製品のバリエーションも多く、機能性がプラスされているものもあります。一方、静電気が起きやすく毛玉ができやすい点がデメリットです。
ポリエステル素材の電気毛布は、予算を抑えつつ幅広い商品から選びたい方におすすめです。
電気毛布は、使いたいシーンに合わせて適切なサイズのものを選びましょう。
敷くタイプの電気毛布の多くは、寝具に収まるように作られているため、幅にそれほど違いはありません。長さに注目し、全身を暖めたいのか、部分的に暖めたいのかを考慮して、目的に合ったサイズを検討しましょう。
掛けるタイプや掛敷両用タイプは、身体が覆えるように幅が広めに作られています。長さはさまざまなので、ひざ掛けとして使うのならやや小さめのものを、肩から掛けて使うのなら大きめサイズを選ぶと良いでしょう。
電気毛布の電源は一般的なコンセント式のほか、USBに対応しているものや充電式などがあります。
電気毛布を家庭の寝室や書斎、リビングなどで使用するのなら、一般的なコンセント式タイプで問題ないでしょう。安定した電気を得られるので、使用時間を気にすることなく身体を暖められます。
電気毛布をキャンプなどのアウトドアやオフィスで使用したい場合は、USB接続できるタイプが便利です。寒い屋外や暖房が届かない席など、コンセントが使えない状況でもUSB対応の機器があれば、暖かい電気毛布にくるまることができます。
また、比較的短時間の使用であれば、コードなしでスッキリと使える充電式がおすすめです。
電気毛布は直接人の身体に触れるものなので、汗や皮脂などの汚れが気になる人も多いでしょう。洗濯可能な製品だと清潔な状態を保ちながら使用できます。販売されている電気毛布には洗濯機で洗えるタイプや手洗いできるタイプなどがあるので、事前にチェックしておきましょう。
定期的な手入れを手軽に行いたい方には、洗濯機で丸洗いできる電気毛布がおすすめです。ただし、ドラム式洗濯機には対応していないことがあるため、家庭の洗濯機の種類によっては確認が必要です。
電気毛布は人が触れないほど高温ではなくても、長時間使用することで低温火傷を生じさせることがあります。特になかなか気づきにくい就寝時は注意が必要です。
そのため、一晩中ではなく、眠りに入るまでの一定時間のみ電気毛布を使用するのがおすすめです。スイッチの切り忘れなどがないように、タイマー機能付きのものを選ぶと良いしょう。
暖かな電気毛布は人だけでなく、ダニにとっても快適な環境です。繁殖したダニをそのままにしてしまうと、快適なはずの電気毛布がアレルギー症状の原因となるかもしれません。
ダニ退治機能のある電気毛布なら、ダニが生存できない50℃以上に温度を上げて、死滅させることができます。とくに犬や猫などのペットを室内で飼っている場合、毛などを介してダニが付着する可能性が高くなるため、ダニ退治機能を備えた電気毛布がおすすめです。
ここでは、カインズでおすすめの電気毛布を6点ご紹介します。利用シーンを考えながら、長く愛用できるものを選びましょう。
見た目にも暖かなニット柄の電気毛布です。肌に触れる表布は柔らかなフランネル生地で、抗ウイルス加工が施されているのが特徴です。また、半永久的に続く消臭機能が付いており、汗や足のニオイにイヤな思いをすることなく使用できるでしょう。
本体が丸洗いできるタイプでダニ退治機能も付属しているため、衛生的に使いたい方におすすめです。
敷くタイプの電気毛布で、長さが130cmとやや短い分、価格もリーズナブルです。配線が頭寒足熱になっているのが特徴で、片側を重点的に暖められるため、足の冷えが気になる方におすすめです。
広電製の電気毛布のなかでも従来品より約26%の省エネを実現しているモデルで、使用する電気代も抑えられます。
130cm×188cmとサイズの大きな電気毛布で、敷いても掛けても使用できるタイプです。表裏ともにフランネル素材が採用されているため、どちらに向けても心地良く使えるでしょう。
室温センサーが搭載されており、気温の変化に応じて電気毛布の温度をコントロールしてくれます。就寝時だけでなく、リラックス時にも使いたい方におすすめです。
携帯カイロの「ホカロン」とコラボした電気毛布で、寝具に敷いて使うのにちょうど良いサイズです。吸湿発熱生地が使用されているため、身体から出た水分を吸収し生地自体が発熱します。
スライド式のコントローラーで無段階に温度を調整でき、強に設定すればダニ退治もできます。
肌にやさしいタッチのフランネル素材でできた電気毛布です。長さが180cmと大きめなので、身長の高い方や男性も全身をまんべんなく暖められるでしょう。
折りたたんで持ち運びが楽にできるので、ベッドからリビングなどに移動させて使うのにもおすすめです。丸洗い可能で、ダニ退治の機能も付いています。
電源コードにシガーソケットプラグが付いており、ポータブル電源や車のアクセサリ電源に対応している製品です。寒い冬のキャンプやスポーツ観戦時も、これがあれば暖かく過ごせるでしょう。
フリース素材でふんわりと柔らかく、自宅外でも使いやすいかわいいチェック柄です。災害などの非常時用として準備しておくのもおすすめです。
体質的に全身を暖めると暑くなりすぎるという方もいるでしょう。身体の一部のみを暖めたい場合は、ひざ掛けやあんかの使用がおすすめです。
USBに対応している商品で、キャンプやオフィスなどでも活用できます。内側はフランネル素材で柔らかく、外側は撥水加工が施されているのが特徴です。ひざ掛けのほか、肩に掛けるケープ・巻きスカートなど好みの形で身体を暖められます。
ボタンを押して温度の切り替えができ、切り忘れても3時間で自動的にオフになる機能付きです。
昔ながらのベーシックなタイプのあんかで、就寝時に足先が冷えてなかなか眠れないという方におすすめの製品です。温度は本体に付いているダイヤルを回し、強・中・弱と調整できます。
電気毛布では暖める範囲が広すぎて自分に向かないのでは? と迷っている方は、あんかを検討するのも良いでしょう。
広電製のあんかでもソフトなタイプの商品で、布団のなかで足に触れても硬さが気にならないように工夫されています。
縦横のサイズが比較的大きく、高さが3cmと低めなので、寝返りで足の位置を変える際も苦にならないでしょう。消費電力が15Wと低く、電気代を抑えられるのもメリットです。
衣類やソファなどと同様に、電気毛布も摩擦や静電気によって繊維が絡み、毛玉ができることがあります。毛玉が気になる場合は、事前に専用のカバーを付けておくことで発生を抑えることが可能です。
ただ、電気毛布専用カバーはある程度商品の種類が限られるため、使用する予定の電気毛布とサイズが合うかどうか確認して用意することが大切です。
電気毛布で快適な睡眠を得るにはコツがあり、使い方によっては逆効果となるケースもあります。ここでは電気毛布で身体を暖めるコツを解説します。
睡眠時に電気毛布を用いる場合は、身体の上から掛けるのではなく、下に敷いて使うのがコツです。電気毛布で熱が発生すると、暖まった空気は上へと移動します。このときに電気毛布と掛け布団の間に横たわっていると、効率良く身体を暖めることができます。
掛敷両用のものであっても、寝るときには敷くタイプとして使うようにしましょう。
布団やベッドに入る少し前に電気毛布のスイッチを入れておき、眠ってしまう前に電源を切るようにしましょう。あるいは付属のタイマーをセットするのを習慣にすることが大切です。
一晩中電気毛布をつけたままにすると、低温火傷のリスクだけでなく、乾燥や脱水症状を引き起こすことも考えられます。また、眠っている間に本来下がるはずの体温が下がらないことで睡眠の質が低下し、身体の疲れが十分に取れないということにもなりかねません。
心地良いからといって電気毛布をつけっぱなしにせず、眠りにつくまでの時間内で使用するようにしましょう。
電気毛布を洗濯する場合はまずコントローラーやコードを取り外し、コネクタ部分が内側になるように折りたたみます。
洗濯機に対応しているものは洗濯用ネットに入れて、毛布コースや手洗いコースなど水流の弱いコースで洗いましょう。洗濯機で回す場合も手洗いの場合も、おしゃれ着用などの中性洗剤を使用します。
配線や生地をなるべく傷めないよう、洗濯機での脱水は短時間で行うのがポイントです。手洗いの場合は、ねじるのではなく、たたんだ電気毛布を手のひらで押して水を切るようにしましょう。
風通しが良く日陰になる場所を選び、広げて干します。
電気毛布は人の身体を直に暖めることができる、省エネタイプの暖房器具の一つです。身体の下に敷いて使うものや掛けて使うもの、両用できるものがあるため、目的や利用シーンに合わせて適切なタイプを選びましょう。
電気毛布を就寝用として検討しているのなら、身体を効率的に暖められる敷くタイプがおすすめです。椅子に座っての作業や部屋でゆっくりと過ごすときには、掛けるタイプが良いでしょう。
電気毛布を快適に使用するためには、全体のサイズや生地の素材、洗濯方法もチェックしておくことが大切です。自分に合った電気毛布を選び、冷え込む冬も快適に過ごせる環境を作りましょう。