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手乗りサイズのコロンとした見た目で人気のハムスター。
犬や猫と比べると、比較的鳴き声が気になりにくく、狭いスペースでも飼育しやすいのが特徴です。そのため一人暮らしの方や、子どもがいるご家庭でも人気のペットとなっています。
ただ初めてハムスターを飼おうと思っている方の中には、ケージ選びに迷われている方も多いと思います。ここでは、基本的なハムスター用のケージの種類や、選び方、掃除の頻度や方法について詳しく解説していきます。
この記事を読んで、ハムスターにとって過ごしやすい環境を整えて、安心して迎えられるようになれば幸いです。
ハムスター用ケージと一言で言っても形態は様々あり、大きく次の3つに分かれます。
それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なりますので、詳しく見ていきます。
コンパクトサイズから大型サイズのもの、1階建てから2,3階建てのものなど、メーカーから多種多様なデザインのものが販売されており、部屋の雰囲気に合わせて選べる特徴があります。
金網タイプは全体が金網で覆われており、底がプラスチックでできています。通気性が高く、底が簡単に外せるため掃除しやすいのが特徴です。
水槽型のシンプルなケージで、ハムスターの安全を確保しやすい特徴があります。
素材は主にアクリル製とガラス製の2種類。アクリル製は軽く、掃除したり設置場所を変えたりなど扱いやすいですが、傷がつきやすいです。ガラス製は傷がつきにくい分重く、割れると破片が飛び散る危険があります。
安全面や扱いやすさのことを考えると、アクリル製のものを選ぶのがおすすめです。
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ここまで3種類のハムスター用ケージについてご紹介しました。まとめると次のようになります。
自分や家族の生活スタイルなども考慮しながら選んでみましょう。
ここからはケージの選び方のポイントを3つ解説していきます。ケージのタイプと合わせて、選ぶ際はぜひ参考してみてください。
部屋のスペースが限られる場合などを除き、なるべく大きいサイズのケージを選びましょう。
ハムスターは運動量が多く、ケージの中でもたくさん動き回ります。狭いと運動不足になり、ストレスの原因になることも。窮屈さを感じさせないように、ハムスターのサイズに合わせて大きめのケージを選んであげましょう。
小さめサイズのジャンガリアンハムスターやロボロフスキーハムスターの場合、最低でも縦45cm×横30cmほどの床面積はほしいです。大きめサイズのゴールデンハムスター(キンクマ)の場合、60cm×45cm以上の大きさのものを選びましょう。
どうしてもコンパクトなものしか置けない場合は、2,3階建てのものを選んだり、定期的に部屋の中を散歩させてあげるのがおすすめです。散歩させる場合、10分〜30分程度で、迷子にならないように範囲を決めて散歩させてあげましょう。
2つめのポイントは、プラスチックタイプのものでも、なるべくシンプルなデザインのケージを選ぶことです。
滑り台やトンネルなど、ハムスターのためにと設置したおもちゃでも、高所から落ちたりケガの原因になることがあります。シンプルなものは掃除もしやすく、と飼育が初めての方やまだ慣れていない方にもおすすめです。
もし気に入ったケージが見つからない場合、衣装ケースなどを使って手作りすることもできます。費用を抑えつつサイズも選ぶことができ、安全性・保湿性・遮音性が高いため、DIYが得意な方は挑戦してみても良いでしょう。
ハムスターの様子を見やすくするために、なるべく透明なものを選ぶのがおすすめです。
通気性も高めるために空気穴を開けたり、給水器やエサ入れなどが設置しやすいように工夫して、ハムスターが過ごしやすい環境を整えてあげましょう。
3つめのポイントは、付属品が揃っているものを選ぶことです。給水器やエサ入れ、ハウスや回し車など、すべて揃っていると買い足す必要がなく、すぐに飼い始めることができます。
初期費用も抑えることができ、一石二鳥です。ただ、使い始めてハムスターに合わない・使いにくそうと感じたら、ピッタリのものに交換してあげましょう。
次の5つは必ず揃えるようにしましょう。
ケージ内の設備や床材などは定期的に掃除・交換が必要です。ハムスターが清潔な環境で暮らせるように、忘れずに行ないましょう。
ピッタリのケージが見つかり、ハムスターを飼い始めたら定期的に掃除や床材の交換が必要になってきます。
ハムスターに限らずどの生き物でもそうですが、尿やフンをそのままにすると雑菌が増え、病気の原因になってしまいます。少しでも長く一緒にいるためにも、清潔な環境を整えてあげましょう。
エサや水は毎日新鮮なものをあげるようにしましょう。とくに前日食べ残した野菜や果物は腐りやすいため、翌日撤去し新しいものに交換します。
トイレ砂や床材も、使った跡があればそこだけ交換してください。雑菌の繁殖やニオイの原因にもなるため、気づいたときにサッとキレイにしてあげましょう。
1週間に2,3回のペースで、ケージ内の床材やトイレ砂をすべて捨て、キレイなものに交換しましょう。合わせて床やおもちゃ、給水器などが汚れていれば拭き取ります。
ハウス内や裏側など、見えにくいところに食べ残しがあることもあるため、隅々までチェックして掃除しましょう。
冬場は3ヶ月に1回、湿度の高い夏場は1ヶ月に1回は、ケージやグッズをすべて水洗いしましょう。普段掃除できないところも、このときキレイにしてあげてください。
あくまでも目安にはなりますので、ハムスターの体調や汚れ具合も見ながら掃除してあげましょう。
いかがでしょうか。ハムスターの飼育が初めての方にもおすすめのケージや、ケージの選び方、掃除方法について解説してきました。ハムスター用のケージの種類は様々ありますので、飼う予定のハムスターのサイズや、安全面・衛生面なども考慮しながら選びましょう。
カインズでもハムスター用のケージやグッズを各種取り揃えていますので、ぜひ検討してみてください。この記事が、ハムスターにとって快適なケージ選びの参考になれば幸いです。