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アウトドアワゴン(キャリーワゴン)の魅力とは? おすすめ製品もご紹介

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CAINZ ライフハック

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CAINZ ライフハックは、ホームセンターのカインズ (カインズホーム) が提案する日常で使える便利な知恵をお届けします。すぐに実践できる便利なTIPSや情報が盛りだくさん。

キャンプ場で、重い荷物を運ぶときに役立つのが、キャリーカートとも呼ばれる「アウトドアワゴン」です。耐荷重が100kg前後あるので、大型の重いテントや、大容量のポータブル電源など、重い荷物もスイスイ運べます。

近年のオートキャンプでは定番アイテムとなっているアウトドアワゴン、どれも似たように見えますが、商品によって少しずつ違いがあります。購入する際は、いくつかのポイントを押さえると、より使い方に合ったものを購入できますよ。

ここでは、アウトドアワゴンの魅力をお伝えするとともに、選ぶポイントを詳しく解説します。さらに、コールマンやロゴスなど人気ブランドのアウトドアワゴンも紹介しますよ。

アウトドアワゴンはキャンプの必需品

自宅が集合住宅で駐車場と離れていたり、キャンプ場の駐車場とキャンプサイトが離れていたりすると、キャンプ道具の運搬は、もはや肉体労働です。そんなときに、アウトドアワゴンがあれば非常に助かります。ここでは、アウトドアワゴンの魅力を見ていきましょう。

キャンプサイトが駐車場から離れている時に助かる

道中でアウトドアワゴンをひく

テントのすぐ横まで車で入っていける場所でのキャンプなら良いですが、中には駐車場とキャンプサイトが離れているキャンプ場もあります。

そうなると、たくさん積んできた荷物をキャンプサイトまで移動させるのは、ひと苦労です。クーラーボックスなどの大型のアイテムは、車輪付きのものを選ぶこともできますが、調理道具などの細かいものは、コンテナなどに入れて手で運ばざるを得ません。

そんなときにアウトドアワゴンがあると、調理道具はもちろん、テントや寝袋などの大きなものまで、気兼ねせずにどんどん運べます。しかも、アウトドアワゴンは大型のものが多いので、一度に大量の荷物が運べて、車とテントとの往復回数も少なくできます。

使わないときは小さく畳める

折り畳み後のアウトドアワゴン

アウトドアワゴンは、大きなものでは長さ約1m、耐荷重100kg以上にもなる大型のアイテムです。車の荷台が広く、そのまま積める場合は良いですが、ちょっと邪魔になりそうと思っていませんか?

アウトドアワゴンは、ほとんどすべての商品が、コンパクトに折り畳めるようになっています。そのため、荷室があまり広くない車でも、折り畳んでキャンプ場まで持って行けます。

自宅で保管しておくときも、キャニスター型掃除機がしまえる程度の広さを確保できれば置いておけます。見た目がおしゃれな製品が多いので、自宅でインテリアとして使ってしまう手もありますね。

天板を置いて台やテーブルとして使える製品も

アウトドアワゴンを用いてバーべーキュー

キャンプ場に到着して、アウトドアワゴンを使ってキャンプ道具をテントまで運んだら、ワゴンの役目は終わり…ではありません。

製品によっては別売りで専用の天板が用意されており、テーブルや、ちょっとした台として使うこともできます。もし、専用天板が用意されていなければ、DIYで作ってみるのもおすすめです。

キャンプ場で調理をするときは、材料を置いたり、調味料を置いておける、ちょっとした台が欲しくなるものです。アウトドアワゴンを台として使えば、荷物を増やさずに済みますよ。

アウトドアワゴンを選ぶポイント

どれも似たように見えるアウトドアワゴンですが、製品によって微妙に違いがあります。ここでは、アウトドアワゴンを購入する際にチェックしたいポイントを紹介します。

1.荷物に合った大きさ&耐荷重の製品を選ぶ

たくさんの荷物がつまれたアウトドアワゴン

アウトドアワゴンを選ぶときは、まず「大きさ」と「耐荷重」を確認しましょう。

小さなアウトドアワゴンでも、車とテントを何往復もすれば荷物は運びきれます。でも、やはり何度も何度も往復するのは手間になるので、どのような荷物を運びたいかを考えて、数回の往復で荷物を運べるサイズの製品を選んだほうが便利です。

同時に、耐荷重も確認しましょう。例えば、ファミリーキャンプで使うような大型のテントは、ポールと幕で20kg程度になる製品もありますし、最近人気のポータブル電源も、大型のものなら20kgを超えるものもあります。また、ダッチオーブンも、サイズによっては10kgを超える重量級なので、考慮する必要があります。

多くのアウトドアワゴンは、耐荷重が100kg程度あるので大きな心配はいりません。でも、念のためチェックしてから購入するようにしましょう。

2.本体の重さもチェックしよう

車に積まれたキャンプ用品

アウトドアワゴン本体の重さも忘れずにチェックしましょう。大きな重量にも耐えられるワゴンほど、本体は重くなりがちです。

アウトドアワゴンは大型のアイテムのため、重さがそれなりにあります。大型の製品では10kgを超えるので、荷物を入れたまま車の荷室に持ち上げようとすると、大柄な男性でも少々骨が折れるかも知れません。

小型の製品であれば10kgを切るので、グッと扱いやすくなります。家族みんなで使う場合も、あまり重くないもののほうが良いでしょう。

3.太いタイヤのほうが不整地でも安定して使える

砂地とアウトドアワゴン

荷物を満載した重いアウトドアワゴンの場合、タイヤが太いほうが走行が安定します。特に、砂地やぬかるみなどの不整地で、タイヤがはまってしまうことが少なくなるため、重い荷物を積む予定のある方は、タイヤの太いタイプを選びましょう。

なお、通常のキャンプ場であれば、細めのタイヤでも特に問題はありません。ほとんどの製品がタイヤに滑り止めの溝がついているので、ちょっとした坂や不整地も安定して登れます。

4.コンパクトに折り畳めると収納しやすい

アウトドアワゴンを折り畳んだ際のサイズも忘れず確認しましょう。アウトドアワゴンは元々が大きな製品なので、折り畳んでもそれなりの大きさがあります。

特に、車の荷室に余裕があまりない方や、自宅での収納スペースが狭い方は、折り畳んだときのサイズをしっかり確認することが大切です。

5.重い荷物を運ぶなら、持ち手は「リング型」がベター

リング型アウトドアワゴン

アウトドアワゴンには、引っ張るための持ち手がついています。この持ち手の形状は、「T字」になったものと、「リング型」がありますが、より力を入れやすいのはリング型です。

比較的小型のアウトドアワゴンは片手で引っ張りやすいT字型が多く、大型のアウトドアワゴンは、両手でも引っ張りやすいリング型になっている傾向があります。両手で引っ張れるリング型の方が、特に子供がお手伝いしやすいかもしれません。

おすすめのアウトドアワゴンを紹介

カインズオリジナル 大型キャリーワゴン(ブラウン)

カインズオリジナルの、大型アウトドアワゴンです。約100Lの大容量で、耐荷重は余裕の120kg。テントやポータブル電源などの重い荷物も、気にせずどんどん積み込めます。

それに合わせて、重い荷物を積んで不整地を走らせやすい極太タイヤを装着。駐車場からキャンプサイトまでの道が多少ぬかるんでいたり、砂利道だったりしても、心配する必要はありません。ハンドルも、両手で引きやすいリング型です。

【↓ この商品を紹介している動画はコチラ ↓】

コールマン アウトドアワゴン

言わずと知れた、人気アウトドア用品メーカー「コールマン」のアウトドアワゴンです。アウトドアワゴンとしては定番の製品で、もはや業界標準といってもよいでしょう。

かなり大型の製品ですが、格子状のフレームがきれいに折り畳まれて、非常にコンパクトに収納できます。畳んだ状態で被せておくカバーにも取っ手がついているため、収納時に持ち上げやすいのも美点です。コールマンブランドへの憧れで購入したとしても、満足できる商品に仕上がっています。

ロゴス LOGOS ROSY ラゲージキャリー GRロゴ

ファッショナブル&リーズナブルなアウトドアアイテムを揃える人気のブランド「LOGOS(ロゴス)」。このアウトドアワゴンも、イエローの差し色が目を惹くおしゃれな仕上がりになっています。

他の2製品との大きな違いは、折り畳み機構にあります。折り畳んだときのコンパクトさは他製品に一歩譲るものの、布の部分を外す必要がないため、ワンアクションで折り畳みと組み立てができ、簡単に扱えます。やや小ぶりのサイズの製品を探している方にもおすすめです。

まとめ

最近のキャンプは、キャンプサイトをおしゃれに演出する方が増えています。また、ポータブル電源やダッチオーブンを使う方も増えているので、荷物は重くなりがちです。

そんなときに、アウトドアワゴンがあれば、荷物を運ぶだけで疲れてしまった…ということもなくなるでしょう。また、キャンプ場についてから、ちょっとした買い出しが必要になったときも、とても便利に使えますよ。

ぜひ、ここで紹介した選び方を参考に、お気に入りのアウトドアワゴンを選んでみてください。

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