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ブルーベリーの苗の選び方とは? おすすめの品種も紹介します

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株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

豊富な栄養を持ち、世界中で食べられているブルーベリー。数多くの品種が存在し、甘みの強いもの、500円玉サイズの実がなるものなど多種多様です。

一般的に、ブルーベリーは苗から栽培しますが、おいしい果実を収穫するためには、最初の品種選びが重要です。この記事では、ブルーベリーの苗の選び方を解説します。おすすめの品種や苗を選ぶときの注意点などにも触れていきますので、ぜひ参考にしてください。

ブルーベリーはどんな植物?

ブルーベリー

ブルーベリーとは?

ブルーベリーとは、ツツジ科スノキ属の低木果樹です。原産は北アメリカで、100種類以上の品種があるといわれています。樹高は0.2〜3mほど。4〜5月頃に白やピンクの花が咲き、6〜9月頃には栄養価の高いおいしい実を収穫できます。

低木の果樹のため、地植えはもちろん鉢植えでも育てられます。さらに病害虫の被害にあいにくく、無農薬でも栽培しやすいのは嬉しいポイント。優れた耐寒性・耐暑性を持ち、適した品種を選べば日本のどこでも育てられます。

ブルーベリーの種類を知ろう

ブルーベリーは大きく3つの系統に分けられます。「ラビットアイ系」「ハイブッシュ系」「ローブッシュ系」です。さらに「ハイブッシュ系」は温暖地向きの「サザンハイブッシュ系」、寒冷地向きの「ノーザンハイブッシュ系」に分けられます。

ラビットアイ系は栽培が簡単で、初心者にもおすすめの種類です。耐寒性・耐暑性をもち、幅広い範囲で栽培可能です。収穫時期は7〜9月頃。実付きがよく、たくさんの果実を収穫できます。

サザンハイブッシュ系は、冬が温暖な地域向けに品種改良されてきた種類です。耐暑性をもち、蒸し暑い日本でも比較的簡単に育てられます。反面、寒さや乾燥には弱いので注意しましょう。収穫時期は6〜7月頃。甘く風味のよい果実ができます。

ノーザンハイブッシュ系は、歴史のある品種が多いです。寒さには強いですが暑さには弱く、比較的涼しい地域での栽培に向いています。収穫時期は6〜7月頃。大粒で、甘みと酸味のバランスがよい実をつけます。

ローブッシュ系は、野生種のブルーベリーです。樹高は20~40cmほどと低く、小粒の果実をつけます。北アメリカ・カナダに自生し、寒さに強いですが暑さには弱いです。日本の気候では栽培が難しい種類なので、育てるときは夏の暑さ対策を徹底しましょう。

おすすめの品種は?

ラビットアイ系は「ブライトウェル」がおすすめです。「ラビットアイといえばブライトウェル」といわれるほどの代表品種で、甘くやわらかい果実が特徴です。また、収穫量の多い「フェスティバル」も人気の品種です。生でも食べられますし、加工にも向いています。

サザンハイブッシュ系は「サンシャインブルー」がおすすめです。樹形が比較的コンパクトにまとまり、1本だけでもたくさんの果実が収穫できます。また「オニール」は甘く大きな果実を楽しめる品種です。

ノーザンハイブッシュ系は「チャンドラー」がおすすめです。500円玉サイズのとても大きな実をつけます。果実の量は少なめですが、丈夫に育ちます。極早生で大粒の実がなる「デューク」も人気の品種です。味も食感もよいので生で食べてもおいしいです。

ブルーベリーの苗の選び方

ブルーベリーの苗の選び方

気候に合わせて選ぶ

ブルーベリーの苗は、育てる場所の気候に合わせて選ぶとよいでしょう。

ラビットアイ系は関東より南の暖かい地域でよく育ちます。サザンハイブッシュ系は、関東以南~沖縄まで栽培可能です。ノーザンハイブッシュ系は、北海道〜中部地方まで栽培できますが、特に関東以北〜東北でよく育ちます。

地植えか鉢植えかで選ぶ

ブルーベリーは、基本的に地植えでも鉢植えでも栽培できます。ただ樹高が高くなりやすい品種(特にラビットアイ系)は、地植えで育てた方がよいでしょう。

管理や世話が楽なのは鉢植えです。スペースが限られていたり、ベランダでの栽培を考えている方は鉢植えで育てるとよいでしょう。

収穫量を増やしたい場合は、地植えをおすすめします。鉢植えでは成長が制限されるので、地植えに比べるとどうしても収穫量が減ってしまうのです。より多くの果実を収穫したい場合は、地植えを選びましょう。

果実の味・食べ方で選ぶ

ブルーベリーは品種ごとに果実の特徴が異なります。ラビットアイ系は小粒で甘く、ハイブッシュ系は大粒で甘みと酸味のバランスがよい品種が多いです。好みの味のブルーベリーを選ぶと、収穫がより楽しみになりますよ。

また、食べ方で選ぶのもひとつの手です。そのまま食べるのであれば大粒で甘い品種。ジャムやジュースに加工するなら、果実をたくさん収穫できる品種を選びましょう。

大粒で味のよいハイブッシュ系は生で食べられます。果実が500円玉サイズまで成長する「チャンドラー」は人気の品種です。ラビットアイ系でも「クライマックス」や「ブルーシャワー」は大粒で、生でも食べられます。

小粒でたくさん収穫できるラビットアイ系は加工に向いています。特に「フェスティバル」や「ティフブルー」は収穫量が多く、ジャムやジュースに最適の品種です。

苗を選ぶときの注意点

ブルーベリーの苗を選ぶときは、古い苗を選ばないよう注意しましょう。まず苗全体を見て、不自然に成長していないかを確認します。季節に合った成長をしていない苗は、ずっと店頭に並んでいるせいで成長サイクルがずれることが多いです。

また、可能であれば根もチェックしましょう。苗の根がポットの中で詰まっていたら、長期間放置されている可能性が高いです。

他にも、苗に貼られているラベルが色あせていたり、古くなっているようなものは古い苗である可能性が高いです。古い苗は避け、葉や枝がイキイキと育った新しい苗で栽培を始めましょう。

ブルーベリー栽培のポイント

ブルーベリー栽培のポイント

ブルーベリーが好む土を作ろう

ブルーベリーを健康的に育てるために、ブルーベリーの好む土作りをしましょう。ブルーベリーは酸性の土壌を好みます。pH5.0ほどが最適で、中性やアルカリ性の土ではうまく育たず、場合によっては枯れてしまうことも。

土を作るときは、市販のブルーベリー用培養土を用意するのが手軽でおすすめです。また、ピートモスなどを土に混ぜて、pHを調整してもよいでしょう。

ブルーベリーの栽培におすすめの土

同系統の別品種を一緒に育てよう

果実を収穫したいときは、同系統の別品種を一緒に育てましょう。ブルーベリーは自家受粉しにくく、同系統別品種の木が近くにないとうまく結実できません。

特にラビットアイ系は1本だけだと受粉しにくく、結実しない可能性も。同系統別品種のものと一緒に育てれば、受粉が行われてしっかり果実が実ります。ハイブッシュ系は1本のみで結実する品種もあります。しかし、やはり同系統で別品種を一緒に栽培した方が、より多くの実を収穫できます。

ブルーベリーの受粉は虫によって行われます。受粉しやすいように、開花時期が同じ品種をできるだけ近くに植え付けて、虫の来訪を待ちましょう。

おいしいブルーベリーを収穫するコツ

おいしいブルーベリーを収穫するコツ

果実がしっかり色づくまで待つ

ブルーベリーの収穫のコツは「タイミングを見逃さないこと」です。特に果実の色づき方には注目しましょう。果実のおしりまで、全体が濃い色に色づいたときが最適なタイミングです。

果実が青く色づいているように見えても、おしりはまだ色が薄いことがあります。その場合は収穫を待ち、しっかり熟してから摘み取りましょう。

大きくやわらかい果実から摘み取る

ブルーベリーの収穫のタイミングは、果実の大きさややわらかさからもわかります。ブルーベリーは房の中の大きな実から熟していきます。そして熟した果実はやわらかくなるので、触れると未熟な実との違いが確認できるでしょう。

大きな果実に触れ、やわらかく熟れているようなら食べごろです。手で優しく摘み取りましょう。

朝に収穫する

ブルーベリーは収穫すると追熟しないため、収穫のタイミングがポイントです。果実は朝が一番糖度が高くなりますので、朝に収穫するとよいでしょう。そのままでもおいしいですが、冷やして食べるとより甘みが増します。

また、ブルーベリーは水分によって味が変化します。朝露がついているときは乾くまで待ちましょう。さらに雨の後すぐに収穫すると、果実が水っぽい味になってしまいます。前日に雨が降っていたらその日の収穫は避け、翌日以降に収穫してください。

まとめ

ブルーベリーには数多くの品種があり、適した気候や樹高が異なります。育てる場所の気候や、地植えか鉢植えかなど、栽培環境に合わせて苗を選ぶとよいでしょう。

また、果実の大きさや味、収穫量も異なります。さらに、生食に向いている品種や加工に適した品種など本当に多種多様です。最適なブルーベリーの苗を選んで、栽培を楽しみましょう。

※売り切れや取り扱い終了の場合はご容赦ください。
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。
※一部商品は、店舗により価格が異なる場合があります。

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