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厳選!おすすめ加湿器6選|加湿器を選ぶポイントも詳しく解説

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CAINZ ライフハック

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CAINZ ライフハックは、ホームセンターのカインズ (カインズホーム) が提案する日常で使える便利な知恵をお届けします。すぐに実践できる便利なTIPSや情報が盛りだくさん。

寒い時期になると暖房器具と合わせて活躍する加湿器。室内の乾燥した空気を調節して、快適な湿度に保ってくれます。他にも髪の毛や肌が乾燥するのを防いだり、体感温度が上がって暖房器具の節電にもつながるんです。

この記事では加湿器を選ぶポイントやおすすめの加湿器を紹介。加湿器のお手入れ方法も解説するので、加湿器選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

加湿器の効果やメリット

加湿器の効果やメリット

加湿器には、乾燥した空気の湿度を調節する以外にも次のような効果があります。

  • 髪の毛や肌が乾燥するのを防ぐ
  • 静電気の発生を抑えられる
  • 飛沫が飛ぶのを抑えられる
  • 体感温度が上がり、暖房器具を節電できる
  • 花粉症対策

人間の髪の毛や肌の最適な湿度は約60%と言われています。冬場だとエアコンやストーブなどで湿度がどんどん下がるため、湿度が30%以下になることも多く、肌がカサカサしたり髪の毛がダメージを受けてしまいます。そんな乾燥を防ぐために加湿器は非常に効果的なんです。合わせて、湿度が60%以上になると静電気が発生しにくくなります。

他にも、湿度が高いと口から飛沫が飛ぶのも抑えられるため、風邪やウイルスの感染対策になったり、体感温度も上がることで暖房器具の節電にもつながります。また、加湿器を使うと空気中に飛んでいるホコリや花粉を落とし、花粉症対策にも効果的なので、冬場以外の使用もおすすめです。

加湿器を選ぶ5つのポイント

ここからは加湿器を選ぶ際にチェックしたい5つのポイントをご紹介します。加湿器購入の際はぜひ参考にしてみてください。

1.加湿器のタイプで選ぶ【スチーム式、超音波式、気化式、ハイブリッド式】

1.加湿器のタイプで選ぶ【スチーム式、超音波式、気化式、ハイブリッド式】

加湿器にはいくつかタイプがあり、スチーム式、超音波式、気化式、ハイブリッド式の4つにわかれます。それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、確認していきましょう。

スチーム式

スチーム式の加湿器は他のタイプよりパワフルに稼働し、内蔵しているヒーターでタンク内の水を沸騰させて蒸気を出します。フィルターはなく、電気ケトルのようにシンプルな構造です。

<メリット>

  • 雑菌やカビが繁殖しにくい
  • 部屋が冷えにくい

<デメリット>

  • 蒸気を触るとやけどの危険がある(小さな子どもやペットがいる場合、注意が必要)
  • ヒーターを使うため、比較的電気代がかかる
  • 窓際に置くと結露しやすい

超音波式

スチーム式と違い、タンク内の水を超音波振動によって気化させ、ミストにして放出します。水の粒子が大きく蒸気が拡散しにくいため、リビングなど広い場所ではなく、デスク上など狭い範囲を加湿したいときにおすすめです。

<メリット>

  • ヒーターがないため電気代が安くすむ
  • 熱くなることがないため、子どもやペットがいても大丈夫
  • デザイン性の高いおしゃれなものが多い

<デメリット>

  • 蒸気が拡散しにくい
  • 蒸気がその場に落ちるため床が汚れやすい
  • 汚れやすく、手入れを怠るとカビや雑菌がそのまま放出される危険がある

気化式

タンク内の水をフィルターに吸わせ、そこにファンで風を当てて水を気化させ、蒸気を作り放出します。ヒーターがないため比較的電気代が安くすみますが、雑菌が繁殖しやすいためこまめな手入れが必要になります。

<メリット>

  • ヒーターがないため電気代が安くすむ
  • 熱くなることがないため、子どもやペットがいても大丈夫

<デメリット>

  • 水を加熱しないため、雑菌やカビが繁殖しやすい
  • こまめな手入れやフィルターの交換が必要

ハイブリッド式

気化式・超音波式にスチーム式を組み合わせたタイプで、ヒーターで温めた風をフィルターが吸った水で気化させて放出します。加湿スピードが早く効率よく加湿できるため、広いリビングやオフィスで使うのがおすすめです。

<メリット>

  • 蒸気が冷たく、やけどする危険がない
  • 加湿スピードが早く効率よく加湿できる

<デメリット>

  • 水は加熱しないため、カビや雑菌が繁殖しやすい
  • ヒーターを使うため、比較的電気代がかかる

2.どこで使うか(適用畳数)で選ぶ

2.どこで使うか(適用畳数)で選ぶ

加湿器を選ぶ際はどこの部屋で使うかを決めて、適用畳数をチェックして選ぶのが大切です。おおまかな目安は次のようになります。

  • リビングで使う場合:木造7畳以上、鉄筋11畳以上
  • リビングダイニング(LDK)で使う場合:木造12畳以上、鉄筋11畳以上
  • 寝室・子供部屋で使う場合:木造5畳以上、鉄筋8畳以上
  • オフィスで使う場合:木造13畳以上、鉄筋22畳以上

吹き抜けのあるリビングやリビングダイニングで使う場合は、適用畳数に余裕を持って選ぶようにしましょう。寝室で使う場合は適用畳数に加えて、就寝中も使えるように静音設計がされているものがおすすめです。

3.卓上型or据え置き型で選ぶ

3.卓上型or据え置き型で選ぶ

デスク周りなど狭いスペースで使う場合は卓上型、リビングやリビングダイニングなど広い部屋で使う場合は据え置き型を選びましょう。据え置き型は大型でパワフルな加湿をするのが特徴で、床に設置するものが多く、卓上型はデスクの上にも置けるようにコンパクトで軽量なものが多いです。卓上型は加湿のパワーも低めなものが多いため、しっかり確認して購入するようにしましょう。

4.掃除・お手入れのしやすさで選ぶ

4.掃除・お手入れのしやすさで選ぶ

とくに超音波式や気化式、ハイブリッド式の加湿器は汚れやすく、ミネラル汚れがついたりカビや雑菌が繁殖しやすいため、こまめなお手入れが必要になります。そのため毎日水を入れ替える以外にも、トレイやフィルターの掃除などが大切になってくるため、掃除がしやすいか・抗菌加工がされているかなどもチェックしましょう。

5.便利機能で選ぶ

5.便利機能で選ぶ

最後のポイントはどんな便利機能がついているかチェックすることです。加湿器には次のような機能がついているものがあります。

  • 自動運転機能
  • チャイルドロック機能
  • タイマー機能
  • アロマオイル対応

自動運転機能がついていると、加湿器が部屋の湿度を測り設定度数に合わせて自動で運転してくれます。長時間快適な湿度に保ちたいときにおすすめです。小さな子どもやペットが居る場合は、チャイルドロック機能があると間違ってボタンを押してしまってもロックされるので安心です。他にも、就寝中に便利なタイマー機能やリラックスしたいときに使えるアロマオイル対応の加湿器もあります。加湿以外にもどんな機能があるかもしっかりチェックしましょう。

厳選!おすすめ加湿器6選

ここからはカインズ編集部おすすめの加湿器をご紹介します。自分で中々選べない方はぜひ参考にしてみてください。

【CAINZ-DASH】加熱式加湿器【別送品】

  • タンク容量(L):2.4
  • 加湿能力(ml/h):260
  • 消費電力(W)(50/60Hz):210
  • 連続加湿時間(h):約9時間

加熱式(スチーム式)の加湿器で、コンパクトな見た目なのでデスク上に置いたり、持ち運びにも便利です。コンパクトながらパワフルに加湿してくれるので、乾燥した冬にはピッタリ。連続で9時間稼働するので就寝時の使用もおすすめです。

【CAINZ-DASH】超音波式加湿器 230ml【別送品】

  • タンク容量(L):3
  • 加湿能力(ml/h):230
  • 消費電力(W)(50/60Hz):20
  • 連続加湿時間(h):約13時間(強運転時)

シンプルな見た目が特徴の超音波式加湿器です。水を超音波でミスト(蒸気)化するため、ボタンを押して起動後すぐに加湿できます。タンクを取り外す以外にも、フタを開けて上からそのまま水を注げるため給水も簡単。静音性も高くお手入れもしやすく、おすすめの加湿器です。

【CAINZ-DASH】サーキュレーター加湿器 ホワイト【別送品】

  • タンク容量(L):3.7
  • 加湿能力(ml/h):550
  • 消費電力(W)(50/60Hz):160/155
  • 連続加湿時間(h):約6.7時間

ハイブリッド式の加湿器で、リビングやリビングダイニングなど広い部屋でもしっかり加湿してくれます。サーキュレーターの向きや風量は変更でき、タイマー機能やおやすみ機能もついているので就寝時にも便利です。

【CAINZ-DASH】上給水ハイブリッド加湿器【別送品】

  • タンク容量(L):4.5
  • 加湿能力(ml/h):500
  • 消費電力(W)(50/60Hz):110
  • 連続加湿時間(h):約9時間(強運転時)

こちらもハイブリッド式の加湿器で、ホワイトとブラックの2色から選べます。デザイン性も高く、おやすみモードやチャイルドロック機能、アロマオイル対応など各種機能が揃っていて便利です。タンクを外して給水・タンクを外さずそのまま上から給水の2WAYタイプで、お手入れも簡単にできます。

【CAINZ-DASH】ハイブリッド加湿器【別送品】

  • タンク容量(L):4.5
  • 加湿能力(ml/h):350
  • 消費電力(W)(50/60Hz):40
  • 連続加湿時間(h):約11時間

広い部屋もしっかり加湿してくれるハイブリッド式の加湿器で、自由にヒーターをON/OFFできるため節電したい方におすすめです。リモコン付きで離れたところからでも操作でき、タイマー機能つきで消し忘れの心配もありません。アロマオイルにも対応しているのでリラックス時にも便利です。

シャープ 加湿空気清浄機 KC-50TH4 W ホワイト

  • タンク容量(L):2.5
  • 加湿能力(ml/h):500

最後におすすめするのが気化式の加湿機能がついている空気清浄機で、加湿プラス空気中の花粉やホコリもしっかり抑制したい方におすすめです。三段構えのフィルターつきで、静電気除去・脱臭効果も期待できます。

加湿器のお手入れ方法

加湿器のお手入れ方法

加湿器を購入・使用後はこまめなお手入れが必要になります。怠ってしまうとカビや雑菌が繁殖してしまうこともあるため忘れずに行いましょう。

タンク内の水は毎日替えるのが基本

基本的にタンク内の水は毎日替えるのが基本です。スチーム式の加湿器はタンク内の水を沸騰させて蒸気にするため、他タイプの加湿器よりは汚れにくいですが、絶対雑菌が繁殖しないとは言えないため毎日交換するようにしましょう。余裕があれば、水を捨てたあとタンク内や加湿器内部をやわらかい布で拭いてあげるのがおすすめです。超音波式、気化式、ハイブリッド式のお手入れ方法は下記を参考にしてください。

超音波式のお手入れ方法

超音波式はスチーム式とは違い、沸騰させずに超音波で水をミスト状にして放出するため、カビや雑菌が繁殖しやすいです。タンクの水は毎日交換し、スポンジや歯ブラシなどでタンク内や本体内部を掃除するようにしましょう。

気化式のお手入れ方法

気化式はフィルターと通して蒸気を出すため、フィルターがとくに汚れやすいです。1ヵ月に1回はしっかり掃除するようにしましょう。外側のフィルターは掃除機で汚れを取り除き、内側のフィルターは水洗いしてください。

ハイブリッド式のお手入れ方法

ハイブリッド式は抗菌加工が施されているものが多いですが、なるべくタンク内の水は毎日交換するのがおすすめです。合わせて、タンク内や本体内部をスポンジや歯ブラシで掃除をして、定期的にフィルターも水洗いするようにしましょう。

まとめ:タイプや機能・どこで使うかに合わせて加湿器を選ぶ

まとめ:タイプや機能・どこで使うかに合わせて加湿器を選ぶ

いかがでしょうか。ここまで加湿器を選ぶ際におさえておきたいポイントやおすすめの加湿器、お手入れ方法などを紹介してきました。加湿器選びに悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考に選んでみてください。

加湿器は冬以外にも、花粉が舞う春や秋などに使うのもおすすめです。湿度が高いと飛沫対策にもなるので、ぜひ納得した商品を選んで1年を通して使ってみてください。また、清潔な状態で加湿できるように、タンク内や本体内部など掃除やお手入れも忘れずに行いましょう。

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