【つけ置きなし】重曹と〇〇でお風呂椅子と桶をピカピカ掃除
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冬キャンプに挑戦したいけど寒さが不安…という方も多いと思います。ですがきちんと暖房器具を揃えて防寒対策すれば、寒い冬でもキャンプを楽しむことができるんです。静かな冷たい空気の中で暖かいご飯を食べたり、ストーブで暖まりながらキレイな星空を眺めたり、冬キャンプならではの楽しみ方がたくさんあります。
この記事では、快適な冬キャンプをするために、おすすめの暖房器具を紹介。寒さ対策に便利なグッズも紹介していくので、初めて冬キャンプをしようと思っている方はぜひ参考にしてください。
冬キャンプはどうしても「寒い」イメージが強く、ハードルが高いと感じている方も多いと思いますが、冬キャンプには次のような特徴があります。
寒さ対策のために持ち物は多くなってしまいますが、暖かい時期とは違った楽しみ方ができるのが冬キャンプの魅力です。
魅力的な冬キャンプですが、暖房器具は必須です。ダウンジャケットや湯たんぽ、カイロなどで暖まることもできますが、最低温度が10度ぐらいになる場合、ストーブやホットカーペットなど必ず暖房器具を準備するようにしましょう。
おすすめの暖房器具を紹介する前に、まずは冬キャンプで使える主な暖房器具の種類を紹介していきます。キャンプで使いやすい暖房器具は次の6種類です。
それぞれメリット・デメリットがあり、ソロかファミリーか・キャンプサイトに電源があるかによっても使い分けが必要になりますので、詳しく見ていきます。
キャンプの代名詞とも言える焚き火。料理やお湯を沸かしながら体も暖めることができるので便利です。
薪ストーブは見た目もおしゃれでテント全体をしっかり暖めてくれます。煙は煙突から出ていくので、テント内が煙たくなることはありません。商品によってはバーベキューができたりオーブンとして使えるものもあります。
タンクの大きさにもよりますが、灯油を満タンにして約15時間は持つため、焚き火や薪ストーブのように燃料を継ぎ足す手間が少ないです。換気をしっかり行えば外でもテント内でも使うことができるため、使い勝手の良いストーブです。
ちなみに石油ストーブにも種類があり、「対流式」と「反射式」の2つがあります。対流式は、ストーブを中心として空間全体を暖めることに向いているため、ファミリーなど大人数で冬キャンプをするときに使うのがおすすめです。反射式は、熱源の片面に反射板がついていて一定方向を暖めることに向いているため、ソロや少人数での冬キャンプにおすすめです。
カセットガスを燃料としていて、石油ストーブなどと比べてメンテナンスが簡単で持ち運びにも便利です。カセットガスはコンビニでも購入できるため、手軽に使うことができます。ただテント全体を暖めるパワーはないため、足元を暖めたいときやソロキャンプの際に使うのがおすすめです。
電気ヒーターは、薪ストーブや石油ストーブと比べて安全対策されているものが多く、火事になる危険性が低いです。ただパワーは劣るため、テント内で使用するようにしましょう。
ストーブやヒーターのように空気を暖めることはできませんが、テント内で広い範囲を暖めることができるため、大人数でテントの中でゆっくりするときや就寝時に使うのがおすすめです。
使用する際は、ホットカーペットの下に銀マットやグランドシートを敷くと、地面のデコボコを感じにくく保温効果も高めることができます。
懐かしいデザインの薪ストーブで、暖房器具としてだけでなく調理もできるため冬キャンプに便利です。天板部分に鍋ややかんを置いたり、羽釜もセットできるため薪火でご飯も炊くことができます。比較的コンパクトで持ち運びやすく、ソロキャンプにもおすすめです。使用の際は別売りの煙突をつける必要があるため注意しましょう。
反射式の石油ストーブで比較的コンパクトサイズなため、ソロや少人数で使用するのに向いています。ニオイカット消化機能があり、ゆっくり消火させることでニオイの元となる未燃焼ガスを燃やしきり、イヤなニオイを抑えることができます。他にもワンタッチ給油ができ、手を汚すことなく給油できるのも嬉しいポイントです。
暖房器具としてだけでなく、天板の上でお湯を沸かしたり焼き芋なども作ることができます。乾電池と灯油があれば使えるので、電源がないキャンプサイトに行く際におすすめです。
コロナ 石油ストーブ SL-6621(W)
対流式の石油ストーブで、テント全体を暖めることができます。パワーもあるので外で大人数で囲うのもおすすめです。天板の上でお湯も沸かせるので調理にも便利ですが、連続運転時間が約10時間と短めのため長く使う場合給油が必要になります。
電池や電源は使わず、カセットガスのみで使うことができ、コンパクトで軽量なので持ち運びにも便利です。ただ連続運転時間が2時間もないため、スポット的に今すぐ暖めたいときに使うようにしましょう。
【CAINZ-DASH】513816 電気ストーブ レトロ調【別送品】
転倒時や温度が上がりすぎたとき自動で電源がオフになる機能があり、火災の心配が少ないです。スタンド付きなのでテントの床が熱くなるのも防いでくれます。
電源をつけてすぐ暖まる速暖モード(500W)と、速暖+遠赤外線で芯まで暖まるモード(1000W)の2段階切り替えができ、用途に合わせて使うことができます。こちらも転倒防止・温度過昇防止機能つきで火災の心配が少ないです。
広電 ホットカーペット2畳用 VWU205
収納袋つきでコンパクトに畳むことできるので、持ち運びに便利です。8時間で自動で電源がオフになる機能もついているので、万が一切り忘れても大丈夫。ダニクリーン機能で手軽にお手入れもできます。
ここからは暖房器具と組み合わせたい防寒対策を紹介していきます。暖房効率が上がればそれだけ燃料・電気代節約になりますので、ぜひ参考にしてください。
地面からの冷えを遮断するために、テントの下に厚めのグランドシートを敷きましょう。ブルーシートなどでも大丈夫ですが、雨や雪がテントとシートのすき間に入ると濡れてしまうので、テントのフライシートからはみ出さないようにしてください。
底冷えを防ぐために、テントマットや銀マット、ブランケットや使わない寝袋などを何枚も重ねましょう。座ったときに地面からの冷えが伝わらないぐらいが目安です。ホットカーペットを使う場合は、耐熱性のあるマットを選ぶようにしてください。
【CAINZ-DASH】TK アルミ防寒ブランケット【別送品】
「寒さで眠れない…」ということがないように、冬用のシュラフを使うのがおすすめです。シュラフには適正温度が設定されていますので、現地の最低温度と合わせて選ぶようにしましょう。また、中綿の種類によって収納サイズや価格が異なりますので、しっかり事前に調べるようにしてください。
ダウン素材のものは、軽量かつ保温効果に優れていて寝心地が良いのが特徴です。そのため冬キャンプにはダウン素材のシュラフがおすすめ。ただ水濡れに弱く、化繊と比べると価格も高めのものが多いです。
化繊素材のものは、耐久性が高く濡れても乾きやすいので、お手入れしやすい特徴があります。比較的リーズナブルなものが多く手が出しやすいですが、ダウン素材と比べると収納サイズが大きく、ファミリーでのキャンプだとかなり荷物がかさばってしまいます。
快適に冬キャンプをするために、最終確認として次の項目をチェックしましょう。
<必ずチェックすること>
<余裕があればチェックすること>
持ち物は次のリストをチェックしてください。もし暖房器具や防寒グッズを忘れてしまうと、寒さで冬キャンプを楽しめないことも。風邪を引かずに最後まで楽しめるように、忘れ物には注意しましょう。
他にも季節関係なく、ライターや軍手、ランタン・ヘッドライト、新聞紙、ゴミ袋、ラップ・アルミホイル、洗剤・スポンジ、救急セットなどは常備しておきましょう。よくキャンプをする方であれば、忘れずに準備できるように、あらかじめフタ付きの収納ボックスなどにまとめておくと便利です。
積み重ねできるフタ付きケース(スリム)
いかがでしょうか。ここまで、冬キャンプを快適に楽しむためにキャンプ先でも使える暖房器具や防寒対策について紹介してきました。しっかり寒さ対策すれば、冷たい空気の中で星空を楽しんだり、温かい料理やコーヒーを味わったり、暖かい時期とは違う楽しみ方ができます。これまで冬キャンプをしたことがない方はこの記事を参考に挑戦してみてください。
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