【菓子盆選手権】キャンプを盛り上げる最強お菓子チョイス王は誰だ!?
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梅雨が終わり、本格的な夏が到来する7月。色鮮やかなさまざまな花が私たちの気分を一層盛り上げてくれます。
この記事では、7月に開花する花を15種類紹介します。夏の定番花であるヒマワリやハイビスカスのほか、夏から秋まで長い期間楽しめるマリーゴールドやジニア、熱帯地域原産で暑さに強いトケイソウなど、室内や庭先を華やかに彩ってくれる花がたくさんです。
花がつく時期:4月~12月
メキシコ原産のマリーゴールドは、春に種を蒔くと、春から秋にかけて花をつけます。丈夫で手間がかからないため、ガーデニング初心者にも人気です。花の色は黄色やオレンジで、キク科らしい丸く大きな花を咲かせます。
草丈の低いフレンチ種と草丈の高いアフリカン種、そしてその混合種が流通しています。花壇の前列にフレンチ種、後列にアフリカン種を植えると、立体的に見えてバランスがよくなります。また、他の植物と一緒に植えると、植物の生育を阻害するセンチュウ被害を防げます。
花がつく時期:7月中旬~10月上旬
夏の花としておなじみのアサガオは、元々奈良時代に中国から薬用として渡来しました。花径20cm以上の大輪アサガオや、変わった花や葉をもつ変化咲きアサガオなどさまざまな品種があり、最近ではつるを伸ばさない品種も販売されています。
小学生の植物観察の定番とされるくらい、アサガオは手間や管理が少ない花です。よく日光のあたる、風通しの良い場所で育てましょう。土が乾かないように毎日水をたっぷりあげれば、1〜2ヶ月ほどで美しい花を咲かせます。
花がつく時期:7月中・下旬(オリエンタル系)
美しく香り高いユリは、夏を代表する花のひとつです。花色が豊富なアジアティックハイブリッドや、芳しい香りが印象的なオリエンタルハイブリッド、トランペット型の花を横向きに咲かせるロンギフロールムハイブリッド、中国産のリーガルリリーから交配されたオーレリアンハイブリッドの4タイプに分かれます。
品種によって開花時期や置き場が異なりますが、一般に葉の細いものは日当たりのよい場所、葉の広いものは半日陰を好みます。特に手間なく丈夫に育つので、初心者にも育てやすいでしょう。
花がつく時期:5月~10月
別名ハナスベリヒユとも言われるポーチュラカは、地面を覆うように広がり、初夏から秋にかけて色鮮やかな花を次々と咲かせてくれます。日光に当たると花が開き、午後になるとゆっくりと閉じていく1日花です。
八重咲きや班入り葉などさまざまな品種がありますが、小さな一重咲きの花を持つポーチュラカがもっとも多く出回っています。水分をたっぷり吸収する多肉質の葉と茎を持ち、日当たりと風通しの良い場所であれば、少しの水やりで丈夫に育ちます。
花がつく時期:5月下旬~8月上旬
厚く艶のある葉の中から太い花茎を伸ばし、紫や白色の清涼感ある花を花火のように放射線状に咲かせるアガパンサス。ギリシャ語で「愛の花」という属名を持ち、ヨーロッパでは恋人への贈り物として親しまれてきました。
繊細な見た目とは裏腹に、暑さや寒さに強く、植えっぱなしでも丈夫に育ちます。30cmほどのものから1mを超える大型のものまであり、場を一気に華やかにしてくれることから、公園や花壇の植え込み花としても人気です。
花がつく時期:5月~10月
星のような可愛らしい小花を半球状に次々咲かせるペンタスは、その見た目から「願い事」「希望が叶う」などロマンチックな花言葉を持つアフリカ原産の花です。花色は赤やピンク、白や紫があり、熱帯植物らしい濃緑色の葉にとても映えます。
初夏から秋まで長い間開花し、夏の暑さにも負けず丈夫に育つので、ガーデニング初心者にも人気。夏の花壇でも定番です。日光を好むので、日当たりと風通しの良い戸外で育てましょう。
花がつく時期:7月~10月
小さなひまわりのような見た目のルドベキアは、鮮やかな黄色の花が水平か反り返り気味に開花し、花が終わると中心部が盛り上がって松かさ状になります。日当たりと風通しの良い場所を好み、病害虫にも強い丈夫な花です。
ブラックアイドスーザンの英名を持つ1年草のヒルタが有名ですが、多年草のオオハンゴンソウやフルギダ、八重咲き種のハナガサギクなど、さまざまな品種が春から秋にかけて出回ります。なお、オオハンゴンソウは特定外来種のため駆除対象となっており栽培はできません。
花がつく時期:7月~9月
太陽に向かって黄色く鮮やかな大輪を咲かせるヒマワリ。古代インカ帝国では太陽神のシンボルとして崇められ、ペルーでは国花として愛されています。日本でも、あたり一面黄色に色づくヒマワリ畑は、夏の人気観光スポットです。
品種も豊富で、花の中心が黒紫色の「太陽」、分枝しやすく花数の多い「バレンタイン」、草丈が低く鉢植えで育てられる「ビックスマイル」などが人気です。種が大きいため撒きやすく、日光がよく当たる場所であれば、特に手間なく育てることができます。
花がつく時期:7月~8月
ノウゼンカズラは、鮮やかなオレンジ色のラッパ形の花を咲かせる、中国原産のつる科植物です。日本では平安時代に渡来したものと考えられており、寺社や庭園で観賞用として親しまれてきました。金沢では樹齢300年とされる古木を見ることができます。
気根を伸ばし、木や壁に絡みつきながら生長します。そのため、アーチやフェンスの側で育てられることが多いですが、生育旺盛でこぼれ種からも発芽してしまうため、大切な建物や壁の近くは避けたほうが良いでしょう。
花がつく時期:5月~10月(種類により期間が異なる)
トケイソウは、甘酸っぱくトロピカルな味が人気のパッションフルーツの別名です。熱帯植物らしいユニークな姿で、まるで羅針盤のような花を咲かせます。ヨーロッパでは、花をキリストが十字架にかかっている姿に見立て、「パッション(受難)フラワー」とも呼ばれます。
南国植物のため寒さに弱く、植え付けは春から秋の暖かい時期に行い、冬は日の当たる室内で育てましょう。一般は鉢花として流通してますが、暖かい地域であれば庭先でアーチ状に育てるのもおすすめです。
花がつく時期:4月~7月(四季咲き性の品種もあり)
薬用としてヨーロッパから輸入されたラベンダーは、その優しい香りで、今も香水やアロマオイルの定番です。地植え、鉢植えどちらでも育てられますが、高温多湿を嫌うので、できるだけ風通しの良い屋外で育てましょう。水は土の表面が乾いたタイミングです。
青紫色の小さな花を穂状につけるイングリッシュラベンダーが人気ですが、レースのような葉をつけるレースラベンダーや、うさぎの耳のような葉をつけるフレンチラベンダーなどさまざまな種類があります。
花がつく時期:5月~10月
南国らしい鮮やかで大きな花を咲かせるハイビスカス。一般にハイビスカスと呼ばれるものは全て交雑品種で、古い時代にフウリンブッソウゲを基に交配されたオールドタイプと、大輪で花色が豊富なニュータイプ(ハワイアンハイビスカス)に分かれます。
夏だけの花と思われがちですが、実は春から秋まで花をつけます。元々は朝花が開いて夜には閉じて終わってしまいますが、最近は品種改良により2~3日咲く品種も登場しています。本土では鉢植えが多く、沖縄などでは庭木としても多く見られます。日陰では蕾が落ちてしまうので、風通しの良い日向で育てましょう。
花がつく時期:7月~9月
白や赤、ピンクなどのハイビスカスに似た色鮮やかな大輪を咲かせるムクゲは、もともと中国原産の花木で、日本では平安時代から庭木として親しまれてきました。渡来後はさまざまな品種が開発され、一重咲きや半八重咲き、八重咲きの品種があります。
暑さや寒さに強く自然樹形で整うため、ガーデニング初心者にもおすすめ。ひとつひとつの花の寿命は短いですが、夏から秋まで次々と花を咲かせるので、長い間花を楽しむことができますよ。
花がつく時期:5月~11月上旬
ジニアは気温によって色を変える珍しい花で、秋に向かうにつれ花色は鮮やかさを増していきます。ガーデニング素材の定番でもあり、夏から秋までの長い期間、豪華で鮮やかな花が楽しめます。
園芸品種としての定番は「エレガンス」という品種で、細葉で小さな一重咲きのアングスティフォリアや、一重や八重の覆輪咲きのハーゲアナなども人気です。どの品種も、風通しと日当たりの良い場所であれば、ほとんど手間なく育てられるので、ガーデニング初心者でも育てやすいですよ。
花がつく時期:6月~7月
梅雨の時期に、強い香りを漂わせて咲くクチナシの花。甘くエキゾチックな香りにはリラックス効果があり、香水やアロマオイルとしても使われます。
美しい純白の花はとても繊細で傷つきやすく、開花した翌日にはクリーム色になりしおれてしまうため、切り花には向きません。鉢花や庭木として育てることが、クチナシの花を楽しむ唯一の方法です。強い直射日光が苦手なので、半日陰やレースカーテン越しの窓際で育てましょう。
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