裏庭をボタニカルにイメチェン! 手軽に出来るマイクロ家庭菜園!
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おうちのお掃除に欠かせないアイテムであり、頑固な汚れもしっかり落としてくれる掃除用洗剤。スーパーやドラッグストア、そしてカインズにも、形状・種類・用途などの異なるさまざまなタイプの洗剤が売っていますが、「結局どれを使えばいいの!?」と迷ったことはありませんか?
ということで今回は、おうちのお掃除術をInstagramなどで分かりやすく発信している「みな」さんに、どんな時にどの洗剤を使えばいいのか、掃除場所やシチュエーションに合わせて教えていただきました!
みな
「真似したくなるお掃除術」をテーマに、お掃除が苦手な人でも分かりやすく、真似したくなるお掃除をInstagramで発信中。フォロワー10万人を超えるインフルエンサーであり、クリンネスト1級のお掃除スペシャリスト。
「大きくは酸性・中性・アルカリ性の3種類に分類されます。その中で弱酸性や弱アルカリ性などのタイプもあれば、より強力な洗剤もあり、汚れを削り落とすクレンザーや、ハイターなどの塩素系漂白剤も一般的ですね」
市場に出回っている洗剤には、粉末状・液体・ジェルボール・石けんなどなど、さまざまな形状のものがありますが、基本的に種類は酸性・中性・アルカリ性の3つに分類されることを抑えておきましょう。
また、汚れの種類によって反応しやすい洗剤があるため、その性質を理解することがポイント。酸性の汚れにはアルカリ性洗剤、アルカリ性の汚れには酸性洗剤といったように、汚れと反対の性質を持つ洗剤を使うとより効果的であることも覚えておきましょう。
気になるのは、お掃除の場所に合わせた洗剤選び。特に汚れが溜まりやすい場所ごとに、最適な洗剤とその理由をみなさんに聞いてみました。
「油汚れは酸性の汚れなのですが、その逆の性質を持つアルカリ性の洗剤を使うことで汚れを落とします。アルカリ性洗剤は酸性の汚れをしっかり落とす一方、素材が傷めやすかったり、手荒れしやすいという特徴もあるので注意が必要」
肌の弱い人がアルカリ性洗剤を使う時は、手袋を使うといいでしょう。また、「軽い汚れであれば手に優しい中性洗剤を使うのもオススメ」とのこと。
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「お風呂場にはさまざまなタイプの汚れがあります。たとえば、皮脂汚れは酸性汚れですし、石けんカスや水垢はアルカリ性の汚れ。そのため、基本的には酸性・アルカリ性のどちらの性質も持つバスマジックリンやウタマロクリーナーなどの中性洗剤を使いつつ、水垢が落ちやすい酸性のクエン酸なども使うといいでしょう」
花王 バスマジックリン 泡立ちスプレー SUPER CLEAN グリーンハーブの香り 本体 380ml
「また、ヌメリのある排水口の汚れはカビキラーやキッチン泡ハイターなどの塩素系漂白剤を使い、手で触らずに処理するのがオススメ。ただし、塩素系漂白剤は酸性洗剤と一緒に使うと有毒ガスが発生してしまうので併用NGです!」
また、塩素系漂白剤はにおいがきついので、事前に換気しておくこと。刺激の強い洗剤のため手荒れしやすいので、手袋もお忘れなく!
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においが気になりやすいトイレですが、「基本的にはトイレマジックリンなどの中性洗剤でOK」とのこと。
「ただし、アンモニア臭や黄ばみが気になる場合は、酸性のクエン酸を使うと効果的。トイレットペーパーやお掃除シートにクエン酸水を含ませ、トイレの床や壁を拭くだけでにおいが中和されますよ。クエン酸水は、粉末のクエン酸を水に溶かすだけでOKです」
クエン酸水を使って消臭・除菌効果
リビングなどのフローリングの汚れには、中性洗剤を使うのが一般的ですが、「フローリング用のクリーナーもオススメ」とのこと。天然成分100%のものであれば、ペットや赤ちゃんがいる家庭でも安心して使えるため、みなさんも愛用しているようです。汚れやすく、接する機会も多いフローリングには洗剤の成分にも気をつけたいですね。
普段、何気なく使っている洗剤も、その種類と効果を理解すれば、商品を取る手が迷うこともなさそう。そのうえで、手荒れしやすい人、傷めやすい素材を使っている場所、ペットや赤ちゃんがいるおうちなど、ご家庭のシーンに合わせて最適な洗剤選びをしてくださいね。