肉肉肉の高タンパク超絶ガッツリ系チャーハンを喰らえ! ――ぼくのかんがえた最強の定食
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目次/ INDEX
ぷるんとして弾力のあるこのゼリー…一見美味しそうですが食べ物ではございません!
粉石けんを使って作る「石鹸ゼリー」というものです。(ゼリー石鹸・プリン状石鹸など呼び方はさまざま)キッチン周りの頑固な油汚れを落としてくれるとSNSや情報番組などでも話題になっているんですよ!
石鹸ゼリーの素となるのが石鹸という粉末状の石鹸です。いろいろな種類の粉石鹸が出ていますが、今回はどどーんと2キロも入っているこちらの「ミヨシ石鹸 そよ風」を購入しました!
袋を開けてみるとこんな感じでサラサラの白い粉が入っています。
パッケージにも「洗たく用」と書いてありますが、粉洗剤のように洗濯するときに使うもののようですね。ただ、洗剤と違って主成分や天然由来の界面活性剤で人にも環境にも優しいというのがポイントだそうです!
この粉石鹸を使ってウワサの「石鹸ゼリー」を作っていきましょう!
必要な材料は「粉石鹸」と「お湯(50℃くらい)」以上です!
色々と調べた結果、大体1:10の割合で混ぜるのが良いようなので粉石鹸50gに対してお湯は500g用意…しようと思ったのですが、タッパーに入りきらなかったので今回はお湯400gで作っていきます。
お湯をなみなみ入れたタッパーに粉石鹸を投入します!
マドラーやスプーンを使って優しくかき混ぜます。
混ぜていくとだんだん液体にとろみが出てきました! 1、2分混ぜただけでこんな感じに。ゼリーというよりもわらび餅のような感じ。トロトロして美味しそう…
あとはこのまま数時間放置をします。冷蔵庫に入れて本物のゼリーのように固める方法もあるようですが、私はそのまま半日常温で放置しました。
半日放置した結果完成したのがコチラ! しっかり固まってゼリーになりましたよ。ちょっと白く濁ってしまって見た目はアレですが…。
早速完成した石鹸ゼリーでお掃除をしてみます。
油汚れが気になるといえばキッチンの換気扇。普段なかなか面倒くさくて掃除をしないけど、換気扇のカバーにもこんなに油汚れがついています。
特に油汚れがひどい部分がこの辺り。ちゃんとフィルター貼っていたのに…。
ここにダイレクトに石鹸ゼリーを塗っていきます。あくまで石鹸で洗剤では無いので素手で塗ってしまってOKです!
感触は…スライムに近い感じですね。小学生くらいの頃流行ってましたよね、スライム。童心に返りながらスライム、いや石鹸ゼリーを万遍なく広げていきましょう。
カバー全体に石鹸ゼリーを塗り終えました。…なかなかすごい構図ですね。このまま30分間ほど放置し、油汚れを浮かしていきます。
数分経つと、油汚れが浮いてきて石鹸ゼリーが茶色く汚れ始めてきているのがわかります。
あとはスポンジで優しく洗うだけでOK! ギットギトの油汚れがスルスルと落ちていくのが洗っていてわかります。
こんなにきれいになりました! Beforeの写真だと油汚れがびっしりついていて見えなかったのですが、キッチンの様子が反射するまでピッカピカになりましたよ。
素手で触ってもサラサラツルツル〜。正直ここまできれいになるとはびっくり!
石鹸ゼリーの力、すごいです。今度は魚焼きグリルやコンロの五徳などの油汚れも落としてみたいと思います。
毎日家でコーヒーを飲む日課がある私。愛用している100均のマグカップの内側にはこのように汚れがこびりついています。コーヒーや茶渋の汚れが目立つのが嫌でこの色を選んだのに…。
石鹸ゼリーならそんなマグカップの着色汚れも落とせるのんじゃないかと思い、同じようにカップにも石鹸ゼリーを塗りたくって放置してみました。
スポンジを使って洗ってみると…頑固な汚れがするんときれいに落ちました! 油汚れだけじゃなく茶渋や着色汚れにも有効と判明しましたね。
かんたんに作れる上に肌にも優しく汚れ落とし力もすごいなんて…我が家は石鹸ゼリー大量生産決定です。