泥汚れで悲惨な玄関タイルを神アイテムでピカピカにお掃除してみた
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例年になく早い梅雨入りでなんだかジメジメした毎日が続いていますね。外干しができないせいもあってか、なんだか最近洗濯物が臭い気が…。
この時期は部屋干しだから仕方ないと若干諦めモードではありますが「洗濯物 臭い 原因」で検索すると、どうやら原因は洗濯機にあるかもしれないということが判明!
去年8月に購入して約10ヶ月。パッと見、汚れた様子もなく綺麗な全自動洗濯機ですが…
「あ、臭い。」
洗濯槽の中からあの生乾きっぽいいや〜な臭いがするんです。最後に洗濯槽の掃除をしたのはいつだっけ…(遠い目)
ということでこれを機に洗濯槽を大掃除したいと思います!
今回買ってみたのが「非塩素系 洗濯槽クリーナー」。破壊力のあるイラストと「面白いほど汚れポロポロ」というパッケージに惹かれました。いわゆるジャケ買いです。
「…でかっ!」
届いてびっくりしたのがその量。めちゃくちゃ重いと思ったらなんと750gも入っていました。これで1回分です。そこそこ値段も高かったのですが、これだけ量が入っていれば納得。しっかりと洗濯槽の奥の奥まで汚れを落としてもらいましょう。
クリーナーを使う前に糸くずフィルターのお掃除です。クリーナーで取れたカビがこのフィルターにも溜まるそうなので、どのくらい汚れが取れたか見るためにも予めきれいにしておきます。
準備ができたら洗濯槽に注水です。
水でも良いそうなのですが説明文には「ぬるま湯を使用すればより効果的です」と書いてあります。お風呂場でおけにお湯を貯めては洗濯機に入れてを15往復くらいする作業は、なかなかハードな筋トレでした。
洗濯槽があふれるギリギリまでお湯を入れたら中にクリーナーを一気に投入! それにしても750gってすごい量。出るは出るは止まりません。
1袋分全て投入し終えたら、ここから2〜3分間洗濯機を回してクリーナーを溶かしていきます。
しっかりと混ざるとこんな感じで発泡してきました。この泡が洗濯槽の奥まで届いて黒カビや汚れを剥がすそうですよ。今のところ異変なしですが、早い人だとこの段階でカビ汚れが泡の中に浮いてくるのだとか。
それではここから2時間放置していきます。どれだけ汚れが出てくるのか楽しみです!
2時間が経過し洗濯機のフタをオープン!
すでに泡は消えています。私の予想では、フタを開けた瞬間水面に真っ黒の汚れが浮いているはずだったのですが…見当たりません。
「プロ仕様とか書いておいて、結局大したことないじゃん」と悪態をつきながらも、近づいてよーく見てみると...
黒い物体がふわふわと浮いていました!
どうやらこれが洗濯槽の裏側にこびりついていた黒カビのようです。
さぁここで出番となるのが、湯船の垢や髪の毛をすくう100均のゴミ取りネット。
日本が誇る国民的キャラクターの顔面で黒カビをすくうことに少し抵抗を感じつつも、金魚すくいみたいでこれが意外と楽しいです。
今回とれた黒カビの収穫量はこちら。お見苦しいものをすみません。
このカビがついている洗濯機で洗濯をしていたのかと考えると…なかなかゾッとしますね。
開始前にきれいにしたはずの糸くずフィルターにも、たくさん黒カビや埃のような汚れがついていました! 気持ち悪いけど汚れが目に見えてわかるとなんだか嬉しい。
カビや汚れを取り除いたら、そこから標準コース(洗濯・すすぎ・脱水)で運転を再開します。念のため私は2回空回しをしましたが、洗濯機の状態によっては何度も黒カビが出てきて、4〜5回空回しする人もいるそうですよ。
無事に洗濯機のクリーニングが終了しました。なんだか洗濯槽全面がピカピカしていて気持ち良いです。何よりあのいや〜な臭いがなくなりました! カビっておそろしいですね。ただ、これからは安心して洗濯ができます。
改めて調べてみると、洗濯槽クリーナーには塩素系と非塩素系(酸素系)の2種類があるとのこと。今回使った非塩素クリーナーは発泡する泡がこびりついた汚れやカビを剥がすのに向いていて、より除菌力が強いのが塩素系だそうです。どちらにしても月に一度の定期的な掃除が大事みたいですね。
この時期に洗濯物の臭いが気になる方、クリーナーを使って洗濯槽のお掃除をすることおすすめいたします!