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目次/ INDEX
焼酎は米や麦などを原料に造られる蒸留酒の一種です。近年ではハイボールブームなども相まって若い女性のなかにも焼酎に興味を持つ人が出てくるようになりました。
この記事では焼酎を選ぶ際に注目してほしいポイントやおすすめの飲み方、商品をご紹介します。
焼酎は、蒸留酒の一つです。穀物や果物をアルコール発酵させて造った醸造酒を蒸留させたもので、ウォッカやジン、テキーラなどと同じカテゴリーに分類されます。
蒸留酒の特徴として、醸造酒に比べるとアルコール度数は高いことが挙げられます。醸造酒が5~17度であるのに対し、蒸留酒は20~40度あるのが一般的です。
また、糖分やプリン体が含まれないものが多く、総じて醸造酒よりも低カロリーであることも特徴です。
焼酎は原料によって4種類に分けることができます。
芋焼酎はサツマイモを原料とした焼酎です。芋特有のコクと甘くてやわらかな香りが感じられるのが特徴です。なかにはクセが強い銘柄もあり、好みが分かれやすい焼酎とされます。
「黄金千貫(こがねせんがん)」のほか、焼酎専用の「ジョイホワイト」や、食用の「紅さつま」、「紅あずま」、「安納芋」、「金時芋」、「紫芋」などが原料です。鹿児島県をはじめとした、全国各地で製造されています。
米焼酎は、米を原料とした焼酎です。米由来の甘みとコクがあり、控えめな香りが特徴です。クリアな口当たりとさわやかな味からフルーティと形容されることもあります。日本酒を蒸留させて造るため、日本酒に比べてアルコール度数は高めです。
熊本県南部での製造が特に盛んですが、秋田県や新潟県など、北日本の米どころでも造られています。米焼酎の銘柄としては「五百万石」や「山田錦」などが知られています。
麦焼酎は大麦を主原料とする焼酎です。独特の香ばしさがあり、軽やかであっさりとしていて、飲みやすいのが特徴です。クセがないため、炭酸で割ってシロップを加えサワーにして飲むこともできます。
手頃な価格帯の銘柄も多く、焼酎初心者や女性にも人気があります。大分県をはじめ、全国各地で造られています。
そば焼酎はそばを主な原料とする焼酎です。口当たりがやわらかく、ほんのりとした甘みとそばの風味を感じられるのが特徴です。様々な料理との食べ合わせがよく、ロックや水割りのほか、そば湯で割って飲むという楽しみ方もできます。
そば焼酎は宮崎県北部発祥とされていますが、長野県や北海道など、そばの栽培が盛んなエリアでも造られています。
焼酎は原料だけでなく、産地やアルコール度数、蒸留方法によっても大きく味が変化します。ここでは焼酎を選ぶときに注目してほしいポイントについて解説します。
焼酎は全国各地で製造されていますが、そのなかでも特に有名な産地がいくつかあります。例えば、芋焼酎では原料となる「黄金千貫」の生産量が全国トップの鹿児島県のものが有名です。
麦焼酎では、発祥地とされる壱岐のある長崎県や大麦と麦こうじで造る大分県の「大分麦焼酎」が知られています。米焼酎では、人吉・球磨地方で造られる「球磨焼酎」は、米焼酎の人気ブランドの一つとなっています。
初めて焼酎を購入される方は、まずは産地の銘柄から選んでみるのもよいでしょう。
焼酎の平均的なアルコール度数は25%前後です。アルコールにそれほど強くない方であれば、アルコール度数が20%程度の銘柄を試すのがおすすめです。
焼酎はビールと比べてアルコール度数の高いお酒ですが、アルコール度数が高いものでも、割材で割れば飲みやすくなります。好みの飲み方に合わせて選んでみてください。
焼酎は、蒸留方法によって「甲類」と「乙類」の2種類に分けることができます。
連続式蒸留機を使って蒸留される「甲類」は、蒸留を繰り返し行うため、雑味やクセのない味わいになるのが特徴です。ストレートはもちろん、レモンサワーやお茶など、色々な割材でアレンジするのにも向いています。価格もリーズナブルで、初めて焼酎を飲まれる方におすすめです。
一方、単式蒸留機で蒸留される「乙類」は、蒸留機の名前に単式とある通り、原料を蒸留するのは一度だけです。そのため、「甲類」に比べて原料特有の風味が強く、豊かな味わいになるのが特徴です。
乙類は作り方や原料に制限が多いことから、「本格焼酎」と呼ばれることもあり、なかには高価な銘柄もあります。
焼酎の蒸留方法は、さらに「減圧蒸留」と「常圧蒸留」に分けることができます。
「減圧蒸留」は、蒸留する際に蒸留機内の気圧を低下させる方法です。雑味が少なく、すっきりとした飲み口になるのが特徴です。
対して、「常圧蒸留」は蒸留する際に蒸留機内を減圧しない方法です。原料本来の豊かな風味が感じられるのが特徴です。
焼酎を好みの飲み方で選ぶ方法もあります。
例えば、原料の風味やコクを味わいたいときは、ロックで飲むのがよいでしょう。焼酎の香りを楽しむなら、お湯割りがおすすめです。
さらに飲み方にこだわるなら、焼酎を造るのに使用する麹(こうじ)の種類にも着目してみてください。芳醇な香りとキレのある味わいが特徴の「黒麹」を使った焼酎は、お湯割りに向いています。口当たりがよく、飲みやすい「白麹」を使った焼酎なら水割りやロックがおすすめです。
フルーティな香りが特徴の「黄麹」を使った焼酎も、ロックで飲むのがよいでしょう。
価格も焼酎を選ぶ際の重要なポイントの一つです。
焼酎は一本1,000円前後のものから数万円以上するものまで幅広い種類のものがあります。日常的に楽しむ銘柄以外にも特別な日の贈り物や祝い事の席に出せる銘柄を一つは押さえておくと、様々な場面で役立ちます。
いざというときに備えて普段から様々な価格帯のものを試してみるのがおすすめです。
ここからはカインズ厳選の焼酎をご紹介します。それぞれの原料ごとにおすすめの銘柄をピックアップしました。まずは芋焼酎をご紹介します。
鹿児島県薩摩川内市の山里に蔵を構える村尾酒造の「村尾」は、かめ壷仕込みの焼酎として知られており、芳醇な香りとまろやかな味わいが特徴です。
「森伊蔵」、「魔王」とともに「3M」と呼ばれる、酒徒にとって憧れの逸品とされています。自宅用はもちろん、ギフトにもおすすめです。
カインズオリジナルブランドの芋焼酎です。減圧蒸留原酒をブレンドしたやさしい口当たりながら、独特の香味とふくよかな甘み、心地よい苦みが楽しめる本格芋焼酎です。
刺身や地鶏料理などと相性がよいので、和食がお好きな方に特におすすめです。
「黄金千貫」を黄麹で仕込んだ、華やかな香りと、淡麗で爽快な味わいが特徴の本格芋焼酎です。5年間丁寧に熟成貯蔵させることで、奥行きのある香りと上品でキレのよい口当たりを実現しています。
普段、焼酎に馴染みのない方や女性の方に特におすすめです。
キリッとした重厚な味わいのなかに、とろりとした甘みとほのかな苦みが感じられる黒麹仕込みの焼酎です。和食はもちろん、洋食、中華、エスニックまで幅広い料理に合わせることができます。
ロックや水割り、炭酸割などで喉ごしと、ほのかな香りを楽しむのがおすすめです。特に甘口のお酒が好みの方におすすめです。
すごいも 25度 1800ml【別送品】
黒麹原酒を使用した、力強いコクとキレのある後味が特徴の芋焼酎です。原料の一部に「黄金千貫」を使用しており、豊かな風味を楽しむことができます。
価格がリーズナブルなのも魅力の一つです。芋の味をじっくりと堪能したい方におすすめです。
<鹿児島>黒薩州 麦 25度 パック 2.7L【別送品】
厳選された二条大麦を主原料に、常圧蒸留原酒や減圧蒸留原酒、貯蔵原酒をブレンドすることでまろやかな味わいに仕上げた本格麦焼酎です。
キレのある味わいと深いコクのなかに、原料のふくよかな香りを味わうことができます。飽きのこない味は、毎日晩酌を楽しみたい方におすすめです。
米焼酎は、フルーティな香りが魅力の焼酎です。カインズで取り扱いがある米焼酎のなかからおすすめの商品をご紹介します。
雑味を押さえた軽快な飲み口のなかに、ほのかに米の風味を残した米焼酎です。原料には米と米麹のみを使用しており、芳醇でクセのないすっきりした味わいを楽しむことができます。
飲みやすいので、焼酎に初めてチャレンジする方にもおすすめの商品です。
宮崎県産の「はなかぐら」を原料に自社で培養した酵母菌を用いて木桶で仕込んだあと、貯蔵・熟成させることで、独自の風味を実現しています。日本酒がお好きな方にもおすすめです。
厳選した米とミネラルを豊富に含む人吉盆地の水で丁寧に造られた本格米焼酎です。米本来の風味を生かした上品な香りと軽やかな口当たりが特徴です。
あらゆる料理と合わせやすい淡麗タイプです。すっきりとした味わいで、焼酎初心者の方にもおすすめの商品です。
コニャック樽、アメリカンホワイト樽、シェリー樽の3種の樽で熟成させた本格米焼酎を、本格米焼酎「しろ」とブレンドしました。樽熟成ならではのまろやかで重厚感のある口当たりが特徴です。
ソーダで割って、芳醇な香りを立たせて飲むのがおすすめです。辛口が好みの方はぜひお試しください。
麦焼酎は、キレのある味わいが特徴の焼酎です。
大麦本来の香ばしさと甘さ、すっきりとした喉ごしが持ち味のカインズオリジナル本格麦焼酎です。和洋中のいずれの料理とも合わせやすいのが特徴です。
2012年より5年連続で「モンドセレクション金賞」を受賞しており、和洋中のいずれの料理とも合わせやすいのが特徴です。
佐賀県産の大麦と米、有田黒髪山系の水で仕込んだ本格麦焼酎です。
減圧蒸留と常圧蒸留の二つの麦焼酎をブレンドすることで、さわやかでキレのある味わいのなかに、奥行きのある深い滋味を楽しむことができます。
「下町のナポレオン」の愛称で親しまれるベストセラー本格麦焼酎です。
厳選した大麦と大麦麹、地下深くから汲み上げた天然水だけで醸造しており、毎日飲んでも飽きのこない、まろやかな味わいです。クセのない軽い口当たりは、女性や焼酎初心者の方におすすめです。
三種類のこだわりの原酒と甲類の焼酎を調和させることで麦本来の味わいとすっきりとした後味を実現した麦焼酎です。そのまま飲むのはもちろん、炭酸とレモンを一切れ入れて特製のレモンハイボールにして楽しむのもおすすめです。
様々な料理との食べ合わせもよいので、マルチに使える焼酎をお探しの方におすすめです。
ペットボトル入りの水割りタイプの麦焼酎です。あらかじめ。焼酎の仕込み水と同じ水で割ってあるので、そのまま飲むことができます。
お花見など行事ごとの際のお供としてもおすすめです。
そば焼酎はすっきりした味わいのなかに、そば独特の風味が感じられるのが特徴です。
ここではカインズでおすすめのそば焼酎をご紹介します。
ほんのりと漂うそばのやさしい香りが楽しめるカインズオリジナルの本格そば焼酎です。深い味わいと澄み切ったキレのある味わいが特徴で、どんな料理にも合わせることができます。
軽い飲み口でクセがないので、そば焼酎を初めて試す方におすすめです。
雲海のそば焼酎は日本で最初に造られた本格そば焼酎です。厳選されたそばと九州山地の清らかな水を原料としており、そば由来のすっきりとした甘さとさわやかな香りのなかに、深い味わいを感じることができます。
厳選されたそば、黒麹、宮崎県の日向灘から採取した酵母、五ヶ瀬の豊かで清らかな水を使って造り上げられた、業界初の黒麹仕込みの本格そば焼酎です。
芳醇な香りと豊かな甘みで、水割りで楽しむのがおすすめです。
本格そば焼酎の原酒を樫樽で貯蔵熟成した焼酎です。そば焼酎ならではのすっきりとした味わいに加えて、樫樽由来のまろやかな香りを楽しむことができます。
そばの華やかな香りが際立つ、ロックで飲むのがおすすめです。
焼酎には米や麦以外の原料を使用したものもあります。定番のものに飲みなれた方や少し変わったものをお探しの方はこうした商品を手に取ってみるのもおすすめです。
カインズオリジナルの甲類焼酎で、クセのないクリアな味わいが特徴です。ストレートやロック、水割り、お湯割り、ソーダ割などの王道の飲み方だけでなく、カクテルのベースとしても使用することができます。
糖質ゼロ・プリン体ゼロなので、カロリーや糖分が気になる方にもおすすめです。
常圧蒸留によって黒糖焼酎ならではの甘い香りとコクを引き出した本格焼酎です。奄美群島でのみ製造が許可されている黒糖焼酎は、すっきりとした口当たりで飲みやすいのが特徴です。
ロック、水割りのほか、ソーダ割、お湯割りで飲むのもおすすめです。
原料の半分に栗を使用した、四万十川特産の栗焼酎です。低温でゆっくりと蒸留することで、栗由来のほのかな香りとやわらかい甘みを楽しむことができます。
一味違う焼酎をお探しの方におすすめです。ストレート、ロック、水割り、お湯割りなどでお楽しみください。
北海道東部にある白糠町の特産品である赤しそを使った、珍しいしそ焼酎です。他の原料を使った焼酎にはない、華やかでさわやかな香りと風味を楽しむことができます。
素材の豊かな味わいを堪能できるロックや、さっぱりとした飲み口でどんな料理とも合うソーダ水割りがおすすめです。
5回連続で蒸留させた後に、韓国馬山の地下深層水をブレンドした、すっきりとした味わいが特徴の韓国焼酎です。
雑味のない味が割材の美味しさを引き立てるため、緑茶やウーロン茶割などと合わせることもできます。
焼酎はちょっとした工夫でさらに美味しく飲むことができます。ここでは定番の飲み方をご紹介します。
ストレートで飲むときは、中身が均一になるよう、注ぐ前に軽くボトルを振るのがおすすめです。空気に触れて香りが飛ばないよう、おちょこなど小さめの器で飲むのがよいでしょう。
ロックで飲むときは、よく冷えたグラスに氷を入れて、氷めがけて焼酎を注ぐことで、焼酎の香りがより感じられるようになります。
仕上げにグラスを軽く振れば、氷と焼酎がより馴染むようになり、美味しく飲むことができます。
水割りで飲む際は、焼酎と水の割合を6:4とするのが最も美味しいとされています。まずは冷えたグラスに氷を入れてから焼酎をグラスの近くから6割程度まで注ぎましょう。
冷たい水をグラスの8分目まで注ぎ、マドラーで数回かき混ぜれば完成です。
ソーダ割はよく冷やしたグラスのなかに氷を入れ、炭酸が抜けないよう、グラスの近くから炭酸水を注ぎます。炭酸が抜けないように、一度だけマドラーで軽く混ぜれば完成です。
お湯割りを作る際は、器に注ぐ順番に注意しましょう。お湯から焼酎の順に注ぐと、お湯と焼酎がよく馴染むのでおすすめです。
焼酎とお湯の比率は6:4もしくは5:5が基本です。薄めが好きな方なら4:6、濃いのが好きな方なら7:3としてもよいでしょう。
また、お湯割りの温度は40~45度が理想的です。例えば、6:4の比率なら、70度前後のお湯を使うのがよいでしょう。
焼酎は原料によって大きく「芋焼酎」、「米焼酎」、「麦焼酎」、「そば焼酎」の4種類に分けることができます。焼酎は、産地や蒸留方法によっても味が変化するため、様々な銘柄を少しずつ試して自分好みのものを探してみるのがおすすめです。
焼酎を飲む際は、水割りやソーダ割、ロック、ストレートなどの王道の飲み方に加えてハイボールなどのベースとしてみるのもおすすめです。