最後に漬物を美味しいと感じたのはいつですか? 漬物文化と魅力を伝え続ける。漬物専門店店主・柳沢博幸
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まず、プラスドライバーを使って止水栓を締めます。水を受け止められるように、下にバケツや洗面器などを置いておきましょう。
モンキーレンチを使って、給水ホースの取り付け部分を緩めます。
くるくると回すと給水ホースが外れるので、給水ホースに溜まっている水を、下のバケツに入れましょう。
次に、給水ホースを取り外した箇所に分岐金具を取りつけます。この分岐金具は、タンクと便座に水を供給するために必要な金具です。
手でくるくると回して取り付けた後、モンキーレンチで締め付けます。
分岐金具の下に給水ホースを取り付けます。こちらも取り付けたら、モンキーレンチでしっかり締め付けましょう。
次に、便座固定プレートを取り付けていきます。
ナットを使って、便座の裏側から締め付けていきます。これで便座固定プレートの取り付けは完了です。
いよいよ便座の取り付けです。スライドさせながら、固定プレートの部分に取り付けていきます。
「カチャッ」とはめ込んだ感じがわかるように取り付けます。音がしたら、取り付け完了です。
便座の給水ホース部分を、分岐金具に取り付けます。外れてしまわないように、しっかりとモンキーレンチで締め付けます。
コンセントを差す前に、ドライバーを使って止水栓を開栓します。水を出し、水漏れがないかを確認しましょう。
水漏れがなければコンセントを差し込みます。
これで温水洗浄便座の交換が完了です。
Q. 温水洗浄便座にはサイズがあるのでしょうか?
A. 温水洗浄便座には、メーカーによってサイズが異なるものがあります。「機能が便利だから」「安かったから」という理由だけで購入しても、便座が交換できなければ意味がありません。同じメーカーで販売している便座でも、標準サイズのほかに、やや大きめのサイズが販売されています。どんなタイプの便座や便器でも、事前に自宅のサイズを測ってから購入しましょう。
Q. 温水洗浄便座を長く利用するには、どのようなメンテナンスを行うべきですか?
A. 通常の便器は陶器、便座はプラスチックで作られています。そのため、便器と同じ方法で温水洗浄便座を掃除してしまうと、キズが付いてしまう可能性があります。便座を掃除する際は、湿らせた布や市販の便座掃除用シートなどを利用し、丁寧に拭き取ることが大切です。また、ベルトなどが当たって便座がキズがつく場合もあります。キズをつけないために便座カバーを装着するのも、防止策の一つです。
また、どんなに丁寧に温水洗浄便座を使用していても、長年使用していると発熱や発火、感電などが起きてしまう可能性があります。故障したままの使用はもちろんですが、10年以上使用している場合などは、交換を検討しましょう。また、使用中に異常がある場合は、電源プラグを抜き止水栓を閉めて修理を依頼しましょう。
個人でも、手順を守れば簡単に交換が可能な温水洗浄便座。しかし、漏水や漏電などで思わぬ事故が発生してしまう可能性もあります。自分での交換に不安がある場合などは、無理をせず業者などに依頼をしましょう。