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「スパイスカレー沼」へようこそ。南インド料理ブームの立役者が歴史と基本知識を解説

クリエイター

イナダシュンスケ

イナダシュンスケ

南インド料理専門店「エリックサウス」総料理長であり、飲食店のプロデュースやメニュー開発を手がける。「南インド料理店総料理長が教える だいたい15分!本格インドカレー」(柴田書店)など既刊本も人気。

スパイスカレーの基本をイナダシュンスケさんに聞いた

今、スパイスカレーブームが日本を席巻中です。

スパイスを複雑に配合して作るカレー専門店が次々と出店されるほか、自宅でスパイスを調合してオリジナルのカレーを作る料理好きも増えてきています。

市販のルーを使ったカレーと一線を画すスパイスカレーは、なぜ日本でここまで受け入れられるようになったのでしょうか?

スパイスカレーブームの火付け役的な存在でもある南インド料理店「エリックサウス」の総料理長・イナダシュンスケさんに、スパイスカレーの歴史から日本でブームに至るいきさつ、スパイスカレーの魅力まで、詳しく話をうかがってきました。

今さら聞けない「スパイスカレーって何?」という素朴な疑問への回答から、すでにスパイスカレーを楽しんでいる方にとっても目から鱗な情報まで、スパイスカレーの基本知識が盛り沢山です!

そもそも素スパイスカレーって何?

流行のスパイスカレー

最近、巷でもよく耳にするようになった「スパイスカレー」。しかし、スパイスカレーという言葉を聞いても、「何となくイメージできるけど、実際はどういうものなの?」と思っている方も意外と多いのではないでしょうか。

「スパイスカレー」という言葉をそのまま解釈すると「スパイスを使ったカレー」ということになりそうですが、ちょっと考えたらこれって変ですよね。従来日本で一般的な、固形ルーを使うお家のカレーや昔ながらのレストランで食べる欧風カレーにも「スパイス」は使われています。

代表的なものとして、ターメリック、コリアンダー、クミン、チリ、カルダモン、などなど。カレー粉や固形のカレールーには、スパイスカレーでも定番的に使われるものが、ひと通り全て含まれています。

なので一般的には、カレーはカレーでもカレールーや調合済みのカレー粉を使わず、単体のスパイスをいろいろ組み合わせて作るのがスパイスカレーと見なされているようです。しかし実はこれもまたおかしな話で、カレールーやカレー粉だって元々は単体のスパイスが組み合わされているわけです。スパイスの調合をDIY的に自分でやるか否かでスパイスカレーか否かが分かれるというのも、よく考えたらやっぱり腑に落ちない話。

結局のところ、お家のカレーや欧風カレーなどの「従来の日本のカレー」とは少し趣が異なる、なんとなくより本格的で「本場風」のカレーがスパイスカレーと呼ばれています。

ちなみに欧風カレーとは、イギリスにおいてインドからもたらされたスパイスが調合された「カレー粉」を使い、小麦粉を炒めたルーを使ってトロミをつけるシチューの手法が取り入れられたものが日本に伝わり、「洋食」の一品として独自の進化を遂げたものです。

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