【勘違い】防虫剤を正しく使っている人は4人に1人だけ。ムシューダ担当が教える間違いの原因とは?
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うー大漁!!
「となりのカインズさん」を魚卵(ごらん)の皆様、はじめまして! 僕は日本さかな検定の一級をもち、魚をテーマにしたネタを得意とする水産系ピン芸人、さかな芸人ハットリです!
日本さかな検定一級、魚が大好きです!
日本で2人しかいない、本気で頭に魚を装着している大人のうちの1人でもあり鱒!
(語尾の「ます」は「鱒」、「〇〇したい」などは「〇〇し鯛」に変わるキャラ設定です。読みにくいのは重々承知しており鱒が、お付き合いくださいませ。)
さてさて、今年もこいのぼりが登る季節になりましたね! 屋根より高いこいのぼり〜♪の歌を口ずさみたくなり鱒!
コイは我々にとって大変身近な存在です。古来より食用とされ、洗いや鯉こく(※)で食されているうえに、品種改良された錦鯉や緋鯉はカラフルな見た目で我々の目を楽しませてくれ鱒。観賞魚と食用魚の両方の側面でこれほど親しまれている魚は他にいないのではないでしょうか。
※洗い:下ろした魚を薄切りにし、冷水にさらし漬けてから提供する料理手法。
※鯉こく:輪切りにした鯉を味噌を使った汁で煮た味噌煮込み料理。
近年の研究で実は今僕たちが親しんでいるコイは中国大陸由来の外来魚であることが判明したり(琵琶湖などの一部地域には日本在来のコイもい鱒)、身近な割にまだまだ謎の多い魚でもあるのです。
そして中国には古来より激しい滝を登ったコイだけが龍になれるという故事があり鱒。「鯉の滝登り」「登竜門」という言葉のもとでもあり、お子様の成長を祈る鯉のぼりもその逸話に由来をもつとされてい鱒。
しかし、そんな「鯉の滝登り」という故事ですが魚好きの僕からすると若干違和感があり鱒。コイが生息しているのは我々にとって身近な池や川の下流などです。調べてみるとコイはあまり激しい滝を登るタイプの魚ではないことがわかり鱒。
そうなると5月5日に空に舞う魚は本当にコイでいいのか? 生態的にはこっちの魚の方がいいのでは? 思い切って見栄えを考えればこっちの魚の方がいいのでは? などと考えてしまうのはマニアの性といえるでしょう。
というわけで今回この記事では鯉以外のマニアックだけど縁起のいいお魚たちを〇〇登りにするとどうなるか? という内容をイラストをお見せしながら考察してみましょう!