潮干狩り歴70年の超人から潮干狩りに必要な持ち物、時期、場所、注意ポイントを超伝授された
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雨が降っていたり疲れていたり。出かけたくはないけれど、せっかくのお休みをゴロゴロして終わらせてしまうのはもったいない! そんなときは、おうちでお弁当をつくってみませんか? いつものお惣菜も、お弁当箱に詰めるだけでちょっと晴れやかな気分になれるはず。今回は、お弁当初心者にもってこいのちらし寿司を使ったお弁当をご紹介します。
ちらし寿司って、華やかでごちそう感があるぶん、お料理が大変なイメージがあるかもしれません。でも実は、初心者の方にこそ作っていただきたいメニュー。お弁当箱の大半をごはんで埋められるので、おかずの品数は少なくてもよいし、「隙間をなにで埋めよう……」と悩まなくていいんです。
トッピングには、旬の野菜のお浸しや甘酢漬けなどを用意してみました。お刺身をのせる海鮮ちらしとはまた違った味わいがあり、ひとつひとつの野菜の食感を楽しめます。
それではちらし寿司の具から作っていきましょう。
最初に作るのは、酢飯に混ぜるちらし寿司の具。今回は、魚介の旨みがおいしいごはんになるよう、あさりを入れました。ひとつひとつ殻から外すのは大変なので、手軽なむき身を使いましょう。また、水煮缶を使うと手軽です。
にんじん……1本(100g)
あさりのむき身……100g
油揚げ……2枚
だし汁……200ml
砂糖……大さじ2
しょう油……大さじ2.5
下準備
作り方
続いて酢飯を作ります。酢飯は、炊いたごはんにお酢と砂糖を入れるか、市販のすし酢を使うのが一般的ですが、ごはんに甘みをつけない方がさっぱりといただけます。今回はちらし寿司の具に砂糖を使っているので、ごはんには酢とうすくちしょう油だけを入れて作ります。
米……2合
水……360ml
酢……40ml
うすくちしょう油……小さじ1
作り方
ポイントは、熱々のごはんを手早く混ぜること。
酢飯ができあがったら、ごはんが温かいうちにちらし寿司の具を混ぜます。
こちらも酢飯を作るときと同じように、天地を返しながら混ぜていきましょう。ごはんが冷めてしまうと具を絡めるのが難しくなるので、温かいうちに手早く行います。
続いてちらし寿司のトッピングを準備しましょう。種類が多いと華やかにはなりますが、大変なときは3〜4種類もあれば充分。色の組み合わせを考えて用意してみてください。
(銀色のバットの中・左上から時計回りに)みょうがの梅酢漬け/塩茹でしたスナップエンドウ/塩茹でした海老/菜の花のお浸し/にんじんのお浸し/桜でんぶ/紅生姜/錦糸たまご
(白いホーローバットの中・上から)蓮根の甘酢漬け/さやえんどうの千切り/きゅうりの千切り
おかずは左上から時計回りに、パプリカのお浸し、キャロットラペ、ブロッコリーの塩昆布あえ、照り焼きチキンです。お肉やお魚のおかずは茶色いものが多いので、黄色や赤、緑の野菜を積極的に使うと彩りよく仕上がります。
また、おかずは「形が変わらないもの」と「形を変えられるもの」の2種類を用意しましょう。形に柔軟性のあるラペやお浸しなどで、隙間を埋めていきます。