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千日紅は、細い枝先にボンボンのような可愛らしい丸い花をつける植物です。切り花や鉢植えのほか、花壇にもよく植えられ、乾燥しても色褪せないのでドライフラワーとしても、よく親しまれています。赤・ピンク・白・紫など、色もさまざまで、花言葉は「変わらぬ愛」「不朽」「永遠の恋」です。
では、千日紅の育て方を詳しく見ていきましょう。
開花期は7月〜11月ですが、その後は枯れてしまうので植え替える必要はありません。あまり手がかからないので、初心者向けの花とも言えるでしょう。
やや乾燥気味を好むので、水をやりすぎないよう気をつけましょう。
日当たりの良い場所が適していて、日照不足になると花つきが悪くなってしまいます。
肥料もどちらかといえば少なめでかまいません。植え付けの時に緩効性肥料を混ぜ込んでおけば、追肥もほとんど必要ありません。
葉の色が悪くなったときは薄めた液体肥料を与えます。ただし、肥料が多すぎると花がつきにくくなるので、その点を注意してください。
花がらは摘み取り、伸びすぎて形が悪くなってきたら切り戻しましょう。形が良くなるだけでなく、脇芽が出るので花数を増やすこともできます。ただし、短く切りすぎると枯れてしまう可能性もあるので、必ず緑の葉が何枚か残るように切り戻しましょう。
Q.千日紅を育てる際に、気を付けるべき病気や害虫などはありますか?
A.千日紅は、病気では立ち枯れ病、斑点病に注意が必要です。害虫はハダニとナメクジの害が出ることがあるので、夏の高温乾燥期には水やりの際に、葉の裏にも水をかけてハダニを予防しましょう。
Q.千日紅の増やし方を教えてください。
A.千日紅は、種で増やすことができます。花の色が褪せてきたら、種を取るタイミングとなります。花を切り取って乾燥させ、十分に乾いたら花を砂に混ぜて綿毛を取り除きましょう。綿毛がついたまま種をまくと発芽しにくくなってしまいますので、しっかり取り除きます。
Q.千日紅の苗は、どのようなものを選べばよいですか?
A.千日紅の苗は、株の根元がぐらぐらしておらず、全体的にがっしりしているものを選ぶと良いでしょう。逆に、ポットに根が回りすぎていたり、葉色が黄ばんでいたりするものは避けます。
植え替えの必要がなく、手間もかからない千日紅は初心者にも育てやすい植物です。ボンボンの先を思わず指でつつきたくなるほど可愛らしい花を、ぜひあなたの手で育ててみませんか。