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【茶渋落とし方】茶渋のしつこい汚れを取る方法! 陶器・プラスチック・ガラスで徹底検証

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ほーむず めこ

ほーむず めこ

ウッドワンキッチンを愛しすぎてWEBサイトを運営する、8・6・1才の母で整理収納アドバイザー。26年間の汚部屋経験を生かした“継続できるキッチン収納すべて”を公開している。

茶渋がついたコップで飲む気がしない……

少しずつ春の気配を感じるようになってきていても、まだまだ温かいお茶やコーヒーが冷えた体に染みる今日この頃。

そんな時にふと目にするマグカップの茶渋。茶渋はゆっくりと、そして確実に存在をあらわしてきます。

マグカップの茶渋

いつもきれいなコップでお茶を飲みたい……!

と思い立ち、今回はコップの素材別に茶渋の付きやすさを検証しながら、5つの方法で茶渋を落とす実験を行いました。水が冷たい時期に洗い物はなるべくしたくない方や、少ない時間で確実に落とせる方法を知りたい方には必見です。 

茶渋の原因と汚れの特性

実は、茶渋はスポンジ+食器用洗剤では落ちない酸性の汚れで、放置しているとこびりついてしまいます。

普段の食器洗いでは落ちない汚れの原因は、ステイン(着色汚れ)です。代表的なステインは、たばこのヤニやタンニン・ポリフェノールなど。後者はコーヒー・お茶類・赤ワイン・チョコレートといった食べ物にも含まれています。

コーヒーや紅茶などでついてしまった茶渋は、食器用洗剤では落とすことができませんが、ホームセンターで手に入るものできれいにできるのだとか。

2つの実験を行い茶渋の強さや、素材により付着しやすいかなど比較します。

茶渋落としの検証方法

【実験1】

メラミンスポンジとアクリルたわしによる茶渋落としの検証方法

前半は洗剤なしで茶渋が落とせるメラミンスポンジとアクリルたわしを使用して実験を行います。陶器・プラスチック・ガラスと素材別にコップを用意し、各素材の茶渋の付きやすさも検証します。

【実験2】

メラミンスポンジ・アクリルたわし・重曹・漂白剤による茶渋落としの検証方法

後半の実験ではコーヒー・紅茶・煎茶と日常的によく飲まれる飲料を用意し、陶器のマグカップにどれほど茶渋が付くのか検証します。

こすり洗いではメラミンスポンジとアクリルたわし、つけ置き洗いでは重曹と漂白剤(酸素系・塩素系)を使用して、どの方法が茶渋落としに一番効果があるのか実際に試してみました。

茶渋落としにも使える塩や歯磨き粉は素材によっては傷をつける可能性があるため、今回の検証からは外しています。

また、茶渋の成分は主に酸性であるため、クエン酸洗剤は効果を発揮できない可能性があり使用していません。クエン酸洗剤はコップの水垢などアルカリ性の汚れを落とすときに効果的です。

【洗剤なし】メラミンスポンジ、アクリルたわし、茶渋落としに効果的なのは?

(左から)ガラス・プラスチック・陶器のコップ

(左から)ガラス・プラスチック・陶器のコップ

ガラス・プラスチック・陶器のコップを用意し、紅茶のティーバッグを入れたまま4日間放置した状態にしました。

ガラス・プラスチック・陶器のコップに紅茶を入れ4日間放置

蒸発しているのもあり、うっすらと茶色の輪っかが現れています。特に陶器はわかりやすく色づいていますね。

空になった状態がこちら。

空になった状態

思ったより茶渋がくっきり付いています。茶渋って4日間でもこんなに付くんですね……! こすり洗いをする前に、かるく水で洗い流します。

水で流しただけでは落ちない茶渋

検証用とはいえ、水で流しただけでは落ちない茶渋がしっかりついてしまいました。

陶器のコップは爪で削っても茶渋が取れません

ガリガリしても取れない

特に陶器は触るとザラザラして、爪でガリガリ削っても落ちない汚れになっていました。

陶器コップ編

一番茶渋汚れがひどかった陶器のコップをメラミンスポンジとアクリルたわしで洗ってみます。

水だけでこすれば落ちるメラミンスポンジ キューブ

使用したのは、カインズの「水だけでこすれば落ちるメラミンスポンジ キューブ」です。使いやすいサイズにカットされているので、取り出してすぐに使えます。 水を濡らすだけで使用できるので、洗剤が必要ないのもうれしいポイント。

注意点として、メラミンスポンジは研磨により汚れを落とすため、コーティングされた素材や、光沢・ツヤがあるものには傷をつける可能性があります。事前にメラミンスポンジを使用していいか確認してからお掃除しましょう。

陶器のマグカップについた茶渋

茶渋の状態はひどく、上部の輪っか、紅茶が入っていた部分には薄く色が付き、底には爪でも取れない輪が現れています。

メラミンスポンジを水につけて軽く絞ってから、陶器のマグカップを少しこすってみます。

メラミンスポンジに薄くついた茶渋

少しこすっただけで薄く茶渋が取れました

茶渋をこすった状態のメラミンスポンジは角が茶色くなっています

茶渋をこすった状態のメラミンスポンジがこちら。茶色の汚れが付着しているのが分かります。

左半分と右側の底はまだ洗っていません

左半分と右側の底はまだ洗っていません

右半分のコップ側面をメラミンスポンジで洗った状態です。側面くらいの「うっすら汚れ」であればメラミンスポンジでも充分に落とすことが出来ました!

続けて底面にもチャレンジ! ゴシゴシとスライドするように右側の底を洗いましたよ。

綺麗になりました

メラミンスポンジでゴシゴシした回数は15回。しっかりくすみも取れて綺麗になりました!

茶渋はついてもメラミンスポンジは綺麗な形

茶渋はついても綺麗な形

メラミンスポンジって力を入れて使っていると形が崩れて、ギュッと小さくなりますよね。カインズのメラミンスポンジはご覧の通り綺麗な四角を保ってくれています。

汚れが目に見えて強そうなので、もっとこすらなければ取れないかなと思ったのですが、意外と力も必要なく取れました。

左半分が残っているので、アクリルたわしを使って落としてみます。アクリルたわしもメラミンスポンジと同じく水に付けてから使用します。

使用したのは、カインズの「キッチン用 アクリル毛糸スポンジ」。とりあえずカインズに行けばたいてい揃うので好きです。

キッチン用 アクリル毛糸スポンジ

カインズのアクリルたわし

カインズのアクリルたわしは、たわしの中にポリウレタンフォームのスポンジが入っており、ふわふわな触り心地です。フックにひっかけるための輪っかが付いているので、使用後に乾かすときにも便利。

陶器のマグカップの側面をアクリルたわしで1回ぬぐってみました

側面を1回ぬぐってみると、薄っすらとたわしの角に付きました。

左側の茶渋は少し取れたくらい

数回ぬぐってみましたが、左側の茶渋は少し取れたくらいでしょうか。

やってみて分かったのですが、やさしく撫でるようでは取れず……! 今度は力を入れてアクリルたわしの角をがっつり当ててみました。

アクリルたわしにかなり茶渋が付きました

かなり茶渋が付きました。角にしっかり茶色が付くくらいゴシゴシを繰り返し、力を入れ始めて50回ほどでようやくコップが元の姿になりました。

陶器の茶渋落としのビフォーアフター比較

陶器の茶渋落とし

メラミンスポンジ(右側)とアクリルたわし(左側)で陶器の茶渋を落としました。側面と底のビフォーアフターはこちら。

頑固な茶渋を落とそうとするとアクリルたわしは回数が必要でした。ただ、全く汚れが取れないことはないので、傷つけたくない大事なコップには柔らかな素材のアクリルたわしが良いでしょう。

プラスチックコップ編

今度はプラスチックのコップについた茶渋をとってみます。コップの素材で取れやすい・取れにくい場合もあるそうですが、どうなのでしょう?

なお、前述した通り、メラミンスポンジは研磨により細かい傷が付く可能性があります。今回は自己責任にて実験しています。

茶渋がついたプラスチックコップの側面

左が側面、右が底です。見た目的には陶器の次に汚れています。

メラミンスポンジでかなり茶渋がぬぐえました

1回こすっただけですが、かなり茶渋がぬぐえました。こちらは陶器よりすこしざらっと感&キュッと感があり力を少し入れる必要がありそう。

メラミンスポンジを指で押さえながらコップをこすります

メラミンスポンジ自体がやわらかいので、底面の周りは指で押さえながらこすります。

プラスチックコップの茶渋がメラミンスポンジで取れました

5回ほど少し力を入れて半円をぬぐうと、茶渋が取れました。右半分がメラミンスポンジで綺麗になりました。

左半分も陶器と同じくアクリルたわしでこすってみます。

まずは1回こすってみます。

プラスチックコップの汚れがアクリルたわしに付きました

アクリルたわしの中腹に汚れがじわっと付きました。

プラスチックコップの茶渋落としのビフォーアフター比較

アクリルたわしで側面と底の円を少し力を入れてこすること10回、左側も綺麗になりました。底の茶色の円がなくなったのがわかります。

メラミンスポンジよりもアクリルたわしの方が、角の網目や適度な硬さ、しなりがあるので底は掃除しやすい感触がありました。

ガラスコップ編

最後は、ガラスコップです。4日間経過しても、透明なので汚れは見えず「汚れてないじゃん、ガラスつよいなぁ」と思っていました。

しかし、よくよく観察すると……

ガラスコップの側面についた茶渋の輪っか

側面に輪っかが

はっきりと目につくほど茶渋はついていませんが、それでも側面には茶色の輪っかができていました。つるりとしたガラスでも茶渋は付くんですね……。

よし、汚れを落としていきます。

メラミンスポンジでガラスコップの茶渋を1回こすりました

メラミンスポンジでぬぐうこと1回目。メラミンスポンジにはしっかり汚れが付いているので、やはり茶渋はガラスにも付くようです。

角に茶渋がついて汚れたメラミンスポンジ

茶渋汚れの手にざらざらとした感触は伝わらず、するっと落ちた印象です。

半円をぬぐうこと5回、プラスチックと同じ回数で綺麗になりました。

ガラスコップの右半分は茶渋汚れが落ちました

右半分が本来の姿に元通り

お次はアクリルたわしで、左半分を掃除してみます。水に濡らしたアクリルたわしでするっと触ってみると、じわっと汚れが付着。

ガラスコップの茶渋をアクリルたわしでこすりました

こちらもざらっと感はなく、通常の洗い物をしている感覚で、力はそれほど必要ないようです。

ガラスコップの茶渋落としのビフォーアフター比較

こすった回数はメラミンスポンジが5回、アクリルたわしが6回なのでガラスについては、それほど効果は変わらない結果となりました。

検証結果:洗浄力で選ぶならメラミンスポンジ

メラミンスポンジとアクリルたわし

ここで一旦、メラミンスポンジとアクリルたわしの比較まとめです。

メラミンスポンジとアクリルたわしの茶渋落としの性能比較

茶渋汚れが一番ひどかったのは陶器のマグカップ。爪でこすっても落ちない強固な汚れがついていましたが、メラミンスポンジとアクリルたわしのこすり洗いで十分落としきることができました。

私の感覚では、洗浄力としては「メラミンスポンジ」の方がするっと落ちました。ただし、底の際の汚れは適度なしなりと硬さがある「アクリルたわし」の方が使いやすかったです。

【こすり洗いvs.つけ置き】コーヒー・紅茶・煎茶のコップの茶渋はどの洗剤が落ちる?

前項でわかったように、陶器が一番茶渋が付きやすいことが判明したので、陶器を使ってもう1つ実験を。

緑茶(左)、コーヒー(中央)、紅茶(右)を注いだ陶器のマグカップ

クセ強めなコップで失礼します

実験内容のおさらいです。

メラミンスポンジ・アクリルたわし・重曹・漂白剤による茶渋落としの検証方法

こすり洗いには、メラミンスポンジ・アクリルたわし・重曹を使用して落ち具合を検証します。つけ置き洗いには、アルカリ性の洗剤の漂白剤(酸素系・塩素系)を使用します。

緑茶(左)、コーヒー(中央)、紅茶(右)を注いだ陶器のマグカップの真上

左から煎茶、コーヒー、紅茶です。お茶を飲むシチュエーションを想定し、1杯30分くらい×3回で飲み切りました。

放置後の状態がこの通り。

茶渋がついた陶器のマグカップ

特にコップの側面の輪っかと、底の輪っかがひどい。煎茶やコーヒーは茶渋よりも残りカスが付きました。

初めに洗剤が必要ないメラミンスポンジやアクリルたわしで直接ゴシゴシして落としてみます。

【こすり洗い】メラミンスポンジ編

メラミンスポンジで茶渋を落とします

線のように見えるのはコップのひび割れです

水を含ませたメラミンスポンジに、煎茶を入れたコップをゴシゴシした結果はこちら。メラミンスポンジが入らないくぼみの所は残ってしまいましたが、他はつるんと綺麗に落ちました。

メラミンスポンジについた汚れ

水を含んでいるのでメラミンスポンジについた汚れがあまり見えませんが、ポタポタ落ちた水が茶色に汚れていました。

【こすり洗い】 アクリルたわし編

コップのひび割れにも汚れが染み込んでいました

アクリルたわしは、コーヒーを入れたコップでチャレンジです。手作りのコップなので、くぼみに茶渋らしきものがたまっています。

アクリルたわしは乾いた状態だと水をはじくので、しっかり水を入れるように揉みこんで使用します。

なでるようにアクリルたわしで茶渋を落とします

水をつけたアクリルたわしでの結果がこちら。実験だからとゴシゴシしたわけでは全くなく、撫でるような感じで行いました。

アクリルたわしに茶渋やコーヒーの残りかすがつきました

たわしにコーヒーの茶渋や残りかすがかなり付きました。コップの底をみると、たわしで落とした部分は綺麗になっているのがわかります。

マグカップの底面に残った茶渋汚れ

右側半分の曲線に沿って洗ったので、月のような形で汚れがとれています。コップの上部もくすみが飛んでいますね。

アクリルたわしの汚れは水だけで落ちました

アクリルたわしは洗浄力も高いのですが、コーヒーの汚れが付いたたわしでも水だけで落ちました。

【こすり洗い】重曹編

お次は重曹です。重曹はスポンジにつけてこすり洗いするやり方とつけ置きがあります。今回は、カインズの裏面の説明欄に「こすり洗い」が書かれていたのでこすってみました。

カインズの重曹

※現在とは異なるパッケージです

クレンザーのように使えるので、手持ちのスポンジに重曹をふりふり。

スポンジに重曹を振りかけます

アクリルたわしで右半分が落ちたコーヒーのコップの左側を落としてみます。

重曹を付けたスポンジでマグカップの茶渋をこすります

重曹はほとんどスポンジだけの感覚で、少しざらっと感を感じるくらいですね。

重曹で洗ったマグカップの内側

※線はコップのひび割れです

水ですすいだ後は手で触れてもツルツルだとわかるくらい、ぴかっとなりました。

ただし、メラミンスポンジも、アクリルたわしも重曹もこれくらいの茶渋なら落ち具合に大差を感じませんでした。強いてどれかをあげるなら、メラミンスポンジが落ちやすい印象です。

【つけ置き】酸素系漂白剤編

ここからはつけ置きを行います。

酸素系漂白剤と塩素系漂白剤は両方ともアルカリ性の洗剤ですが、pH値の度合いが違います。

まずは塩素系よりもpH値の低い酸素系漂白剤(粉末)から実験します。つけ置きは効果が高そうなので、一番茶渋汚れがひどそうな紅茶でチャレンジ。

小さじ1杯程度の酸素系漂白剤をマグカップに入れます

コップに小さじ1杯程度の酸素系漂白剤をいれ、40℃のお湯を投入。時間がたつと汚れが浮かび上がりました。まだ茶渋がついてから時間がそれほど経っていないとはいえ、これは嬉しい!

お湯に漂白剤を溶かすと茶渋汚れが浮かび上がりました

洗い流し汚れを確認してみると、酸素系漂白剤で漬かっていた部分は白を取り戻しました。

漂白剤を洗い流しマグカップの茶渋汚れを確認

マグカップの上部に残っていた茶渋汚れ

でも、よくよく見ると酸素系漂白剤が漬かっていない上部に輪っかを発見。写真を撮ってなければ気づかなかったところかも。

指の部分がもや~ってなっているのわかります?(写真では見えづらいですが、私にははっきり見えちゃいました)

つけ置きで確実に茶渋汚れを落としたいなら、面倒でも食器の全体が漬かる容器を準備しましょう……。

【つけ置き】塩素系漂白剤編

次は塩素系漂白剤を使用します。塩素系漂白剤はゴム手袋をし、換気をしっかり行った状態で使います。

塩素系洗剤は食器類にも使用OKとパッケージに記載されていますが、陶器類は特ににおいを吸収しやすいため、漂白剤の特有のにおいが気になる方は使わない方が無難です。今回のつけ置きは2~3分程度にとどめ、残った汚れはスポンジで落としました。

泡ハイターでマグカップを漂白します

茶渋がついたところを重点的に泡ハイターで2分つけ置きします。洗い流したのがこちらです。

マグカップ上部に残っていた茶渋汚れがなくなりました

指の部分に汚れがあったのですが、もやもやしていた茶色の汚れがなくなりました。塩素系漂白剤はあっという間に落ちますね! これはこれからも常備しておきたい品だなと再認識しました。

最後に煎茶のくぼみについた汚れも、塩素系漂白剤で取れるか確認。

塩素系漂白剤で茶渋汚れが取れるか確認

指やスポンジで届かない部分にも泡タイプは入り込んでくれますね!

茶渋が落ちたマグカップの底面

※ひび割れがあるコップです

うんうん、落ちて気持ちがいいです。

ここまでの「茶渋落とし選手権」の結果、私感ですがこすり洗いはアクリルたわしもメラミンスポンジも重曹もだいたい同じ落ち具合、つけ置きは酸素系よりも塩素系の方がガツンと落ちるように感じました。

つけ置き後の匂いについては、酸素系はにおいがマイルドなので、コップに洗剤のにおいは残りません。塩素系は洗浄力が上がる一方、特有のツンとしたにおいが残りやすいので、何度かゆすいでから使うようにしています。

検証証果:洗浄力なら塩素系漂白剤

陶器のマグカップについた茶渋汚れ

メラミンスポンジ・アクリルたわし・重曹・漂白剤による茶渋落としの検証結果

洗剤なしのこすり洗いとしては、メラミンスポンジが落ちやすいという結果に。底や角に使いやすいのは適度な硬さがあるアクリルたわしがおすすめです。

つけ置きは塩素系漂白剤だと、あっという間に茶渋が取れました。泡スプレータイプでも茶渋落としには効果がはっきりでますね。

液体や粉の漂白剤を水で薄めてつけ置きで洗浄する場合は、コップ全体をつけ置きできる容器を用意しましょう。

頑固な茶渋汚れになる前になるべく飲んだらすぐに洗おう

マグカップの底についた頑固な茶渋汚れ

頑固な汚れを一発で落としたいなら塩素系漂白剤。それほど経過していないものであれば酸素系漂白剤でつけ置きをしたり、アクリルたわし・メラミンスポンジ・重曹のこすり洗いを合わせたりすると落ちやすくなります。

ここまでやってきたからこそ分かったのですが、茶渋汚れの対策で大切なのは、使用後すぐに洗うこと。

なるべく洗うのがベストですがすぐに洗うのが難しければ、コップに水をためるだけでも茶渋の付着を防ぐ効果がありますよ。

※売り切れの場合はご容赦ください。
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。
※一部商品は店舗により価格が異なる場合があります。
※価格は2023年2月現在の情報です。

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