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お鍋の頑固な焦げがみるみる落ちる! プロ仕様強力コゲ落とし用洗剤が本当にプロかった

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三木鞠花

三木鞠花

ライター、編集者、翻訳者(英仏)。音楽や大学関連、SEO記事などを中心にウェブメディアに執筆。食に熱い。趣味はヴァイオリン。東京⇄京都の2拠点生活中。

お鍋の焦げは料理を頑張った勲章と思ってあきらめていた

15年選手の見事に焦げ付いたお鍋

15年選手の見事に焦げ付いたお鍋。夫が一人暮らし時代から大切に使い込んできたそうですが……汚い! なんでここまで放置した!?

夫(の麻婆豆腐)

夫(の麻婆豆腐)

料理を頑張ってきた勲章だからあえて残しておいたんや!

三木鞠花(みき・まりか)さん プロフィール

三木

いやいや、めんどくさかっただけでしょ?

夫(の麻婆豆腐)

はい……めんどくさかったし、こうなってしまったらもう落ちないとあきらめていました……

あっさり白状しました。

15年選手の見事に焦げ付いたお鍋

小鍋の焦げの迫力に目が行きがちですが、大鍋も焦げています

筆者は一度汚れが気になるともう使う気になれないタイプなので、焦げ落としに挑戦してもらうことにしました!

焦げつきと汚れの原因とは?

どうしてこんなに汚れが蓄積してしまったのでしょうか? こちらは大きいお鍋の内側。夫は主に煮物やカレーを作っていたといいます。

夫(の麻婆豆腐)

たまに焦がしたこともあったと思う……メイラード反応で旨みが増すんやで?

よくわからない言い訳をしている夫。彼はきっと純粋に焦げ汚れが気にならなずに放置し続けていたのでしょう。

汚れが蓄積

一見きれいに見える大鍋も底に近い側面に黒ずんだ焦げ付きが。火に近いので焦げ付きやすい場所ですが、一度焦がしてしまうと洗いづらいポイントです。

小さいお鍋

一方、こちらの小さいお鍋を使って、夫はよくラー油を作っています。

麻婆豆腐や坦々麺といった四川料理を作るのが大好きで、

夫(の麻婆豆腐)

お手製ラー油を最後に垂らすのは欠かせないんや!

と豪語。唐辛子とスパイスを炒めてから、油をジュッと注ぎ、スパイスの香りを油にうつすんだそうです。なるほど、この頑固な汚れの正体は、油……?

頑固な汚れ

輝きを失ったステンレスの小鍋。ひっくり返すと底や側面にも焦げがびっちりついているので、落とすのは骨が折れそうです。

焦付きで輝きを失ったステンレスの小鍋……

内側も焦げ付いていて鈍い光を放っています。鍋底の汚れも残っているのでひっかき傷のような跡がチラホラ。

お鍋についた焦げつきと汚れの原因

夫への事情聴取を経て、汚れの原因についてまとめました。焦げつきと汚れの原因には、以下のものが挙げられます。

1. 油

油

鍋についた油は放置すると酸化し、そのまま次の料理を作って熱すると、炭化してしまいます。こうなると、食器洗い洗剤で優しく洗っても、なかなか落ちないのです。

2. 長時間にわたる強火での調理

強火

強火での調理を長時間続けると、焦げついてしまいます。

3. お鍋の劣化

劣化

長年使い続けると、表面のコーティングが剥がれていたり、素材が劣化したりしているため、焦げつきやすくなります。

4. 調理方法

砂糖が入ったものは焦げやすい

炒める際に使用する油が少なすぎると、具材が鍋にくっつきやすくなり、焦げにつながります。また、砂糖が入ったものは焦げやすいので、注意しましょう。

今回挑戦する2つのお鍋は、これらの原因が複雑に絡まり合って出来上がったとても頑固な焦げだと思われます。落ちるのかどうか不安ですが、やってみましょう!

お鍋の焦げ落としに使う掃除道具

今回、鍋の焦げ落としに使用したアイテムはこちら!

使用したアイテム

1. コゲ落とし用洗剤 300ml

2. 抗菌ソフトスポンジ ぶた 3個組

3. キッチンペーパー

4. ラップ

主力となるのは、カインズオリジナル商品の「コゲ落とし用洗剤」。プロ仕様に開発された頼もしい洗剤です! お鍋以外にも、ガスコンロの五徳や魚焼きグリル、オーブンの受け皿などにも活躍します。

中性洗剤以外を使用できないものや、劣化した塗装面、大理石、アルミ製品、銅、真鍮、テフロン(フッ素)加工品には使用できませんので、ご注意ください。今回磨くお鍋は、ステンレス製です。

いざお鍋の焦げ落とし!〜お鍋の内側編

それでは、さっそくお鍋の焦げ落としを始めてみます。手順は簡単! 汚れに洗剤を噴射して、乾いた布やスポンジで拭き取るだけです。

直接洗剤を噴射

大鍋の焦げ落としからチャレンジ

まず、汚れているところに直接洗剤を噴射し、しばらく置いて、汚れが浮いてくるのを待ちます。

乾いたスポンジで拭き取ります

そして、乾いたスポンジで拭き取ります。あまり力を入れずに撫でるようにこすってみました。

かなり汚れが取れました

これだけで、かなり汚れが取れました! 磨いた部分(右下)は明らかに輝いて見えます。

ピカピカになりました

汚れが残るところだけ、少し力を入れて磨き進めると、ピカピカになりました!

いざお鍋の焦げ落とし!〜お鍋の外側編

次に、お鍋の側面〜底にも取り組みます。手順は基本的にお鍋の内側と同じです。

お鍋全体に洗剤を吹きかける

お鍋全体に洗剤を吹きかけ、3分くらい時間をおいて馴染ませます。

スポンジで拭き取る

スポンジで拭き取ると、大まかな汚れは取れました。

が……大まかな、なんです。さすがに15年にわたって直火を当て続けられてきた汚れを隅々まで取り除くことはできないのか!?

側面にこびりついた汚れはまだ落ちません

側面にこびりついた頑固な汚れはまだ落ちません。

汚れが残ってしまいました

側面も底もきれいになってはいますが、全体的にうっすらと汚れが残ってしまいました。

夫(の麻婆豆腐)

でも十分きれいになったやん。ほとんどデパートで売ってるくらいの状態やで!

と夫は満足気ですが、それは言い過ぎ。ここまできたらもっとピカピカにしたい! と筆者のお掃除魂に火がつきます。

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