意外と簡単。ホコリとカビまみれの浴室乾燥機を自分で掃除してみた
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こんにちは。ライターの菊地です。普段、僕はメダカや金魚と一緒に、のんびりと在宅ワークをしているのですが、先日、友人から1200×600×450mmの大型水槽をもらいました。
これだけバカでかい水槽なら、なんでも飼育できるのでは…?
そこで私、昔からの憧れだったアロワナを飼育してみようかと思いました。
※この記事では、水槽サイズをmm単位、生体サイズをcmで表記しています。
アロワナは、一億年以上も姿かたちを変えずに存在し続けている古代魚。大きな体で水槽内をゆったりと泳ぎ回る姿は、他の観賞魚とは異なる独特な存在感を放ちます。しかし、大きく成長することもあり、自宅で飼育するには難易度が少し高め。
「いつか飼えたら良いなぁ…」なんて常々思っていましたが、このたび、大型の水槽を入手したことにより、実現可能に!!
よっしゃー!!!
というわけでここからは、アロワナ飼育を始めるにあたって必要なモノや重要なポイントを学んでいきます。今回は、古代魚オンライン販売専門店「Aroholic(アロホリック)」の大亀さんにお話を伺いました。大亀さんは初心者にも優しく、どんな初歩的な質問にも丁寧に返答してくれる僕にとっての神様的存在です。
アジアアロワナ「紅龍」の子ども。今は25cm前後だが大人になれば70cmを超えることも
アロワナは、東南アジアをはじめ、南アメリカやオーストラリアなどに生息する淡水魚です。細長い体格と背ビレのない独特なフォルムをしていて、1億年以上も姿を変えていないと言われています。
長いこと姿かたちを変えずにいられたってことは、それだけ完成されたフォルムということ。まさに、自然界のグッドデザイン賞を受賞しているような魚ですね。
自然界のグッドデザイン賞…!
古代魚といえば、アロワナをイメージする方も多いかと思います。
アロワナって太刀魚(たちうお)みたいにシルバーでギラギラしているイメージでした。
それは、シルバーアロワナですね。
最大1mを超えるシルバーアロワナは、以前は、アロワナの代名詞になるほどの人気を誇っていた種類です。細長い体型と体を覆うように生えた背ビレと尻ビレが特徴的ですね。体が柔らかく、巨体をくねらせながら水槽内をターンする姿が優雅なんですよ。
シルバーアロワナの原産地は、南アメリカやブラジルなどの河川。代表的な場所としてアマゾン川が挙げられます。一昔前は高価でしたが、現在は流通量も多く、稚魚や若魚なら一万円以内でも購入が可能です。
アロホリックが自信を持っておすすめする紅龍の若魚
そして現在、最も注目されているのがアジアアロワナです。シルバーアロワナと比べると値が張りますが、圧倒的な人気を誇ります。アジアアロワナのなかにも、過背金龍や高背金龍、グリーン、紅龍など、さまざまな品種があります。成長とともに体色がはっきりとしてくるので、飼い込む楽しみがあります。
シルバーアロワナとは違った雰囲気ですね。
アジアアロワナ・紅龍 (セミショート)
同じアロワナでも品種によって成長するサイズが異なります。飼育下では、紅龍なら70㎝、金龍は50㎝前後のサイズが一般的ですね。アジアアロワナの場合、シルバーアロワナと比べると体が硬いため、水槽内をターンするのが苦手です。そのためアジアアロワナを飼育するときは、奥行きのある水槽を選ぶと良いでしょう。
奥行き?
1200×600×450mmの水槽
アロワナは常に水槽内を泳ぎ回ります。だから水槽内でターンができるかどうかが重要なんですよ。菊地さんの水槽は奥行き600mmなので、過背金龍ならギリギリ終生飼育が可能だと思います。ただ個人的にはアロワナの遊泳スペースを広くとってあげたいので、欲をいえば奥行き750mmほしいところですが…。
アジアアロワナの紅龍。飼育方法によって体色の濃さが変化するため、玄人に高い人気がある
奥行きを確保できない場合、どういった支障が生まれますか。
上手くターンできずに体をガラス面にぶつけてケガをしたり、ストレスを感じてしまいエラめくれたり、成長不良や顎ズレといった症状のきっかけになってしまう可能性もあります。
なるほど。それは可哀想です…。水槽を選ぶとき、ついつい横幅ばかり気にしちゃいますけど、奥行きも大切なんですね。
その通りです。体の長い魚ならではの事情ですね。終生飼育するなら、過背金龍なら奥行き600mm、紅龍なら750mmが最低基準になるかと思います。これは単独飼育する場合の基準なので、複数匹飼育する場合は、もう少し大きいサイズを用意してあげましょう。
でも奥行きのある水槽って、なかなか売ってませんよね。そもそもホームセンターやペットショップで奥行き600mmある水槽を見かけない…。
そうなんですよね。規格水槽は奥行きが600mm以下に設定されているものが多いです。だから、アロワナの飼育用の水槽は、水槽専門店で購入することをおすすめしますね。
僕が持っている水槽は1200×600mmなので、過背金龍なら飼育できそうですね。予算を押さえたいので、小さい個体を購入して、自分で育てていくのが良いかなぁ。
それも良いですね。アジアアロワナは一般的にサイズが大きくなるほど、価格帯も上がっていきますから。ただ、小さいアロワナをいきなり大きい水槽で飼育するのは、あまりおすすめしません。
それはなぜですか…?
広すぎると餌を見つけられない可能性があります。また、広い空間にビビッてしまい臆病な性格になることもあるんです。
ビビっちゃう。
臆病になると泳がなくなったり餌を食べなくなったりします。だからアロワナが10〜20cmくらいまでは900×450mmの規格水槽、25cmを超えたあたりからは1200×600mmの水槽サイズアップしていくのがベストですね。
広い場所が怖いなんて可愛いですね。
いかつい見た目とは裏腹に広いスペースにビビるアロワナ
では水槽の高さは、どういったものを選べば良いでしょうか。
水槽の高さは、飼育匹数とメンテナンスを考えて選ぶと良いですね。
単独飼育なら高さは45㎝でも問題ないと思います。基本的にアロワナは上層を泳ぐ魚なので、水深はそこまで必要ありません。
ただ、中間層や底層を好む熱帯魚を混泳させる場合は、高さ50〜60㎝はほしいところですね。泳ぐスペースに余裕を持たせることで、魚同士がぶつかるのを防ぎ、喧嘩やストレスを減らせます。
また水槽の高さが上がるにつれて、水槽の内側を掃除するのが難しくなります。そういったメンテナンス面を踏まえて、水槽を選ぶと良いですね。
なるほど。では、小さいサイズから始めるなら900mmの水槽を購入した方が良さそうですね。合わせて必要なモノも教えてください!
あとはフィルターですね。
アロワナは肉食魚なので、主な餌は、冷凍のキビナゴや小赤といった生餌、タンパク質と脂質が豊富な人工飼料です。こうした餌を食べるので、食べ残しや糞が水質を悪化させやすいんです。水を汚しやすいわけですから、濾過能力の高いフィルターが必要となります。
濾過能力が高いフィルターといったら、やっぱりオーバーフロー式の水槽を用意した方が良いですか…?
そうですね。ただ、デメリットもあります。まず高価であるということ。そして床補強の必要があること。濾過水槽も含めるとかなりの重量となるため、床に強度がないと歪みが生じたり底が抜けたりすることもあります。
あとは音ですね。メイン水槽から濾過水槽にオーバーフローさせた水が落下し続けるので、バシャバシャと大きな音がします。
ふむふむ。こう聞くとデメリットの方が多いような…。
もちろんメリットもたくさんありますよ。メイン水槽の下に濾過水槽を設置するので、その分水量を多く確保できます。水量を確保できる=水が安定しやすいので手入れの回数は格段に減りますね。私のオーバーフロー式の水槽は、1〜2週間に1度くらいのメンテナンスで済んでいます。
あとは、ヒーターやそのセンサー、コード類は全て濾過水槽やコーナー内に収納できるので、水槽内をスッキリさせることもできます。
あとはヒーターです。アロワナは熱帯魚なので、水温を28〜30℃前後に保つ必要があります。大型水槽での飼育となるので、ヒーターも300W〜500Wのものを用意しましょう。
もし可能であれば、ヒーターは1つではなく、2つ使用することをおすすめします。これは、水槽内の水温を一定にする目的だけでなく、どちらかが故障しても急激に水温が下がらないようにする狙いもあります。リスク管理ですね。
ヒーターって突然故障するから、気がついたら水温が下がっていた…なんてことになりかねませんね。
そうなんですよ。故障する前に事前に報告してくれたら良いのですが…。そういった悲劇を避けるために、年に一度の交換やこまめな水温チェックを行うと良いでしょう。
猫に外装をボロボロにされたカーニバル。定番の餌のひとつ
あとは餌ですね。アロワナの餌には、小赤やメダカなどの「生餌」や、エビやワカサギを冷凍した「冷凍餌」、エビや昆虫などを乾燥させた乾燥餌、カーニバルといった人工飼料があります。
どの餌を与えるのが良いのでしょうか。
餌食いが良いのは生餌や冷凍餌ですね。ただ、これを与え続けるのはコストも手間もかかります。冷凍餌は解凍したり下処理したりする必要があったり、生き餌は病気を持ち込むリスクがあったりするので注意しましょう。
人工餌を食べない個体には、まずは乾燥餌で餌付けすると良い
人工飼料は、きちんと餌付けしないと食べてくれない個体が多いです。ただ、人工飼料には、アロワナに必要な栄養分がバランス良く含まれているので、健康的に成長させることができます。
アロワナが快適に過ごせる水温は28〜31℃。26℃以下になると病気にかかりやすかったり、餌食いが悪くなったりするので注意しましょう。逆に高温に対する耐性は強く、病気のときには、33℃まで上げて治療することもあります。とはいえ高水温が続くのがアロワナにとって良いとは思えないので、基本的には30℃前後をキープしましょう。
アロワナは丈夫な魚なので、ゆるやかな水質の変化には強いです。逆に急激な変化には弱いので注意しましょう。数値としては、pH6〜7.5前後の軟水を維持するのが良いと思います。
水換えの頻度は、どうしたら良いでしょうか。
飼育環境や飼育水の状態にもよりますが、水換えは週に1〜2回、水量の1/3〜1/6程度の換水を目安にすると良いですね。一度に全換水すると水質が急変して、アロワナが「pHショック」を起こし、死んでしまう可能性があります。また、水槽内に定着したバクテリアが死んで、水が白濁りする場合もあります。バクテリアが死ぬと水質が安定しなかったり白濁したりするので注意しましょう。
人によっては、毎少量の換水を行う人もいるみたいですね。
そうですね。こまめに換水することでアロワナの代謝を上げて、速く成長させるために行っている方もいます。飼育方法については、これという正解はありません。自分なりの正解を探しながら飼育していくのも、アロワナ飼育の醍醐味ですね。
なるほど。初心者のうちは、水温を30℃前後、㏗6〜7.5前後をキープすることを意識してみます。慣れてきたら自分の飼育匹数や環境に合わせて少しずつ模索してみようかな。
いいですね。アロワナ飼育は本当に奥が深いです。私自身、今も日々勉強ですから。だからこそ、多くの人々が熱狂しハマるんだと思います。
奥が深いといえば、アロワナ同士の混泳はかなり難しいみたいですね。
若干の顎ズレのある個体ですが、これも個性。飼育を始めたら全てに愛着が持てるのもアロワナの魅力
そうですね。私もプライベートでアロワナを混泳させていますが、安定するまでにかなり試行錯誤しました。もともとアロワナは、縄張り意識の強い魚です。特にアロワナ同士ではバチバチに喧嘩をしてしまうので、初心者のうちは避けた方が良いかと思います。また餌の取り合いに負けて、餌を食べられない個体がでないように注意することも必要です。
なるほど。でもいつかは混泳に挑戦してみたいぁ…。成功させるコツみたいなのはありますか?
大亀さんがプライベートで飼育しているアロワナたち
ひとつの方法としては、アロワナ同士が縄張りを保てないようにアロワナや他の混泳魚を泳がしてあげるというのがあります。ただ個体同士の相性が悪ければ、どんな状態でも喧嘩する可能性があります。
それでも混泳させたい場合は、以下の2点も意識してみると良いですね。
まず、アロワナを混泳させる場合は、偶数ではなく奇数にすること。奇数にすることで、喧嘩のリスクを減らすことができます。
そしてアロワナを小さい頃から混泳させること。経験上、この方が喧嘩のリスクは少ないように感じています。
それに個体が小さいもの同士なら、喧嘩が起きても殺し合いまでには発展しづらい。大きく成長した個体同士だとパワーも強いので、激しい喧嘩に発展しやすいんですよね。
ただ、最終的にはアロワナ同士の相性になるので、100%成功するわけではありません。混泳に絶対はないということです。
ありがとうございます。では、ほかの魚との混泳はどうでしょうか。
これも個体同士の相性によるので絶対はないのですが、ダトニオやポリプテルス、キクラといった観賞魚とは混泳させやすいと思います。
ダトニオと混泳させている方はよく見かけますね。
アロワナを飼育するうえで一番気を付けるべきは、飛び出し事故です。もともとアロワナは、水面すれすれを泳ぎながら、水上を飛ぶ虫をジャンプして捕獲する魚です。水面すれすれを泳いでも虫にバレないように、背ビレがないフォルムをしているのではないかと個人的には妄想しています。
それだけ水面に意識を向けているアロワナですから、水槽飼育でもめちゃくちゃジャンプします。
蓋があらかじめついている水槽も
だから、水槽に蓋は必須です。知らないうちに飛び出して干からびていた…なんて痛ましい事件も置きかねませんから。
なるほど。必ず蓋は用意しようと思います。
ジャンプするパワーも強いので、蓋の上に重石を置くことも忘れないようにしましょう。
ありがとうございます。ほかに気を付けることはありますか。
アロワナ飼育といえば、目垂れ(めだれ)問題も注意したいところです。目垂れとは、アロワナの眼球が下へ向いたままの状態となってしまう状態を指します。病気ではないのですが、観賞価値が下がるため、多くの愛好家が対策をしていますね。
シルバーアロワナに起きやすい現象だと聞きますね。
そうですね。目垂れは、「上を意識して生活するアロワナが下を凝視し続けることによって引き起こされる」と言われています。ただはっきりと原因は明確にはなっていません。
だから対策としては、アロワナの意識を上に向けさせるような方法がとられます。ペットボトルを水面に浮かせてみたり、浮上性の餌だけを与えてみたり。逆に下に意識がいかないように、底で生活するポリプテルスや淡水エイとは混泳させないようにしてみたり。逆に視線が上、もしくは横を向くように、ライバルや仲間となる魚を混泳させるのも良いですね
原因がはっきりしていないのは歯がゆいところですね。
アロワナに話を聞けたら良いんですけどね。そうもいかないので、仮説をもとに対策しているのが現状です。ただ、下にポリプテルスが泳いでいようと沈下性の餌を食べていようと目垂れしない個体もいるので、個体差もあるかと思います。特にシルバーアロワナに起きやすいと言われていますね。
難しい問題ですね。目垂れした場合、治す方法はあるのでしょうか。
一応、手術で治すことができます。ただ、目垂れする環境を変えられなければ、再発してしまうんです。治す場合は、手術だけでなく環境の改善もセットでする必要があります。
ほかにアロワナに起きやすい異常や病気はありますか。
異常といえば、「顎ズレ」や「エラめくれ」といったものがあります。どちらも栄養失調やストレス、水質悪化、飼育スペースが狭いことによって引き起こされると言われています。
めくれてしまったエラは治るのでしょうか。
エラめくれは手術することで治すことが可能です。ただ、根本的な原因が改善されなければ再発します。こうした症状が表れた場合は、飼育環境を見直す必要がありますね。
水槽サイズを上げてみたり、水質が悪化しないように水換え頻度を上げてみたり…ということですね。
そうですね。ただ手術を自分で行うのはリスクがあるので、まずはアロワナを購入した店舗に相談してみるのが良いかと思います。かかりやすい病気でいえば、一般的な熱帯魚と大きな違いはありません。
白点病とかですね。
そうですね。
白点病は、「ウオノカイセンチュウ」と呼ばれる寄生虫によって発症する病気です。症状が悪化すると白い点がどんどん増えていき、かゆみが生じます。アロワナが体を側面や底面にこすりつけている仕草を見せるようになるのは、そのせいです。
早期発見であれば、水温を33℃くらいまで上げて、塩浴をさせることで治る場合が多いですね。水温は一日に1℃ずつ上げるようにしましょう。急に上げるとアロワナがさらに体調を崩す可能性があります。塩浴を行う場合は、塩分濃度が3%未満で様子を見ましょう。
古代魚は塩浴が苦手と聞いたことがありますが、大丈夫なのでしょうか。
塩浴は高濃度にならなければ問題ありません。塩浴中はこまめに水換えを行いましょう。一日に一回、1/10を目安に続けられると良いですね。水換えをするたびに塩分濃度は3%になるように調整を忘れずに行います。
ほかにもウオジラミやイカリムシといった寄生虫に寄生される場合があります。その場合も、同じ対策をしてあげましょう。
高水温と塩浴ですね。
それでも症状が改善しない・悪化するという場合は、薬浴も考えなければなりません。古代魚になりますと薬の種類や適正量などが分からず難しいところもあると思いますので、購入した店舗に相談してみることをおすすめめします。
寄生虫はどうしたら予防できるのでしょうか。
基本的には、生餌として与える小赤やメダカが病原菌や寄生虫を持ち込むケースが多いように思います。予防方法としては、生餌もトリートメント(塩浴や薬浴)をしてから与えるようにするのが一番ですね。
なるほど。ありがとうございます。なんだが僕でもアロワナを飼育できるような気がしてきました。さっそく挑戦してみます!!
というわけで、アロワナをお迎えしました。今回お迎えしたのは、過背金龍のブルーベース。15cmとまだまだ子どもですが、元気に泳いでいます!
赤みがかったヒレと藍色に輝く鱗がなんとも言えない魅力を放っている…!
実際にアロワナを飼育してみて、まず感じた変化は、生活のクオリティが格段に向上した(気がしている)こと。仕事の合間に眺める水槽。
そのなかでゆったりと泳ぐアロワナの姿を見ていると、まるで時がゆっくり流れているような感覚になります。仕事でゴチャゴチャしている頭のなかが、少しずつ整理されていく(気がする)。
そして、なにより満足感がすごいです。
毎朝起きてから水槽を眺めて「自宅にアロワナがいる……やったぜ」ってなります。
いやぁ~、伝わるかなコレ。伝わらないだろうなぁ…。
ちなみに飼育してから一ヶ月後の姿がこちらです。鱗もはっきりしてきて体色も濃くなってきた気がします。
たった一か月でここまで変化するのは、飼育していてめちゃくちゃ楽しいです。 このように成長とともに変化を感じられるのもアロワナ飼育の魅力なのかもしれない…!
本当に毎日が楽しいです。ただアロワナは、飼育下でも10年以上は生きる魚。一度飼育を始めたら長い付き合いになります。「飽きたから」「大きくなってきて飼育するスペースを確保できなくなった」という理由で、放流したり捨てたりするのは絶対にやめてください。観賞魚ですが、ひとつの大切な命です。飼育を始める際は、自分が最後まで飼育できるのか、よく検討してからにしましょう!
少しまじめな話となってしまいましたが、お伝えしたいことは以下の3つ!
皆さんも素敵なアロワナライフを過ごしてみませんか!
それではまたー!
※専門家・有識者のみなさま
本記事の内容については細心の注意を払っておりますが、行き届かない点、お気づきの点がある場合は、下記メールアドレスまでご連絡ください。迅速に対応させていただきます。
info_tonarinocz@cainz.co.jp
菊地さんはアロワナを飼育するのが初めてなんですよね。まずは、簡単にアロワナがどういった魚なのか見ていきましょう。