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黒法師(くろほうし)の育て方 日当たりや肥料、挿し木で増やす方法など解説します

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

大人の空間にあうような、落ち着いたインテリアプランツを探していませんか?

そんな方におすすめなのが、黒法師です。黒紫色の葉が特徴的で、落ち着いた見た目からインテリアプランツとして人気があります。花を咲かせると枯れてしまいますが、とてもきれいで見ごたえがあります。自分で育てないと花を見ることができないので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

そこで今回は、黒法師の育て方を紹介していきます。難しい管理は必要なく、初心者でも簡単に育てることができるので、ぜひ参考にしてみてください。

黒法師(くろほうし)はどんな植物?

黒紫の葉が魅力の多肉植物

黒紫の葉が魅力の多肉植物

黒法師(くろほうし)は、アエオニウムの一種で、冬に生育する代表的な多肉植物です。サンシモンとも呼ばれています。

秋から春に生長する植物で、夏には休眠してしまいます。夏の間は下葉が落ちることがありますが、枯れているわけではありません。

黒法師は、茎の上部に光沢のある黒紫の葉を付けます。葉はロゼット状に広がり、花のようにも見えることや、黒紫の落ち着いた見た目から、インテリアプランツとして人気があります。

茎は葉とともに上に伸びて成長し、下の葉は徐々に枯れていくことで、茎が露出していきます。高さは50~100cm程度にまで生長します。

花が咲くと枯れてしまう

生長すると、細い花茎を伸ばし、2~6月ごろに菊のような黄色い花をたくさん咲かせます。花はとてもきれいなのですが、咲かせると枯れてしまうので、なかなか見る機会はありません。

花を見たい場合には、挿し木で株を増やしてから一部を咲かせて楽しみましょう。

黒法師の栽培のはじめ方

黒法師の栽培

「苗」から育てるのが一般的

黒法師は種がほとんど流通していないので、一般的には苗から育てます。

苗を選ぶ際は、葉や茎に虫が付いていないこと、変色がないことを確認しましょう。葉の色つやが良く、株がグラグラしているものより、しっかりしたものを選びます。

最終的には、茎の形が好みのものを選ぶと良いでしょう。

「鉢植え」で育てるのがおすすめ

暑さに弱いため、日本では地植えで育てるのが難しい植物です。鉢植えで育て、環境に合わせて移動させてあげましょう。

春と秋は基本的に屋外で育てたほうが生長しやすいです。夏は半日陰に移動し、冬は室内に移動します。

鉢植えにする場合は、3~5月または9~11月に植え付けを行うと良いでしょう。

黒法師を育てる環境

黒法師を育てる環境

黒法師が好む日当たり

黒法師は、日当たりと風通しの良いところが好きです。葉を美しく保つためには、日光が欠かせません。特に春から初夏の間に日光に当たると、葉っぱがツヤツヤしてきれいです。

黒法師は、日光に向かって伸びていく性質があります。その性質を生かして、鉢の向きを変えることで、茎を曲げながら生長させることができます。鉢をこまめに回転させて、まんべんなく日光に当てれば、まっすぐ育てることもできます。

夏の間は休眠するので、風通しが良く、涼しい半日陰で管理すると良いでしょう。

黒法師が好む温度

15~20℃が適温で、5℃以下や25℃以上では生長が鈍くなる性質があります。寒さにはある程度強いのですが、暑さには弱いので、高温多湿には注意しましょう。

5℃以下になってきたら、室内で管理します。晴れた日の昼間は窓辺で日光に当て、夜の窓辺は冷えるので、部屋の中央に移動させます。

冬の間は霜に当たらないように注意しましょう。一回で枯れることはありませんが、何回も当たると枯れてしまいます。

黒法師の水やり

生長期である、秋から春は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。ただし、冬は、若干乾燥ぎみに管理し、暖かい日に水やりを行うと良いでしょう。冷たい水を与えると、根を痛めたり、根腐れを起こしたりする原因になります。

6月~9月の夏は休眠期なので、月に1~2回葉水を与えるだけで十分です。葉に水が付いた状態で日光に当たると、葉焼けを起こす可能性があるので、すぐに乾く程度の葉水にします。

休眠期はほとんど水を吸収しないので、土を乾燥させておく必要があります。休眠期に土が濡れていると株が痛み、枯れてしまうこともあるので注意しましょう。

黒法師の土と肥料

黒法師の土と肥料

黒法師を育てる土

黒法師は、水はけの良い土が好みです。市販されている多肉植物用の土を使いましょう。

自分で配合する場合は、鹿沼土、赤玉土、ピートモス、川砂、くん炭を同量混ぜるのがおすすめです。

黒法師の栽培におすすめの土

黒法師に与える肥料

生育期である10月~5月に、緩効性の化成肥料を2か月に1回、もしくは液体肥料を2週間に1回、控えめに施します。植え替え時に、緩効性肥料を少量施しても良いでしょう。

黒法師の栽培におすすめの肥料

黒法師の手入れ

黒法師の手入れ

黒法師の剪定

黒法師は剪定をしなくても育ちますが、先端を切り落とすことで、新しい脇芽が生えてきます。また、伸びすぎてしまい見た目が悪くなった茎は、先端を切り落としましょう。

2~6月ごろになると、花茎が伸びてくることがあります。花が咲くと枯れてしまうので、今後も育てたい場合には、花茎が伸びたら切り取りましょう。

黒法師の植え替え

鉢の中に根がまわってきたら植え替えます。2~3年で植え替えると良いでしょう。3~5月または9~11月が植え替えの適期です。

植え替えを行う際は、鉢から根を取り出し、古い土と傷んだ根を取り除きます。この時、太い根はカットしないように注意しましょう。もしカットしてしまった場合には、切り口から雑菌が入らないように、乾燥させてから植えつけます。

植え替え直後は半日陰で管理し、水は与えません。植え付け1週間後から水やりを再開し、徐々にいつもの環境にならしていきましょう。

黒法師を挿し木で増やす方法

黒法師は挿し木で増やせます。挿し木の適期は、3~5月または10~11月です。

剪定で切り落とした茎を、3, 4日乾燥させた後、土に挿しておくと根が生えてきます。土は多肉植物用の清潔な土(新しい土)を使うと良いでしょう。

挿した後は、発根するまで水を与えずに、風通しの良い半日陰で管理します。2, 3週間で発根するので、発根したら徐々に通常の環境に戻してください。

黒法師の病害虫

黒法師がかかりやすい病気はありません。ただ、水をあげすぎて根腐れを起こすことがあるので注意しましょう。

ワタ虫が付くことがあるので、発見したら濡れティッシュや綿棒を使って取り除きます。葉の付け根など入り組んだところに発生するため、注意深く観察しましょう。

まとめ

黒法師(くろほうし)は、アエオニウムの一種で、冬に生育する代表的な多肉植物です。黒紫の落ち着いた見た目から、インテリアプランツとして人気があります。

葉をきれいに保つためには、日当たりの良い場所で育てることが重要です。日光に向かって生長するので、鉢の向きを変えながら、曲がりくねった形に生長させてみても面白いでしょう。

温度と水やりに注意していれば、比較的簡単に育てられるので、インテリアプランツとして育ててみてはいかがでしょうか。

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