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フィロデンドロンの育て方|どんな種類があるの?風水の意味は?

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

ツヤツヤした葉っぱが魅力のフィロデンドロン。あまり日が当たらない場所でも育つので、室内に「グリーンが欲しいな」というときにもってこいです。

このページでは、フィロデンドロンの育て方を詳しく解説。バーキンやセローム、シルバーメタルといった人気の種類や風水の意味にも触れていきます。ぜひ最後までご覧ください。

フィロデンドロンはどんな植物?

フィロデンドロンはどんな植物?

サトイモ科フィロデンドロン属に分類されるすべての植物をフィロデンドロンといいます。熱帯〜亜熱帯にかけて約650種類ものフィロデンドロンが自生しているといわれており、それぞれ異なる姿かたちをしています。

たとえば、葉に白い斑があるフィロデンドロン・バーキンや葉に切れ込みがあるフィロデンドロン・セローム、葉が鈍い銀色のフィロデンドロン・シルバーメタルなどが有名。フィロデンドロンには、実にさまざまな種類があるのです。

フィロデンドロンは、自然界においては、茎や幹から空中に向かって伸びる「気根」という根をほかの樹木に絡ませながら成長します。じつはフィロデンドロンという名前は、この様子をギリシャ語で表現したもの。

愛するという意味の「フィロン」と樹木という意味の「デンドロン」をあわせたのが由来です。このことからフィロデンドロンは、風水の世界では「縁結び」にパワーを発揮するとされています。

フィロデンドロンの栽培のはじめ方

フィロデンドロンの栽培のはじめ方

まずはフィロデンドロンの苗を選ぼう

フィロデンドロンの種はあまり流通していないので、苗を購入して育てるのが一般的です。

フィロデンドロンの苗を選ぶときは、必ず病気や害虫の影響を受けていないことを確認してください。フィロデンドロンには、とくにハダニやアブラムシが寄生しやすいので要注意。

これらの害虫はフィロデンドロンの葉の裏にくっついて養分を吸汁するため、フィロデンドロンが枯れてしまう恐れがあるからです。

植え付けを行おう

病害虫の影響を受けていない、よい苗を選べたら植え付けを行いましょう。

フィロデンドロンの植え付けに適しているのは、5〜9月です。ちなみに7月以降に植え付けをするときは、猛暑日は避けたほうがよいでしょう。

フィロデンドロンを育てる環境

フィロデンドロンを育てる環境

フィロデンドロンが好む日当たり・温度

フィロデンドロンは日当たりのよい場所を好みますが、直射日光は避けたほうが無難。なぜなら、フィロデンドロンにとって直射日光は刺激が強すぎて、葉焼けを起こすおそれがあるからです。

また、フィロデンドロンは耐陰性があるので、あまり日が当たらない場所でも育てられます。しかし、日当たりが悪すぎると葉の色が悪くなることも。適度に日の当たる場所で育てるのが理想です。

フィロデンドロンは熱帯〜亜熱帯に自生している植物のため、暑さには強いほうですが、寒さにはさほど強くありません。耐寒温度は10℃くらいだといわれています。フィロデンドロンを屋外で育てる場合は、冬の間は屋内に移してあげましょう。

フィロデンドロンの水やり

フィロデンドロンは、水を非常に好みます。とくに春〜秋にかけての成長期においては、土の表面が乾いていたら都度、水を与えるようにしましょう。

土の状態をこまめにチェックするのが難しい場合は、朝晩2回に分けて水やりをするのでもOKです。

いっぽう生長スピードが緩やかになる冬には、頻繁に水やりをするのは控えたほうがよいといわれています。土の表面がすっかり乾いてから2〜3日後を目安に、水を与える程度で構いません。

しかし冬でも、暖かい室内で育てている場合は、フィロデンドロンは生長し続けています。そのため、春〜秋と同じくこまめに水やりをする必要があるので、注意してくださいね。

フィロデンドロンの土と肥料

フィロデンドロンの土と肥料

フィロデンドロンを育てるのに適した土

フィロデンドロンを育てるのには、水はけがよい軽めの土が適しています。たとえば、赤玉土と腐葉土、川砂を混ぜたものや赤玉土と鹿沼土を混ぜたものなどがおすすめです。

自分で土を混ぜるのが難しいと感じる人は、もちろん市販の観葉植物の土を使ってもOK。ちなみにいずれの場合も、土の表面を無機質の用土(赤玉土、鹿沼土、化粧砂など)で覆ってあげると、コバエの発生を抑えられるといわれています。

フィロデンドロンにおすすめの土

フィロデンドロンに与える肥料

フィロデンドロンにはとくに肥料を与える必要がありませんが、より早く大きく育てたい場合は、10日に1回を目安に適切な濃度に希釈した液肥を与えたり、緩効性の置肥を与えたりしましょう。

なお、肥料を与えるのは春〜秋の生長期だけで十分です。なぜなら、フィロデンドロンは前述のとおり冬は生長スピードが緩やかになるので、肥料を与えると栄養過多に陥り、肥料焼けを起こす恐れがあるからです。

フィロデンドロンにおすすめの肥料

フィロデンドロンの手入れ

フィロデンドロンの手入れ

フィロデンドロンの剪定

フィロデンドロンは本格的に剪定をする必要はありませんが、古くなった葉や茎をハサミなどで切り落とし、通気性をよくしておくのが大切です。これは、後述するカイガラムシ対策にもつながります。

なお、フィロデンドロンの剪定は春〜秋の生長期の後半、もしくは生長期が終わった頃を目安に行うのがおすすめです。

フィロデンドロンの植え替え

鉢の底からフィロデンドロンの根が見えはじめたら、植え替えの目安です。植え替えには、初夏〜夏が最も適しているといわれていますが、基本的にはいつでも構いません。ただし、真冬は避けたほうが無難です。

フィロデンドロンの増やし方

フィロデンドロンを増やしたいときは、挿し木を行いましょう。挿し木とは、植物の一部を切り取り、発根させて増やす手法のことを指します。

またの名を挿し芽といい、種から育てにくいハーブや観葉植物、多肉植物などを増やしたいときによく用いられます。

フィロデンドロンは前述のとおり、茎や幹から空中に向かって根を旺盛に伸ばす植物。そのため、フィロデンドロンの一部を切り取って水や赤玉土に挿しておくだけで、比較的簡単に発根するといわれています。

なお、フィロデンドロンの挿し木は気温と湿度が高い、5月〜8月に行うのが理想です。

フィロデンドロンの病気・害虫

フィロデンドロンがかかりやすい病気

フィロデンドロンがかかりやすい病気には、軟腐病(なんぷびょう)や葉腐病(はぐされびょう)があります。

軟腐病は、葉についた微細な傷から細菌が感染し、葉の一部が溶けたように黒く枯れてしまう病気です。

葉腐病は、土中に潜む菌糸を介して感染し、葉のところどころに赤い斑点が見られる病気です。とくに大雨や台風のあとに発生しやすいといわれています。

もしもフィロデンドロンに軟腐病や葉腐病の病変を見つけたら、その部分をすぐに切除し、病気が広がるのを防ぎましょう。また日頃から、葉を乱暴に扱ったり、水はけが悪くなったりしないように気をつけてください。

フィロデンドロンにつきやすい虫

フィロデンドロンにつきやすい虫には、ハダニやカイガラムシ、ナメクジなどがあげられます。とくにハダニやカイガラムシは、1年を通して発生しやすいので要注意。

ハダニは乾燥した環境で好発するため、葉の裏側に霧吹きなどで水を吹きかけて予防しましょう。いっぽうカイガラムシは、風通しの悪い環境で好発します。古くなった葉や茎を剪定し、風通しをよくしておくのがポイントになります。

またナメクジは、フィロデンドロンの葉を食害する厄介者。フィロデンドロンの葉にナメクジを見つけたら、塩や熱湯、駆除剤を使って直ちに駆除しましょう。

ただし、ナメクジの体には寄生虫がいることがあるので、素手で触らないように気をつけてくださいね。

おすすめの殺虫剤

まとめ

フィロデンドロンは日陰でもたくましく育ち、こまめに肥料を与えたり、剪定をしたりする手間もあまりかかりません。初心者にとっても育てやすい観葉植物といえます。

またフィロデンドロン・バーキンやフィロデンドロン・セローム、フィロデンドロン・シルバーメタルなどの多彩な種類があり、それぞれの個性を楽しめるのも魅力です。

ぜひフィロデンドロン栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

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