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オーガスタの育て方|葉が丸まる? その対策についても紹介

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

バナナの木のような大きな葉が目を引くオーガスタは、お部屋の雰囲気を一気にリゾートチックに変えられると人気の観葉植物です。丈夫で育てやすく、初心者にとっても扱いやすいでしょう。

このページでは、オーガスタの育て方を詳しく解説します。さらに、オーガスタを育てている人によくある「葉が丸まってしまう」というお悩みについても取り上げています。ぜひ、最後までご覧ください。

オーガスタはどんな植物?

オーガスタは、バショウ科ゴクラクチョウカ属に分類される観葉植物です。原産地はマダガスカルで、スラリと伸びた茎に大きな葉を茂らせる、トロピカルな見た目をしています。

じつはオーガスタは日本における流通名で、植物学上は、ロシア皇帝ニコライ1世にちなみ「ストレリチアニコライ」といいます。白く美しい花を咲かせることから、「天国の白い鳥」などとも呼ばれています。

オーガスタは、環境が整っていればどんどん根を張り、たくましく成長する生気あふれる植物です。育てやすいほうなので、ガーデニング初心者にとっても扱いやすいといえますよ。

オーガスタの栽培のはじめ方

日当たりの良い場所で咲くオーガスタ

それではさっそく、オーガスタの育て方について見ていきましょう。オーガスタは種からでも育てられますが、すでに立派に育った鉢を購入するほうが手軽です。

オーガスタの鉢の選び方

後述しますが、オーガスタは種からでも育てられます。けれども、大きくなるまでに長い時間を要するため、鉢を購入するほうが手軽でしょう。

オーガスタの鉢を選ぶときは、茎や葉の状態に注目してください。茎がしっかりしていて、葉が大きいものが理想です。また、害虫が寄生していないかどうかもチェックしておきましょう。

とくに、ハダニやアブラムシには要注意。なぜなら、これらの害虫が寄生しているオーガスタは、育てているうちに弱ってしまうことがあるからです。

オーガスタを種から育てる場合

オーガスタの種には、鮮やかな黄色い羽がついています。まずは、発芽をよくするために羽を取り、種まき用の土にまきます。芽が出るまでは、土の表面がいつも湿っている状態を保ちながら、半日陰で管理しましょう。

ちなみに発芽までは、2か月〜3か月くらいかかるといわれています。さらに、茎が伸び葉がバランスよく茂るようになるまでは、10か月〜1年くらいかかります。

このようにオーガスタを種から育てるには、非常に長い時間を要します。「管理が難しそう」と不安に思う場合は、やはり鉢を購入したほうが無難といえるでしょう。

オーガスタを育てる環境

水滴がついているオーガスタ

オーガスタを健やかに育てるには、日の当たり具合に配慮したり、適切に水やりをしたりする必要があります。ここでは、そのポイントを紹介します。

オーガスタが好む日当たり・温度

オーガスタはマダガスカル原産の植物なので、日差しが強いところのほうが向いているように思いますが、じつは直射日光は苦手です。

直射日光は、オーガスタにとって刺激が強過ぎて、葉焼けを起こすおそれがあります。直射日光が当たらない、明るい日陰で育てるのが理想です。例えば室内においては、レースカーテンなどで、日差しを適度に遮るとよいでしょう。

またオーガスタは、寒さに強いほうですが、気温が5℃を下回ると途端に弱ってしまいます。オーガスタを玄関先やベランダなどで育てる場合は、冬の間は室内に移動させることをおすすめします。

オーガスタの水やり

オーガスタは比較的、乾燥した環境を好みます。水をやり過ぎると根腐れを起こすおそれがあるので、気をつけてくださいね。具体的には、土の表面が乾いていたら水をやる程度でOKです。

水やりを終えたら、鉢の受け皿にたまった水を捨てるのをお忘れなく。また水やり以外にも、葉に水を吹きかける「葉水」を行うとよいですよ。葉の乾燥を防げるだけでなく、嫌な害虫の発生を抑える効果が期待できます。

オーガスタの土と肥料

室内で咲くオーガスタ

オーガスタをうまく育てるには、オーガスタに適した土を用意したり、適切な肥料を与えたりすることも大切です。次の点に留意するとよいでしょう。

オーガスタを育てるのに適した土

オーガスタは前述のとおり、乾燥した環境を好む傾向があるため、水はけのよい土で育てるのがおすすめです。

小粒の赤玉土とパーライト、腐葉土を5:3:2の割合で混ぜたり、観葉植物用の培養土と赤玉土、鹿沼土を2:1:1の割合で混ぜたりした土が向いています。

ただし、「自分で土をブレンドするのは難しそう」と心配な人は、市販の観葉植物用の培養土をそのまま利用するのも1つの方法です。いろいろな土を用意する手間も省けます。

オーガスタの栽培におすすめの土

オーガスタに与える肥料

オーガスタには、とくに肥料を与えなくても大丈夫ですが、肥料を与えたほうが早く大きくなるといわれています。しかし、成長スピードがゆるやかになる冬に肥料を施すと、肥料焼けを起こしてしまうことも。肥料は、春〜秋に与えるのが理想です。

オーガスタに適した肥料は、適切な濃度に希釈した液体肥料もしくは緩効性の置き肥です。ただ、いずれの場合も、有機肥料より化成肥料をチョイスしたほうがよいでしょう。なぜなら、有機肥料はコバエにとって格好のエサになるからです。

とくにオーガスタの鉢を室内に置き、育てる場合は化成肥料を選ぶのがおすすめ。化成肥料を用いることで、コバエの発生を抑えられることでしょう。

オーガスタの栽培におすすめの肥料

オーガスタの手入れ

オーガスタの葉っぱアップ

オーガスタは、きちんと手入れすることにより、いつまでも美しく保てますよ。ここでは、オーガスタのお手入れ方法について紹介します。

オーガスタの剪定

オーガスタは、とくに大掛かりな剪定をする必要はありませんが、割れてしまった葉や古くなってきた葉は、思い切って切り落としてしまうのがおすすめです。

見た目にもスッキリしますし、通気性がよくなるため、害虫対策にもつながります。

オーガスタの植え替え

オーガスタの根は、とてもよく伸びます。放っておくと鉢いっぱいに根が広がり、根詰まりを起こしかねないため、2年に1回を目安に植え替えを行いましょう。

オーガスタの植え替えの適期は、5月〜7月です。オーガスタを植え替えるときは、まずオーガスタを鉢からやさしく引き抜き、傷んだ根をハサミでカットします。その後、今よりひとまわり大きい鉢に植えましょう。

ちなみに、植え替え直後のオーガスタは非常にデリケートな状態になっているため、風が当たらない明るい日陰で管理するとよいでしょう。

オーガスタの葉が丸まる原因と対策

オーガスタを育てていると、しばしば「葉が丸まる」という事象が起こります。オーガスタの葉が丸まるのは、主に日照不足や冷暖房の風、乾燥が原因だといわれています。

日照不足の場合は、明るいところに移動させましょう。冷暖房の風や乾燥が原因の場合は、冷暖房の乾燥した風がオーガスタに直に当たらないようにしたり、葉水をしてうるおいを与えたりしましょう。

ちなみに、茎の一番外側の下方にある葉が丸まっているのは、新陳代謝の一環です。この場合は、葉が黄色くなったら切り落としましょう。

オーガスタの病気・害虫

オーガスタは病気の影響を受けにくいほうですが、カイガラムシの発生が引き金となり、すす病を発症するおそれがあります。その予防と対策について、見ていきましょう。

オーガスタがかかりやすい病気

オーガスタがかかりやすい病気には、すす病があげられます。すす病は、カイガラムシなどの排泄物を栄養として繁殖したカビが、葉の大部分を覆う病気です。

すす病を予防するには、やはりカイガラムシが寄生しないようにするのが大切。カイガラムシは高温で、乾燥している環境下で発生しやすいといわれています。

適宜、葉水をしてオーガスタを乾燥させ過ぎないように気をつけましょう。

オーガスタにつきやすい害虫

オーガスタにつきやすい害虫は、前述のとおりカイガラムシです。カイガラムシはとても小さく、見つけにくいですが、放っておくとあっという間に繁殖してしまいます。

カイガラムシの背中には白い綿毛のようなものがついており、ホコリのような見た目をしています。オーガスタの茎や葉にホコリのようなものを見つけたら、濡れた雑巾で拭き取りましょう。薬剤を散布するのも一手です。

カイガラムシは養分を吸汁するため、最悪の場合は枯死してしまうことも。見つけ次第、すぐに駆除することが肝要です。

カイガラムシにおすすめの殺虫剤

まとめ

オーガスタの育て方について紹介しました。オーガスタは日当たりに配慮したり、乾燥に気をつけたりすれば、病害虫の影響も少なく、割合に簡単に育てられます。

このページを参考に、ぜひオーガスタ栽培に挑戦してみてくださいね。

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