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家庭菜園の支柱の立て方を初心者向けに解説! 用意するものから台風対策まで

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

支柱立ては、家庭菜園を始めたばかりの方が迷うことの多い作業の1つです。生長する野菜をしっかり支えるためには、どのように支柱を立てれば良いのでしょうか。今回は家庭菜園初心者におすすめの支柱の立て方を、用意しておきたいものとあわせて解説します。

家庭菜園の支柱を立てるために用意するもの

家庭菜園で育てている野菜用に支柱を立てるには、以下のようなアイテムを準備しておきましょう。支柱はもちろん、連結用の部品やひも、ネットなどを用意しておくと、スムーズに作業が進められます。

イボ支柱 10本入り 20mm×2400mm

こちらは、連結・誘引用のひもや部品が固定しやすいイボ付きの支柱です。片方の先端が山形に尖っているので、そちらを地面に向けるとスムーズに挿し込めます。カインズオリジナルの支柱は様々なサイズが揃い、野菜の種類や目的にあわせて直径と長さが選べます。頑丈な支柱を立てたい場合は直径20mmのものがおすすめです。背の低い野菜やプランターに立てるのなら、細いものを選ぶと良いでしょう。

園芸支柱 クロスジョイント 20mm 支柱用 8個入

支柱と支柱を直角に交差させるのに便利なクロスジョイントです。支柱同士を連結させるにはひもなどを利用してもかまいませんが、専用のジョイントなら支柱をはめ込むだけなので、家庭菜園の初心者でも失敗なく固定できます。ジョイントにも各サイズがあるので、支柱に適したものを選びましょう。

クロスパッチン 20mm×20mm

支柱同士を連結させることができる部品で、片方を回転させて向きを自在に変えられるのが特徴です。そのため、支柱と支柱を直角に交差させる場合はもちろん、斜めに交差させたい場合にも使うことができます。合掌式で立てる支柱や、補強として斜めに支える支柱を固定するのに便利な商品です。

ガーデンソフトタイ 3.5mm×8m

金属製のワイヤーにラバー素材でコーティングがされている資材です。曲げたりカットしたりといった扱いが簡単なうえに弾力性があるので、支柱の連結にも野菜の誘引にも使うことができます。耐久性があり、カットしたあとも繰り返し使える点や、植物になじみやすい緑色で景観を損ねない点でもおすすめです。

農園芸ジュート麻ひも 茶 約30cm 30本入り

天然素材100%の園芸用麻ひもです。太さ約3mmのひもが約30cmごとにカットされているので、野菜の誘引作業を効率良く進められるでしょう。植物の茎に触れてもあたりが柔らかいので、傷めにくいのもメリットです。また、使用後は、微生物によって分解されて土に還るため、回収しなくても済みます。

園芸ネット 1.8×1.8m

家庭菜園でつる性の野菜を育てる場合や、スクリーン式で支柱を立てる場合は、園芸ネットを用意しておきましょう。こちらは丈夫なポリエチレン製のネットで、今後も野菜の栽培を継続していきたいと考えている方におすすめです。1.8×1.8mのほかにも複数のサイズがあるので、野菜の種類や栽培スペースにあったものを検討しましょう。

家庭菜園初心者におすすめの立て方:合掌式

合掌式

ここからは、家庭菜園初心者におすすめの支柱の立て方を解説していきます。まず代表的な立て方の1つとして挙げられるのが合掌式です。合掌式は、畦の端から見ると屋根のような二等辺三角形になっています。

立てる際の手順

合掌式で立てるときは、まず畦の片側に支柱を斜めに挿し込みます。先端が20~30cmの深さに沈むまで挿し込むのがポイントです。反対側にも同様に支柱を挿し、最初に挿した支柱と上方で交差させるようにします。

そこから50~60cmごとに、2本の支柱を同じ形で組んでいきましょう。それぞれ交差した位置が同じ高さになるように調整します。ひもやジョイントなどを使って交差部分を固定したら、そのうえに別の支柱を水平になるよう渡します。渡した支柱を各ポイントで固定したら完成です。

合掌式の特徴と向いているケースや野菜

合掌式は、支柱の立て方が比較的簡単なうえに強度が高いのがメリットです。畦に苗を2条(列)に植える場合や重い実がなるトマトなどに向いており、ネットを張ることでキュウリやゴーヤ、インゲンなどのツル性の野菜にも良い環境を作れます。

家庭菜園初心者におすすめの立て方:直立式

直立式

直立式はごくシンプルな立て方です。1本の支柱が地面に対して垂直に立つ形です。

立てる際の手順

1本の苗に対して支柱を1本、20~30cmの深さまで真っ直ぐ挿し込みます。支柱を挿し込む位置に注意し、苗の株元のすぐそばではなく、10~15cm程度間隔を置くのがポイントです。ある程度離して挿すことにより、苗の根をキズつけずに済みます。

同じ畦やスペースに直立式の支柱を2本以上立てる場合は、別の支柱を水平に渡して固定することで補強できます。

直立式の特徴と向いているケースや野菜

直立式は野菜の主茎を支えるのに適した立て方で、作業に手間や時間がかからないのがメリットです。植え付けから間もない苗に仮の支柱を添える場合や、異なる種類の野菜を少量ずつ育てる場合に適しています。野菜の種類ではエンドウやインゲンなどの背が高くなるマメ類や、トマト、ピーマンなどに向いている方法です。

家庭菜園初心者におすすめの立て方:スクリーン式

スクリーン式

スクリーン式は、複数立てた支柱に園芸用ネットを張ることで広い面をカバーできる方法です。

立てる際の手順

苗の条と平行する直線上に、2本もしくは3本の支柱を地面に対して垂直に挿し込みます。挿し込む深さは20~30cmです。支柱の上方で別の支柱を水平に渡し、ひもやジョイントで固定します。

丈夫に作りたい場合は、水平に渡す支柱の数を2本か3本に増やし、それぞれ高さを変えて設置しましょう。園芸用ネットを、たるみが出ないように気をつけながら各支柱にひもで結び付けます。

スクリーン式の特徴と向いているケースや野菜

スクリーン式は幅を取らないのがメリットで、苗を1条のみ植える畦や、狭いスペースにも立てやすい方法です。園芸用ネットはつるもの野菜の生長をサポートするのにピッタリのアイテムで、スクリーン式はインゲンやエンドウ、キュウリ、ゴーヤなどに向いています。窓の周辺でグリーンカーテンを作るのにもおすすめです。

家庭菜園初心者におすすめの立て方:あんどん式

あんどん式

あんどん式は、灯りを覆うシェードのように、野菜をぐるりと取り囲む形に支柱を設置します。

立てる際の手順

苗を囲む多角形の頂点の位置に、支柱を頂点の数だけ挿し込みます。三角形なら3本、六角形なら6本です。複数本の苗を囲む場合は畦にあわせて細長い形にしますが、支柱と支柱はなるべく等間隔になるように配置しましょう。広くても40~50cmが目安です。

さらに、立てた支柱を一周させるように、ひもを同じ高さで順に結び付けていきます。地面から15cmの高さ、次に45cm、3本目は75cmといった具合に、支柱の高さにあわせて必要なだけの本数を使用します。

あんどん式は、リングが付属している支柱を利用することも可能です。

あんどん式の特徴と向いているケースや野菜

あんどん式は、重い実がなる野菜をしっかりと支えることができる立て方です。つる性の植物は横方向へもぐるりと回りながら生長できるので、プランターなどでコンパクトに仕立てる場合にも向いています。インゲン、エンドウなどのマメ類や、実の大きなメロン、トマトなどの栽培にもおすすめです。

支柱を立てるときのコツ

支柱を立てる

実際に家庭菜園の苗に支柱を立てる前に、具体的な作業のコツを押さえておきましょう。

支柱は倒れにくい構造にする

屋外の家庭菜園では風の影響を受けやすいので、倒れにくい構造にしておくことが大切です。まず1本1本の支柱は十分な深さまで地面に挿し込むようにしましょう。深さの目安は20~30cmですが、深く挿すほど倒れにくくなります。

また、合掌式や直立式などそれぞれの立て方にしたがって基本的な支柱を立てたあと、さらに補助の支柱を斜めに添えるとより強固に仕上げることができます。

支柱の連結にひもを使用する場合は、しっかりと締め付けるのがポイントです。ひもを2本の支柱に巻き付けたあと、支柱と支柱のあいだにも2巻きさせるとひもの緩みがなくなりガタつきにくくなります。

野菜にストレスのかからない誘引を行う

野菜が生長するにつれ、主茎を支柱に固定する誘引作業を行いますが、このときに野菜に負荷をかけすぎないように注意しましょう。

誘引にひもを使う場合は、茎と支柱の周りに8の字を描くようにひもをかけます。ただし、茎にかける方には、ゆとりがあるように大きめの輪を作っておくのがポイントです。強い横風を受けても、茎の一点のみに負荷がかかりすぎることがありません。また、野菜が生長し茎が太ってきたときに、ひもがくい込むことを防げます。

支柱の台風対策には防風ネットがおすすめ

お住まいの地域や家庭菜園の環境によっては、毎年のように台風が訪れたり、強風を遮るものがなかったりと、野菜への影響が心配なこともあるでしょう。支柱の台風対策としては、基本的に倒れにくい構造にしておくことはもちろん、より太いサイズの支柱を選び、地面により深く挿すのが効果的です。

また、家庭菜園の外側に防風ネットを設置しておくのも良いでしょう。

防風ネット ハトメ付 1×5m(PF1X5)

こちらは家庭でも使いやすいサイズの防風ネットです。ネットの目合いは約4mmで適度な風通しがありながらも、野菜や花などの植物を強い風から守ってくれます。ネットのふちには1m間隔でアルミニウム製のハトメが付いており、支柱やポールなどに固定しやすい構造です。

上手に支柱を立てて、より多くの収穫を!

上手に支柱を立てて

家庭菜園で野菜を育てる場合、種類によっては背の高さや実の重みが植物に負荷をかけることがあり、適切な方法で支柱を立てておく必要があります。支柱の立て方にはいくつかの種類がありますが、家庭菜園の初心者にも比較的立てやすいのが合掌式・直立式・スクリーン式・あんどん式です。

野菜の種類や栽培スペースなどを考慮しながら支柱のサイズを決め、必要に応じてジョイントや園芸ネットなどの資材も準備しましょう。支柱を立てる際は、20~30cmの深さまで挿すのが丈夫に仕上げるコツです。また誘引のひもを結ぶときには、野菜の茎を締め付けないように注意します。上手に支柱を立てて、収穫の喜びにつなげましょう。

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