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ホーリーバジル(トゥルシー)の育て方

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

ホーリーバジルは、別名「トゥルシー」の名で、古来インドより神聖な植物として崇められてきました。バジル特有の香りと、癖のないスパイシーな風味で、ピザやパスタに添えるほか、ハーブティーとしても親しまれ、リラックス効果や抗酸化効果も期待できます。

種と苗どちらからでも栽培可能で、夏には涼しげな薄紫色の花を咲かせて私たちの心も癒してくれます。暑さに強いため、初心者にとっても育てやすいハーブです。

ここでは、ホーリーバジルについて詳しく解説していきます。ホーリーバジルの特徴、ホーリーバジルに適した土や水やり、冬越しや注意すべき病気や害虫などにも触れていきますので、どうぞ最後までご覧ください。

ホーリーバジルはどんな植物?

バジルの一種であるホーリーバジルは、インドやネパール、オーストラリア原産のシソ科植物です。別名の「トゥルシー」は、サンスクリット語で「比類なきもの」という意味を持ち、5000年以上前から聖なる植物として崇められてきました。

強い香りとスパイシーな風味が特徴で、スイートバジルと同じように料理にも合います。ピザやパスタなどのトッピングのほか、ハーブティーやアロマオイルが人気の使い方です。

ホーリーバジルはリラックス効果や疲労改善効果のほか、免疫力向上効果により美容や健康にも良いとされています。また、オゾンを発生させて空気を浄化する効果もありとされており、自宅の庭やベランダで家族の健康のために栽培している人もいるようです。

ホーリーバジルの栽培のはじめ方

ホーリーバジルの栽培のはじめ方

苗から育てる方法

苗植えの適期は、4月〜6月です。冷たい風に当たると苗が枯れてしまうので、気温が20℃を超えてきたら植え込みます。

ホーリーバジルは生命力が強く、根を深く張りながら大きく成長します。鉢植えは、直径30cm以上の鉢に1株か、65cm以上のプランターに3株を目安に植え込んでください。地植えは、日当たりと風通しの良い場所で、株同士の間隔を20cm〜30cmほど空けて植え込みましょう。

苗は茎が太く、色が濃いものを選びます。節と節の間隔が狭く、伸びすぎていないものが良いでしょう。弱く折れやすいため、植え込みの際は力を入れすぎず優しく扱ってくださいね。

種から育てる方法

種まきの適期は、室内なら3月〜4月、屋外なら4月〜6月です。気温が20℃を超えると屋外でも発芽しますが、肌寒い時期は、室内で管理すると発芽率が上がります。

ホーリーバジルは、発芽時にたくさんの水を必要とします。種まき前に1晩水につけておきましょう。種は水分を含むとゲル状の膜を張りますが、このゲルは保湿性が高く水切れしにくくするバジル特有の性質なので、特に問題ありません。

種まきは赤玉土を入れた育苗ポットで行います。中心部に指で1cmほど穴を開け、種を3粒〜4粒ずつ撒きましょう。環境が合えば3日ほどで発芽しますよ。

ホーリーバジルを育てる環境

ホーリーバジルを育てる環境

ホーリーバジルが好む日当たり・温度

ホーリーバジルは日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。室内の場合は、直射日光の当たらない窓際がおすすめです。

ホーリーバジルの適温は20℃以上です。熱帯地域原産の植物のため、寒い日や風が強い時は、室内で育てましょう。

ホーリーバジルの水やり

ホーリーバジルは水を好む植物で、乾燥気味になると枯れてしまいます。鉢植え、地植えともに土が乾ききる前にたっぷりと水をあげましょう。特に、春から夏にかけての生育期は、水切れにならないように気をつけてくださいね。

ホーリーバジルを育てる土と肥料

ホーリーバジルを育てる土と肥料

ホーリーバジルは中〜弱アルカリ性の土を好みますが、基本的に土壌を選びません。

鉢植えの場合は、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の配合土か、市販のハーブ培養土か野菜用の土がおすすめです。

地植えの場合は、極端に酸性に傾いているようであれば、植え付けの2週間前に苦土石灰を混ぜて耕しておきましょう。

また、ホーリーバジルは肥料をあまり必要としません。もし、葉が弱っていたり、色がくすんでいる場合は、油かすか液体肥料を与えてください。

ホーリーバジルの栽培におすすめの土

ホーリーバジルの手入れ

ホーリーバジルの手入れ

ホーリーバジルの冬越し

ホーリーバジルは、本来シソ科の多年草ですが、寒さの厳しい日本では冬を越せず、一年草として扱われています。

冬越しを行う場合は、鉢植えで育てるようにして、気温が10℃を下回ったら室内に移動しましょう。室内では、日の当たる窓際などで育てるようにしてください。

ホーリーバジルの剪定

ホーリーバジルは夏に薄紫色の花をつけますが、花を付ける際に栄養を多く使うため、葉の収穫を前提とした栽培であれば剪定を行います。

本葉が8枚〜10枚ほど、草丈が20cmほどに成長したら摘心をしましょう。この作業で左右に新たに茎が伸び、葉の収穫量が増えるだけでなく、葉が硬くなるのを防ぐことができます。

ホーリーバジルの植え替え

ホーリーバジルの植え替えが必要なのは、冬越しをする場合です。

植え替えの適期は初夏で、ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。この際、土は新しくする必要がありますが、肥料は必要ありません。

ホーリーバジルの病気・害虫

ホーリーバジルがかかりやすい病気

梅雨などに高温多湿の状態が続くと立枯病に、日当たりが悪いと灰色かび病になりやすくなります。

ジメジメする梅雨の時期は室内に移したり、日当たりと風通しの良い場所で育てたりして予防しましょう。

ホーリーバジルにつきやすい害虫

ホーリーバジルは害虫がつきやすい植物ですが、特に注意すべきなのはアブラムシ、ハモグリバエ、ヨトウムシです。

アブラムシとハモグリバエは葉につきやすいため、見つけたらこまめに駆除するか、葉ごと切り取りましょう。

葉が丸まったり、茎が折れている時はヨトウムシがいる可能性が高いです。ヨトウムシは日中地中に潜んでいるため、土を掘り起こして駆除してください。

ホーリーバジルを食用で栽培している場合は、殺虫剤の使用は控えたいことでしょう。こまめに確認するか、防虫ネットを活用するのがおすすめです。

まとめ

万能ハーブとして古来インドより親しまれているホーリーバジルは、暑さに強く、育てる手間も比較的少ないため、初心者や、家で育てたバジルで料理を作りたい人にもおすすめの植物です。

バジル特有の強い香りと、癖のないスパイシーな風味を持ち、リラックス効果もあるので、料理のスパイスとしてだけでなく、ハーブティーやアロマオイルで楽しむのも良いでしょう。

このページを参考に、ぜひ、ホーリーバジルの栽培にチャレンジしてみてください。

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