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ラムズイヤーの育て方|苗から育てる方法、株分けの方法などを紹介

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

葉の表面をふわふわとした白毛が覆い、まるで動物の耳のような触り心地のラムズイヤー。その名前は、葉っぱの形が「羊の耳」に似ていることから名付けられたとされています。

5〜7月になるとピンク色の可愛らしい花を咲かせ、葉からほのかにパイナップルのような香りを漂わせます。見た目と香りに癒される、ガーデニング素材やインテリアとしても人気の高いハーブです。

ここでは、ラムズイヤーの育て方を詳しく解説していきます。ラムズイヤーの好む環境や、苗や種を植える際の注意点、挿し木や株分けの方法などにも触れていきますので、どうぞ最後までご覧ください。

ラムズイヤーってどんな植物?

ラムズイヤー

白くふわふわした毛が葉の表面を多い、優しい印象を与えるラムズイヤーは、背丈が30〜80cmほどまで成長し、地を這うように葉を広げます。

他の花を引き立ててくれる効果もあることから、ガーデニング素材としても人気です。最近は、ガーデニング用に作られたプリムローズ・ヘロンや、シルバーカーペットなど様々な品種が流通しており、用途に合わせて楽しむことができますよ。

ラムズイヤーは寒さや乾燥に強い反面、湿気や暑さを苦手とするため、季節によって適した環境で育てる必要があります。一見、栽培が難しそうですが、環境さえ整っていれば、ほとんど手間なく育つため初心者にも育てやすい植物です。

ラムズイヤーの栽培のはじめ方

ラムズイヤーの栽培のはじめ方

「苗」からが一般的だが「種」からでも育てられる

ラムズイヤーは種まきと苗植えどちらも可能ですが、種まきは根が定着するまでは管理が大変で失敗しやすいため、購入した苗から育てるのが一般的です。

苗植えの適期は3〜5月または9月中旬〜10月です。ラムズイヤーは弱アルカリ性の水はけの良い土を好むため、植え付けまでに苦土石灰で土壌を整えておきます。植え付け時は、横に広げながら生長する特性を考え、苗同士の間隔は広めに取りましょう。

種まきも苗植え同様、3〜5月または9月中旬〜10月が適期ですが、涼しい地域では春の桜が散る頃に種をまくとよく育ちます。ポットに清潔な土を入れ、中心に穴を開けたら、数粒ずつまきます。その後は、土が乾かない程度に水を与え、本葉が数枚出てきたら、発育の良いものを残して間引きをします。

「鉢植え」「地植え」どちらでも育てられる

ラムズイヤーは鉢植えと地植え、どちらでも育てられます。植え付けの適期は4〜6月または9〜10頃で、気温が涼しくなってきた時期がおすすめです。

鉢植えの場合、鉢は苗よりもひとまわり大きな物を選んで、プランターに植え込む際は、株同士の間隔を広めに取りましょう。底が浅いタイプの物だと、根詰まりを起こしやすいので、やや深めのものを選ぶのがおすすめです。

地植えの場合、日当たりと風通しの良い場所で、水はけの良い土に植え付けを行います。こちらも、株が混み合わないように間隔を広く取るようにしてください。庭や花壇に地植えを行う際は、木陰のある場所がおすすめです。

ラムズイヤーを育てる環境

ラムズイヤーを育てる環境

ラムズイヤーが好む日当たり・温度

ラムズイヤーは、日当たりと風通しの良い場所で、土は水はけの良いものを好みます。反対に、高温多湿の環境が苦手で、真夏の暑さに耐えられず枯れてしまうことがあります。

春や秋は風通しの良い日向で、梅雨や夏の気温が高くなる時期は木陰や軒下に移動させると良いですよ。

ラムズイヤーの水やり

ラムズイヤーは、少し乾燥気味に育てることで元気に育ちます。地植えの場合、根が定着したらその後の水やりはほとんど必要ありません。

鉢植えの場合は、土が乾いたタイミングでたっぷりと水をあげてください。ただし、真夏は昼に水をあげると、外気で水が温まり根腐れしやすいため、朝か夕方にあげましょう。

ラムズイヤーの土と肥料

ラムズイヤーの土と肥料

ラムズイヤーを育てる土

ラムズイヤーは、中性〜弱アルカリ性で水はけが良い土を好みます。鉢植えの場合、赤玉土6:腐葉土3:軽石1の割合で混ぜたものか、市販のハーブ用培養土を使います。

地植えの場合は、植え付けの2週間前くらいに苦土石灰を混ぜて耕しておき、土を中性に近づけておきましょう。

ラムズイヤーの栽培におすすめの土

ラムズイヤーに与える肥料

ラムズイヤーは少しの栄養でも丈夫に生長するため、肥料は控えめで大丈夫です。あらかじめ、元肥として緩効性化成肥料を混ぜておくとよいでしょう。

地植えの場合は追肥は特に必要ありませんが、鉢植えの場合は3〜5月または9月中旬〜10月頃に液体肥料を与えます。肥料の与えすぎは、かえって根や葉を傷めてしまうため、与える量に注意しましょう。

ラムズイヤーにおすすめの肥料

ラムズイヤーの手入れ

ラムズイヤーの手入れ

ラムズイヤーの剪定

ラムズイヤーは、株が増えすぎると蒸れて過湿状態になり、葉が枯れる原因になります。そのため、3〜5月と9月〜10月に剪定を行いましょう。

剪定は、茎や葉が混み合っている部分を中心に根元から切り取ります。咲き終えた花も、収穫をかねて花茎の根元から切るか、全体の1/3程の高さに切り戻しを行うと、風通しがよくなりますよ。

ラムズイヤーに植え替え

鉢植えのラムズイヤーの植え替えは、株が増えて混み合ってきたタイミングで行います。庭植えの場合も3〜4年程度で土を変えてあげるとよいでしょう。植え替えの時期は、3〜5月、または9月〜10月頃です。

植え替えは、地植えや鉢植え時と同様、株同士の間隔を空けて鉢は苗よりもひとまわり大きいものを選びましょう。また、根が固まっている場合は、手で軽くほぐしてから植え替えてください。

ラムズイヤーの増やし方

ラムズイヤーの増やし方

挿し木で増やす方法

ラムズイヤーの挿し木は、剪定時に切り取った長さが5〜10cmほどの比較的元気な茎を使います。

30分ほど水揚げした後、切り口を斜めにカットして清潔な土に刺しておき、その後は直射日光の当たらない明るい日陰で、土が乾燥しないように水をあげながら管理をします。

発芽から本葉が数枚出るまで約1ヶ月ほど、そこまで生長したら挿し木の完成です。

株分けで増やす方法

株分けの適期は4〜6月もしくは9月〜10月です。株分けしたいラムズイヤーの株を根元から掘り上げ、土を軽く払ったら、地下茎が別れるところで1〜3株毎に分割します。

株分けした苗は、地面や鉢に植え替え、その後は通常の管理を行います。分ける際は、新芽や地下茎が同じくらいに分割すると失敗が少ないですよ。

ラムズイヤーの病気・害虫

ラムズイヤーの病気・害虫

ラムズイヤーは株が混み合って、風通しが悪くなると、蒸れが原因で「うどんこ病」になったり、アブラムシがついたりします。

うどんこ病は、葉の表面に白い粉のようなカビが生え、光合成しにくくなったり、養分を吸い取って生育が悪くなる病気です。そのままにしておくと枯れてしまうので、発症したら、殺虫剤を散布して広がりを抑えましょう。

アブラムシは、こまめに剪定を行い、常に風通しの良い状態を保つようにすることで予防できます。それでもアブラムシが発生したら、見つけ次第、殺虫剤などで駆除しましょう。

ラムズイヤーにおすすめの殺虫剤

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