リンクをコピーしました

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • もっと見る

ヤブガラシの駆除を成功させるには|丸める方法や効果のある除草剤などを紹介

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

荒地や公園のフェンスなどで見かけることが多いヤブガラシ。ツルを伸ばしながら建物や植物を覆い尽くす姿はとても迫力がありますが、その繁殖力は近くにある植物にも影響を与え、藪で覆って枯らしてしまうため、厄介者とされ駆除の対象となっています。

ヤブガラシは雑草の中でも特に駆除が難しく、長く放置して置くと取り返しのつかないことにもなりかねません。また、駆除の際に少しでも根が残っていると、再び根を伸ばして生えてきてしまいます。

ここでは、ヤブガラシの駆除方法について詳しく解説していきます。ヤブガラシの特徴や、駆除場所や状態に合わせた駆除方法、駆除後の手入れなどにも触れていきますので、どうぞ最後までご覧ください。

ヤブガラシとは?

ヤブガラシの花のつぼみ

ヤブガラシは日本でよく見かける雑草のひとつ

ヤブガラシは、ブドウ科ヤブガラシ属のツル植物で、北海道から九州まで日本全域に生息する雑草です。林や藪、道端や花壇などどこにでも生息し、ツルを伸ばしてフェンスや他の植物に絡みつきながら生長します。

縁に鋸歯のある5枚の小葉からなる鳥足状複葉が特徴で、6〜8月ごろには淡緑色の小さな花を咲かせ、実を付ける品種と付けない品種が存在します。

また、ヤブガラシの花には豊富で吸いやすい蜜があり、開花中は蝶やハエ、蜂など様々な昆虫が集まって来るため、駆除の際には注意が必要です。

ヤブガラシは「藪を枯らしてしまうほど」強いのが問題

ヤブガラシが厄介とされている大きな原因は、フェンスや他の植物に絡みつきながらツルをぐんぐん伸ばし、近くの植物を藪で覆い尽くして枯らしてしまうほどの旺盛な生育力です。生育期は4〜10月で、特に夏の時期は生長が著しく、気づいたらツルや葉が植物全体を覆っていることも。

ちなみに、ヤブガラシという名前はこの様子から名付けられており、そのほかにも、手入れをする暇がない貧乏な家に多く茂るということから「貧乏葛(ビンボウカズラ)」とも呼ばれています。

成長は早く根も強いため、他の植物への悪影響が大きい

ヤブガラシは繁殖力がとても高く、地上部を抜き取っても、根が存在する限りすぐに再生します。

地上部に近い根は細く、引き抜くとすぐにちぎれるほどですが、地下部の根は太く丈夫で、1mほど生長するものもあり、他の植物の根の生長や養分の吸収を妨げてしまいます。

1度繁殖を許してしまうと、最悪の場合根が地下部全体に広がり、一帯の植物も一緒に除去しなければいけなくなるため、株が小さいうちに駆除することが大切です。

ヤブガラシを駆除する方法

植物に薬剤をまく様子

根まで枯らせる「除草剤」を使う

ヤブガラシを駆除する上で重要なのは根を根絶することなので、除草剤は「根まで枯らす」タイプのものを選びましょう。

除草剤の形状は液体タイプや粒剤など様々ありますが、除草場所に合わせて選びます。空き地や駐車場など他の植物が生息していない場所であれば、地面に染み込ませて持続力の高いもので、液体や粒状のものが良いでしょう。

樹木の下や他の植物がある場合は、ヤブガラシだけに散布できるものでスプレーやシャワータイプのものがおすすめです。他の植物への影響を最小限に抑えたい場合は、刷毛などで茎に塗布すると良いですよ。

ヤブガラシ駆除におすすめの除草剤

根から抜き取る

株が小さい場合や、子供やペットなどに考慮して除草剤を使いたくない場合は、手作業で駆除することも可能です。

ヤブガラシを一気に引き抜くと根がちぎれて残ってしまうため、「草取りフォーク」や「雑草抜き」などを用いて丁寧に抜き取りましょう。時間はかかりますが、この方法が確実です。

開花時期は、蜜を求めて蜂が近くにいる可能性が高いため、刺されないように気をつけてくださいね。

茎をきつく巻いて(丸めて)枯れるのを待つ

除草剤も手作業も面倒という方は、茎をきつく巻いて枯らす方法もあります。

成長したツルを切れないように注意しながら、コードのようにくるくると巻きます。巻き終わったら、そのまま地面に置いて枯れるのを待ちましょう。

ヤブガラシなどのツル科の植物は、巻きつくもののない場所では生長力が弱まります。放置後約1ヶ月ほどで茶色く枯れますよ。

ヤブガラシを駆除したあとは予防をしよう

ヤブガラシ駆除のため砂利や防草シートを敷く

土を耕して根を日光に晒す

除草剤などで駆除をした後は、ヤブガラシが生えている場所の土を耕しましょう。この時、少しでも地下部に根が残っていると、再生する可能性があるため、根が残っていないか確認しながら耕しましょう。

掘り起こした根は、日光の下で数日間放置しておくと、枯れて再生力を失います。また、駆除後もしばらくは土に薬剤が残留しているため、すぐに作物を植えることは控えてくださいね。

砂利を敷く/防草シートを使う

ヤブガラシ駆除後の予防策として、砂利や防草シートを用いる方法もあります。どちらも遮光性が高く、地面に敷いて置くことで植物は光合成ができなくなり、再芽しにくくなります。

どちらか片方のみの使用でも効果はありますが、徹底的に防ぎたいという人は、併用するのがおすすめですよ。

それでもヤブガラシが生えてくる場合

紐に巻き付くヤブガラシ

上記の方法でもヤブガラシが生えてくるのであれば、原因として根が完全に取り除けていない場合があります。

ヤブガラシの根は長いもので1mほどになり、耕す際に掘り起こしきれていないのかもしれません。手間はかかりますが、再度土をしっかり耕して根を完全に取り除きましょう。

もしくは、業者に依頼するのも良いでしょう。プロに任せることで、除草場所や状況に合わせた方法でヤブガラシを駆除してくれますよ。

まとめ

繁殖力の高いヤブガラシは、雑草の中でも特に駆除が難しく手間もかかりますが、しっかりと駆除をしないと、他の植物にも大きな被害を与えてしまう厄介な植物です。

株が小さいうちから、除草剤を使い駆除として、再芽しないように予防を行うことが大切です。この記事を参考に、しつこいヤブガラシの駆除に挑戦してみてください。

loading

関連するキーワード

となりのカインズさんをフォローして最新情報をチェック!

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Instagram
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

RELATED関連する記事

POPULAR人気の記事

  • Daily
  • Weekly

広告掲載について

NEWS LETTER ニュースレター

Webライター・イラストレーター募集

取材のご依頼や情報提供はこちらから