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一人暮らしの人が持つべき「防災意識」と「グッズ」について専門家に聞いてみた

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高荷 智也

高荷 智也

ソナエルワークス代表。備え・防災アドバイザー、BCP策定アドバイザー。「自分と家族が死なないための防災」と「企業の実践的BCP策定」をテーマに活動するフリーの専門家。大地震や感染症パンデミックなどの自然災害から、銃火器を使わないゾンビ対策まで、堅くなりがちな防災を分かりやすく伝える活動に従事。

備えておきたい「枕元ポーチ」

最低限備えておきたい「枕元ポーチ」

──災害時の行動は「命を守る行動」と「生活を継続する行動」の2ステップに分かれていますが、それぞれの段階でさらに備えておくといいグッズはありますか?

高荷さん顔写真

高荷さん

命を守る行動の段階では、「枕元ポーチ」を文字通り枕元に備えておきましょう。これは最低限備えておきたい基本グッズです。

──「枕元ポーチ」とは、どういったものですか?

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高荷さん

夜中に大地震にあうと、家具が倒れて窓ガラスが割れ、物が散乱するような危険な状態になります。さらに停電すると、暗闇で何がどこにあるかもわかりません。

枕元ポーチの中身

高荷さん顔写真

高荷さん

そういうときのために、枕元ポーチには部屋を安全に移動するためのアイテムを入れておきましょう。手袋や折りたたみスリッパ、小型の懐中電灯、ホイッスル、メガネのスペアやワンデイコンタクトレンズなどなど。いわば、本命の非常用持出袋を取りにいくまでの「つなぎ」のようなグッズですね。

──ホイッスルはどんな場面で使うのでしょうか。

高荷さん顔写真

高荷さん

ホイッスルは助けを求めるときに使います。特に一人暮らしの場合は、自分の異変に気付いてもらいやすい家族との暮らしと違って、屋外の人へ救助を求めなければいけないので、持っておくべきでしょう。

「防災バッグ30点セット」にもホイッスルが入っています

カインズの「防災バッグ30点セット」にもホイッスルが入っています。

──「生活を継続する行動」の段階では、どんなものが必要になりますか?

高荷さん顔写真

高荷さん

多くの人があてはまるであろう在宅避難の場合は、「日常備蓄」が必要になります。食べ慣れている食品や飲み物、普段使っている消耗品をちょっと多めにストックしておいて、古いものから使い、なくなる前に補充する。これを繰り返すのが日常備蓄です。

日常備蓄の資料

高荷さん顔写真

高荷さん

どうせ買うものを先に買って家に置いておくだけなので、特別お金がかかるわけでもなく、賞味期限の管理も複雑にならないのでおすすめです。

 

高荷先生の日常備蓄

高荷先生の日常備蓄

──一人暮らしの場合、ストックの目安はどれくらいでしょうか。

高荷さん顔写真

高荷さん

最低3日分、できれば1週間分をストックしておきたいところです。

 

最低3日分の理由は、災害が起こってから3日間は行政の力が人命救助に注がれ、命を守れた人までは支援が行き渡らない可能性があるからです。最低3日間は、家から一歩も出ずに生活する準備をしておきたいですね。

高荷先生の日常備蓄2

高荷さん顔写真

高荷さん

とはいえ、首都直下地震や南海トラフ地震などの巨大な災害が起きると、4日目になっても支援が始められない可能性もあります。できれば1週間、自分でまかなえるだけの蓄えがあるといいと思います。

 

例えば、高層階に住んでいる人の場合、給水車で水を20kgもらえても、エレベーターが止まっていたら10階の部屋まで階段で持ち帰るのは想像するだけでも大変ですよね。だからこそ、エレベーターが動く普段から、重たいものを備蓄しておきましょう。

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