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電源タップのおすすめ10選。失敗しない選び方と安全に使うコツを解説!

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CAINZ ライフハック

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CAINZ ライフハックは、ホームセンターのカインズ (カインズホーム) が提案する日常で使える便利な知恵をお届けします。すぐに実践できる便利なTIPSや情報が盛りだくさん。

電源タップはAC電源を使う機会の多い近年の生活に欠かせないアイテムですが、種類が多く使い分けが難しいと感じる人も少なくありません。

そこでこの記事では、電源タップの使い分けや選び方のポイント、おすすめ商品や安全に使うコツをご紹介します。

電源タップとはそもそも何か? 延長コードとの違いは?

電源タップで電源コードを挿す手

電源タップとは、コンセントの差込口数を増やしてより多くの電子機器を使用できるようにするアイテムです。もともと部屋に備え付けられているコンセント数だけでは足りない場合やデスク上など一カ所で複数の電子機器を使用したい場合に活躍します。

電源タップは、主に壁コンセントに直接取り付ける直付けタイプとコードが付いていて壁コンセントから離れたところでも使用できる延長コードタイプの2種類があります。つまり、電源タップと延長コードは基本的に同じ意味で、電源タップの中の一種が延長コードタイプとイメージするとよいでしょう。

電源タップの種類と使い分けのポイント

さまざまな色の電源コード

電源タップには、壁コンセントに直接取り付ける直付けタイプとコード付きで壁コンセントから離れたところでも使用できる延長コードタイプがあります。ここでは、それぞれについてより詳しく解説するとともに、使い分けのポイントをご紹介します。

壁に直付けタイプ

壁に直付けするタイプの電源タップは分配タップ・コーナータップとも呼ばれ、一カ所の壁コンセントの差込口数を増やすことができる電源タップです。電源タップのコンセント数は1〜3口のものが主流で、コードがなく、壁コンセントに直接差し込んで使用します。

デスク周りやテレビ台周辺など、関連する電子機器を一カ所でまとめて使用したい場合や、電子機器のコードを一カ所の壁コンセントに集めて部屋をすっきり見せたい場合におすすめです。

変換アダプタ

変換アダプタとは、壁コンセントの差込口と使用したい電子機器のプラグ形状が合わない場合に、電子機器のプラグの形状を壁の差込口に合わせて変換するための電源タップです。

例えば、壁コンセントが2Pであるのに電子機器のプラグが3Pであるときや、壁コンセントが3Pであるのに電子機器のプラグが2Pであるときなどに活躍します。海外ではプラグの形状が合わないことも多いので、海外旅行の際に重宝するアイテムです。

延長コードタイプ

コードが長めの電源タップ

延長コードタイプはコードが付いており、壁コンセントから離れた場所で複数の電子機器を使用したい場合に最適な電源タップです。

コードの長さや差込口数は商品によってまちまちですが、なかには長さ10m、差し込み口数24口のものも市販されています。

2Pプラグ/2極プラグタイプ

2P(2極)プラグタイプは、2極の壁コンセントに2極プラグの電子機器を複数差し込みたい場合に使用する電源タップです。

日本で使用されている電子機器は2極プラグのものが多いため活躍の幅が広く、一般的な生活家電を使用したい場合におすすめです。用途に合わせて必要な差込口数を選びましょう。

3Pプラグ/3極プラグタイプ

3P(3極)プラグタイプは、3極の壁コンセントに3極プラグの電子機器を複数差し込みたい場合に使用する電源タップです。

3極プラグは主に海外で主流の形状であり、日本では業務用・オフィス用として使用されることが多いです。安全性や機能性を重視した製品が多いため、必要な機能を見極めて検討しましょう。

USBポート付きタイプ

USBポートの付いた電源タップを使えばスマートフォンやタブレットの充電も行うことができます。充電のために専用のアダプタを使う必要がないため、一つの電源タップでまとめて済ませることができ、コンセント周りをすっきりさせることができます。

USBを使用して充電する機器をよく使う場合や、デスク上で様々なOA機器を同時に稼働させる場合などにおすすめです。

電源タップ選びで失敗しないために押さえておきたい6つのポイント

カラフルな色の電源タップ

電源タップは使用シーンに合ったものを選ぶことでより利便性を高めることができます。ここでは、電源タップを選ぶ際に押さえておきたいポイントを6点ご紹介しますので参考にしてください。

1.差込口の数

電源タップの差込口は、2個口タイプから10口タイプまで幅広い種類のものが販売されています。

必要以上に差込口が多いと使用していない差込口にホコリが溜まり発火原因となることもあるため、予めどのくらいの電子機器を接続する予定であるのかを検討した上で購入しましょう。

目安としては、接続したい機器が増えたときのことを考慮して接続予定数より1~2個程度多いものがおすすめです。

コンセント間の距離にも注意

ACアダプタは通常のコンセントよりも大きいものが多いため、ACアダプタ同士が干渉して接続できないことがあります。複数のACアダプタを同時に接続する予定がある場合は、差込口の多い電源タップを選んで一つおきに差込むか、差込口の間隔が広い電源タップを選ぶとよいでしょう。

2.極数の種類

電源タップの極数には2極タイプと3極タイプがあります。2極タイプは日本で主流となっている形状で、テレビやパソコン、暖房器具など多くの家電に対応することができます。

3極タイプはコンセントの2つの穴に加えてアース端子を差し込む穴があるものです。アース端子には機器に溜まった電流を逃してノイズを防止したり、機器から漏れる電流を放電して感電を防いだりする役割があります。

3極タイプは海外で主流の形状ですが、日本でもOA機器やオーディオ機器の接続に用いられることがあります。それらの機器を扱う場合は3極タイプのものを選ぶようにしましょう。

3.コードの長さ

延長コードタイプの電源タップはコードの長さが使い勝手に影響するため、よく考えて選びましょう。コードの長さは1m以下のものから10m以上あるものまで商品によって様々です。

コンセントと接続機器までの距離を考慮した上で、50cm程度余裕のある長さのものがおすすめです。

4.USBポートの有無

USBを用いて給電や充電を行う機会が多い場合は、USBポートの付いた電源タップが便利です。近年ではUSBで充電する機器も多いため、一つあれば、様々な場面で活躍します。

USBコネクタの形状にはType-AやType-Cなどがあるため、用途に合わせて選びましょう。

5.安全対策の有無

電源タップの赤い電源を押す手

電源タップには火災やデータ破損に備えた安全対策が施されたものもあります。ここでは、主な安全対策機能をご紹介します。

トラッキング火災防止機能

トラッキング火災はコンセントに溜まったホコリに通電することで起こる火災です。トラッキング防止機能を備えた電源タップは、差込口にホコリが入らないようシャッターが付いていたり、プラグの根元に絶縁キャップを付けていたりすることで発火を防ぎます。

電源タップを手の届かない高い位置で使用する場合や移動が難しい大型家電の裏で使用する場合には、トラッキング火災防止機能があると安心です。

雷ガード機能

落雷時には一時的に大量の電流が流れ込み、接続中の電子機器が故障する恐れがあります。雷ガード機能の付いた電源タップには、こうした大量の電流を吸収する素子が内蔵されており、電子機器やデータを守ることができます。

効果があるのは一度の落雷のみですが、大切な機器やデータを扱う場合におすすめの機能です。

抜け止め防止機能

機器の使用中に突然プラグが抜けてしまうと、データが消えてしまうなどのトラブルが起こる可能性があります。

抜け止め防止機能が搭載されている電源タップは、プラグを差し込むとロックが掛かって抜けにくくなるため、パソコンや大型家電など頻繁にプラグを抜き差ししない場所での使用時におすすめです。

6.便利機能の有無

電源タップをさらに快適に使いたいという方には便利機能付きのものがおすすめです。例えば、USBポートを備えた電源タップには急速充電に対応した製品があり、スマートフォンやタブレットをより短時間で充電することができます。

また、マグネット付きの電源タップは冷蔵庫やスチール製のデスクに固定して使用できるため、配線周りにホコリが溜まりにくいというメリットがあります。

節電を心掛けたい方には、差込口ごとに電源をオンオフできるものもおすすめです。使用する電子機器だけを稼働させることができるため、無駄な消費電力をカットすることができます。

カインズでおすすめの電源タップ10選

家庭用電源タッププラグ

ここでは、カインズで販売されているおすすめの電源タップを10点ご紹介します。

オーム電機 スイッチ付3個口+USB2個口タップ 2m HS-TP32U-CA

3個のAC差込口に加え、急速充電にも対応できるUSBポートを2個備えた電源タップです。電源プラグの根元には絶縁キャップが付いており、トラッキング火災を防止します。

また、AC差込口にある個別スイッチを操作することで、使用する電子機器だけを稼働させることができるため、節電を心掛けたい方にもおすすめです。

ファーゴ TAPKING USB+USB ポータブル コンボパック PTF604WH+PT200WH

4個のAC差込口を備えた電源タップとコンパクトな2個口USB充電器がセットになった商品です。

電源タップは差込口が回転するため、大きめのACアダプタを複数使用しても干渉しにくいのが特徴です。また、安全機能が充実している点も特徴の一つで、トラッキング火災防止のための絶縁キャップ付きプラグや雷サージ機能、容量オーバー時に自動で電源が切れるブレーカー内蔵スイッチを搭載しています。

USB充電器は急速充電にも対応しているため、スマートフォンやタブレットを通常よりも短時間で充電することができます。

Kumimoku 4個口 スチールACタップ マットシルバー

3Pプラグにも対応できる4個の差込口を備えた電源タップです。容量オーバー時に自動で電源が切れるブレーカー内蔵スイッチや雷サージ機能を搭載しているため、安全性を重視する方におすすめです。本体はスチール製なので耐久性にも優れています。

また、本体裏のフック穴を使用すれば壁に掛けることもでき、ホコリ防止に役立ちます。

雷サージ付 薄型タップ CNT-K32N

3個の差込口を備えた直付けタイプの電源タップです。薄型でコンパクトなので景観を損ねずに使用できます。

落雷時や電源に流れる過電流から機器を守るサージガード機能やトラッキング火災防止の絶縁キャップ付きプラグなど、安全機能が充実している点も魅力の製品です。

Kumimoku USBウォールタップ

4個のAC差込口と急速充電対応のUSBポートを2個備えた直付けタイプの電源タップです。スマートフォンを充電しているときは本体上部のつい立てと壁の間をスタンドとして使用できます。

また、インテリジェントチャージ機能を搭載しているため、接続機器の入力電流を自動で検知して最適な電流を送ります。急速充電などによりバッテリーの消耗を抑えたい方におすすめです。

スチールタップ4口 ホワイト

スチール製で耐久性に優れた延長コードタイプの電源タップです。3Pプラグにも対応しているため、OA機器やオーディオ機器も接続することができます。

安全面では、雷ガード機能を備えているほか、ブレーカー内蔵の一括スイッチを搭載しているため、万一、容量オーバーとなってしまったときは自動で電源がオフになり、発火を未然に防ぐことができます。

オーム電機 USB電源タップ USB2個口+AC3個口 ブラック HS-TM3U2K3-K 00-5

持ち運びに便利なコンパクトタイプの電源タップです。プラグは90度回転するため挿しやすく、根元にはトラッキング火災防止の絶縁キャップを備えています。

また、USBポートを用いて充電する際、最大出力容量をオーバーしたときは自動で電源供給が止まるため安全に使用することができます。

外出先でスマートフォンやタブレットを充電する機会が多い方にもおすすめの製品です。

Kumimoku 6個口 スチールACタップ ダブル ブルー

耐久性に優れたスチール製の電源タップで、万一、踏んでしまっても故障しにくい、丈夫な造りが特徴です。また、使用電力をオーバーすると自動で電源が切れる安全ブレーカー付き一括スイッチや雷サージを搭載するなど安全性にも優れています。

背面には壁掛けフック穴が付いているので、壁やデスク側面に掛けて使用できるので、ホコリが気になる方にもおすすめです。

ファーゴ ナチュラルウッドタップ ベージュウッド 雷サージガード付 AC4個口 PT402BEWD

木目調で部屋に馴染みやすい延長コードタイプの電源タップです。安全性に優れており、絶縁キャップ付きのプラグや雷サージ機能、丈夫な2重被覆コードを採用しています。雷サージは効果がなくなるとLEDランプが消灯するため、一目で買い替え時期がわかります。

また、背面には壁掛けフック穴があり、使用場所や用途に合わせてより快適に使用することができます。

パナソニック ザ・タップx 3コ口 2m ホワイト WHA2523WKP

差込口に防水扉を備え、一時的な水しぶきやホコリが内部に入らないように工夫された電源タップです。内ボディには耐熱性に優れたユリア樹脂、外ボディには燃え広がりにくい樹脂を採用しており、トラッキング火災に備えた構造になっているのも特徴の一つです。

また、プラグは薄い絶縁キャップ付きなので、感電が心配という方にもおすすめです。

電源タップを使うときは商品寿命に注意

コードがたくさんの電源タップ

電源タップは消耗品であり、商品寿命の目安は3~5年と言われています。寿命を過ぎて使用することは発火にもつながるため注意しましょう。

基本的には、本体やプラグが熱くなる、本体やコードにひび割れがあるといった状態が続く場合には寿命の目安に関わらず、買い替えることをおすすめします。

使用シーンに合った電源タップを選び安全に使用しよう

電源タップを持つ手

電源タップを選ぶときは使用シーンをイメージし、直付けタイプにするか延長コードタイプにするかということや極数、差込口の数など基本的なことから決めていきましょう。

その上で、必要な安全機能や便利機能を検討していくと、用途に合った使いやすい電源タップを見つけることができます。

購入後はトラッキング火災や商品寿命に注意し、安全を第一に考えて使用することが大切です。

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