【水性ペンの落とし方】服やプラスチック、壁・床についた汚れを落とす裏ワザを場所別に紹介
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この記事ではタイルシールのDIYに興味がある人に向けて、タイルシールのDIYを始める前のチェックポイントや注意点について解説します。アイデア次第で、タイルシールのDIYは賃貸でも取り入れることができますよ。キッチンや洗面台など、タイルシールのDIYの上級者さんのおしゃれな実例を交えながらご紹介していきます。
タイルシールとは、裏面がシール状になっているタイル柄のリメイクシートのこと。デザインの種類が豊富でDIYに取り入れやすく、キッチンや洗面台といった水回りで手軽に模様替えを楽しみたいという方におすすめのアイテムです。防水性や耐熱性に優れたものが多いので、施工場所の見た目のイメージチェンジに加えて機能性のアップにも期待が持てます。
タイルシールのDIYについて、いざ活用方法を考えたり自分で材料を用意したりとなると「さて何から始めれば?」「賃貸でもOK?」など疑問がたくさん。まずは、タイルシールのDIYに取り掛かるにあたってのチェックポイントを押さえましょう。
まずはじめに、タイルシールのDIYに取り掛かる前に押さえておきたいポイントを4つにまとめました。
手軽にDIYにチャレンジしやすいタイルシールですが、賃貸の場合と持ち家の場合で活用範囲は異なります。アイテムによっては素材やシールの粘着力が異なるほか、防水性や耐熱性がどれほどのものかといった機能性に違いも。賃貸にお住まいの場合はこれらの特徴をチェックすることに加えて、貼ったあとに剥がせるタイプを選べば取り入れやすいでしょう。
タイルシールは、タイルが複数枚にわたってがつながっている「シートタイプ」と、タイル1枚分のサイズでばら売りされている「ピースタイプ」があります。シートタイプの方が一般的で、サイズが大きいぶん、1度で広範囲に貼れるのであっという間に貼り終わることができます。一方、ピースタイプの場合は、小さな面積に貼り付けたいときやアクセントとして使いたいときにおすすめです。
タイルシールを取り入れる場所として人気なのはキッチンや洗面台といった水回り。水回りに取り入れるなら、熱や水気に強く長持ちするように防水性や耐熱性を備えたタイルシールを選ぶようにしましょう。
タイルシールの素材には、主に、タイルに似せたビニール素材のものと本物のタイルにシールがついた陶器のタイプのものの2つが存在します。ビニールタイプは簡単にハサミでカットができるのでサイズ調節が便利で扱いやすいという特徴がありますが、本物のタイルに比べると質感が見劣りしてしまうというデメリットも。一方で、陶器タイプはシートタイプのように簡単にサイズ調節をすることは難しいですが、タイルシールで施工したとは思えない趣きのある仕上がりになります。
すでにタイルシールのDIYを実践されている方々の投稿をInstagramからピックアップ。お手本にしたい実例集としてまとめました。
@mecchi555666 / Instagram
まず最初にご紹介するのは、築25年の実家を自分好みに改造中という@mecchi555666 さんによるタイルシールのDIY。キッチン周りを真っ白のヘキサゴンタイルに貼り替えたことで、清潔感のあるキッチンに大変身!
@makii0928 / Instagram
新築の家づくりが一通り済んだあとで「やっぱりタイルがあったらよかったかなぁ」と思い立ってご自身でタイルシールのDIYをされたという@makii0928 さん。本物のタイルを自分でDIYするとなると施工に労力がかかりますが、タイルシールなら思い立ったらすぐに施行できてしまいますよね。
@happy_afro_home / Instagram
家づくりにあたって、節約のために洗面台の壁面のタイルシールをご自身でDIYしたという@happy_afro_home さん。爽やかな青色のタイルシールが目を引く仕上がりに。
@rabbitnon / Instagram
建売住宅を購入されたという@rabbitnon さんは、以前から「おうちのどこかにヘキサゴン柄を取り入れたい」と考えられていたそうです。取り入れたのは、グレーのヘキサゴン柄のタイルシール。水気の多い洗面台にご自身で貼り付けられました。
最後に、カインズのオリジナルブランド「kumimoku」シリーズの中からDIYにおすすめのタイルシールをご紹介します。「kumimoku」シリーズのタイルシールは、四方が29.5cmの正方形のタイルシール。耐熱95度なのでコンロ付近などキッチンでも使えるほか、表面の樹脂コーティングが油や汚水などを弾いてくれるので汚れたらサッと拭くだけできれいに。
特に注目すべきはそのカラーや柄のバリエーションの多さ。今回はその中から、特におすすめの5選をピックアップしました。
シンプルかつ大定番といえば、このホワイトカラーのタイルシール。ホワイトを選べば、色の効果で明るく清潔感を感じさせる空間になるでしょう。ちなみに、今回の「kumimoku」シリーズのタイルシールには全て防水性が備わっているので、キッチンや洗面台など水回りの水はね対策も◎なんです。
色鮮やかな色彩が魅力のマルチカラーも。貼りつける範囲に合わせて29.5cm×29.5cmのシートを必要な枚数だけ用意すれば、あっという間にモザイクタイルの完成です。
草木や花をモチーフにしたポルトガルの装飾タイル(=アズレージョ)を模したタイルシールはこちら。大柄のタイルが存在感のある空間を作ってくれます。
このタイルシールは、大理石の質感をイメージさせるホワイトマーブルの柄が特徴的。壁面が大理石調の上質で洗練された趣のある表情になるでしょう。
まるでチョコレート! 板チョコを並べたような見た目や質感のタイルシールもありますよ。遊び心を取り入れたポップな内装にするにはおすすめのタイルシールです。
タイルシールのDIYをはじめる前に確認しておいていただきたいポイントやDIY上級者さんの実例に触れながら、タイルシールのDIYについてまとめてきました。お気に入りのタイルシールの柄やカラーが決まったら、いよいよタイルシールのDIYがスタートです。
キッチンや洗面台など水回りを中心に、タイルシールを取り入れたDIYのアイデアは無限大。今回ご紹介した内容を参考にしつつ、ぜひタイルシールのDIYにぜひチャレンジしてみてくださいね。