メダカが喜ぶ光合成細菌! 品種改良メダカの老舗「静楽庵」に聞いたおすすめの使い方と培養方法
リンクをコピーしました
目次/ INDEX
野営キャンプは、美しい自然の風物に囲まれ、静かに心を解放できるのがいちばんの魅力です。
そこに、前の人の残したゴミや、放置された焚き火跡が点々とあったら…?
こんなにがっかりすることはありません。
管理されたキャンプ場では、ゴミ処理を引き受けていただけたり、炭・灰を捨てられたりするところも多いです。でも、宿泊を許可された「野営地」でのキャンプは、その自由な過ごし方と引き換えに、全てのゴミや灰を自力で処理する責任が付いてきます。
野営地でキャンプするにあたり、なるべく自然にダメージを与えず、後から来る人にも気持ちよく過ごしてもらうためにはどうしたらいいかを考えていきましょう。
今回、ソロキャンプの健全な普及、野営地の清掃・保全活動などを行なっている「日本単独野営協会」に、主にソロキャンプの後の火の始末や、片付けについて具体的な方法を教えていただきました。
こりゃ燃えない! 巨大な「バカ薪」
太い木に直接火を近づけてもなかなか燃えてくれません。「バカ薪」とは「馬鹿デカい薪」から由来しており、文字通り燃えるはずもない馬鹿デカい、太い薪を無理に燃やそうとして燃え残り、焦げたものが放置されている状態をいいます。
バカ薪を出さないために覚えておかなければならないのは、「焚き火は火を育てていくもの」だということです。
最初は杉の葉や白樺などの木の皮、麻ひも、フェザースティックなどに着火して、すぐに小枝や小割に火を移し、火の大きさとともに、徐々に薪を太いものに育てていきます。決していきなり太い薪に火を付けるものではないのです。
焚き火を片付ける際は焚き火台+火消し壺が便利です。焚き火台で燃え残った炭や灰を火消し壺にガサッと入れて蓋をして、冷めたら持って帰るだけです。
家では普通にゴミに出せますし、残った炭は着火しやすいため、次のキャンプで再利用することもできます。
最近では徒歩、自転車、バイクのキャンパーにも便利なグラスファイバー製の袋状の火消し壺も販売されています。
火消し壺がない人は一旦アルミホイルに燃えカスをあけて、水をかけて消火し、冷めたら包んでビニール袋に入れて持って帰る方法もあります。