肉肉肉の高タンパク超絶ガッツリ系チャーハンを喰らえ! ――ぼくのかんがえた最強の定食
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こんにちは、ギター制作・DIY系YouTuberのあおきちラボです。
筆者はギターやカメラ、車にDIYなどとても多趣味なため、メルカリなどのフリマアプリや、ヤフオクなどのオークションサイトを利用することがとても多いです。インターネット上で物品を売却する際には、適正な価格をつけることが重要ですが、“いかに写真をうまく撮影するか”も重要なポイントだと言われています。
商品写真をキレイに撮影する際は、光量を十分に用意し、基本的には商品以外に何も写さない撮影方法が推奨されています。たとえば、通販サイトの商品写真などは、その特徴に当てはまりますよね。
そこで今回は、フリマアプリやオークションサイトに物を出品する際に、小さめの出品物をスマホでもキレイに撮れる「撮影ブース」を作ってみたいと思います。
さっそく、カインズで材料と道具を調達。今回用意する材料は、発泡スチレンボードと模造紙、それに照明用のライトです。発泡スチレンボードは厚さ5mmで、455×605mmのサイズのものを2つ購入しました。
スチレンボードはデスクパーテーションでも代用可能です。正直、白くて自立するものなら何でも良いでしょう。
照明用のライトには「多目的作業ライト」を2つ用意しました。必要な道具は、カッターと定規だけです。
光源は、自立してある程度の光量があれば十分でしょう。今回は140ルーメンのライトを2つほど用意しましたが、個人的にはこれで十分だと感じました。光量が調整できると望ましいですが、最近のスマホカメラは賢いため、よほど暗すぎたり明るすぎたりしなければ、これも何でも良いです。
あまり明るすぎると、撮影時に被写体が白くなってディテールがわからなくなる“白飛び”という現象が起きるため注意しましょう。また、変な影ができることを防ぐために、明かりが分散せずに集中するライトは避けたいところ。全体的に明るくできそうなライトを選びましょう。
スチレンボードが自立するように組み立てます。そのままでは自立しないため、カッターでパーツを作っていきます。
まずは、455×605mmのスチレンボードを半分にカットします。スチレンボードをカットする際は、なるべく刃の幅が広いカッターを使うと、作業がラクになります。
今回はカインズで購入したカッターを使いました。交換用の刃をカッター本体に収納でき、自動で刃の交換をしてくれる優れもののカッターでした。交換用の刃の保管がとても便利で、収納スペースを取らないため、とても良い商品だと感じました。
続いて、半分にカットしたスチレンボードの1枚を、下の写真のようにカットしましょう。飛び出ている長方形の部分が、短辺30mm、長編150mmになるように調整します。
次に、もう1枚のスチレンボードを、下の写真のようにカットします。厚さ5mmのスチレンボードを差し込むため、端から95~100mmの間に5mm幅のミゾを作ります。ミゾの長さは、160mm程度あれば十分です。
カットしたスチレンボードを組み立てると、このように自立します。
下にスチレンボードを敷いたら、一見完成のように見えますが……
このまま写真を撮影すると、スチレンボードの継ぎ目が目立ってしまいます。そこで、準備していた模造紙をスチレンボードの幅に合うようにカットします。長さは、なるべく長いほうが良いでしょう。
模造紙は下の写真のような感じで、背面のスチレンボードの上部に取り付けます。マスキングテープなどで固定しても良いですし、外れない方法なら何でも構いません。